黄金の森と雪の冠を戴いた浅間山
- GPS
- 10:09
- 距離
- 15.0km
- 登り
- 1,291m
- 下り
- 1,276m
コースタイム
- 山行
- 9:07
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 10:02
天候 | 晴れ。早朝、駐車場の気温0℃。寒かったです。 |
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過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【ビジターセンターから中コース】 特に危険はありません。 【草すべり】 急坂ですが、特に危険はありませんでした。 【湯ノ平から前掛山】 積雪がありすべりやすい状況でした。下山時は軽アイゼンを使用しました。 【Jバンド】 噂に聞く急な崖。高度感はありますが落ち着いて行けば大丈夫です。 【外輪山】 鋸岳から蛇骨岳までは滑落等、注意してください。蛇骨岳から黒斑山までは泥濘がヒドイです。 |
その他周辺情報 | 高峰温泉で入浴しました。入浴料500円です。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
タオル
ストック
カメラ
ヘルメット
携帯トイレ
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感想
忙しくてなかなかレコが書けませんでした。ちょっと古い記事ですがご了承ください。
毎週、天候に悩まされ、どこの山に行こうか日替わりで悩む状況が続いていますが、日曜なら晴れそうだし、うまくゆけば三段紅葉が見れるかも?ということで、浅間山へ強行日程で行くことにしました。
およそ6時間のロングドライブを経て高峰高原ビジターセンターへ前夜到着し、車内で寝袋に包まりましたが、寒いこと寒いこと!
翌朝4時ごろに起きましたが気温は−1℃!おお!今年度初の氷点下だ!そりゃ寒いわけですね!
これは雪化粧した浅間山が見えるかも!時間的にご来光は間に合わないかもですが、朝飯食って出発です!
さて、知らん山域だから登山口を探すのに四苦八苦。暗がりの中、ようやく入山し先ずはトーミの頭を目指します。所々、凍結しているので滑らないように注意して歩きます。
1時間ほどでトーミの頭へ。そこには大絶景が待ち受けていました!朝日に照らされる雪の冠を戴いた、雄大な浅間山の姿がそこにありました。
南には雲海が小諸の街をおおい、その先には八ヶ岳が堂々と鎮座しています。
さらに南東へ目を移すと、夏に訪れた金峰山をはじめとした奥秩父の山々とその先には富士山の姿も望む事が出来ました。
さて、外輪山は後回しにして、先ずは草滑りを下ります。急坂なのですが、危険な感じはなく歩きやすい道でした。草滑りを下りきれば、そこは黄金色の唐松の森が一面に広がっています。唐松がこれほど紅葉している森は初めて歩きましたが、とても美しく、新鮮な気分を味わえました。
火山館へ寄り道した後、前掛山へ向かいます。
前掛山の山頂へ至る登山道の状況が気になりますが、チェーンスパイクは念のため携帯しているので、行ける所まで行ってみる事に。
登り始めはよかったのですが、稜線へ向かう後半は急登になって来ます。幸い、登りでは雪の影響はそれほど感じませんでした。
賽の河原から1時間程で稜線へ。そこからの絶景は目を見張るものでした…。新雪に彩られた美しい稜線。外輪山と黄金に輝く唐松の森。遠くには草津白根山、四阿山、苗場山までも望む事が出来ました。
絶景を堪能した後は、外輪山へ向かいます。下山時は念のため、ヘルメット、チェーンスパイクを使用しました。黄金の森を進むとやがて眼前に外輪山の絶壁が迫ります。Jバンドを攻略せねばならないのですが、どこを登れば良いのか見当もつきません^^;。しかし、近づけば多くの人が岸壁に取り付いているのが見られます。落石や滑落に注意して進めば道はしっかりしています。
登りきればまたもや絶景!三段紅葉の浅間山と外輪山の稜線が素晴らしく、見応えがある景色がいつまでも続きました。
浅間山は、外輪山も含め、見てよし、登って良しの、まぎれもない『名山』でした。
また、再訪したい山に出会えました。嬉しい誤算です。
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