記録ID: 1627307
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波
庚申山・鋸山・皇海山
2018年10月20日(土) ~
2018年10月22日(月)
栃木県
群馬県
体力度
8
2~3泊以上が適当
- GPS
- 20:58
- 距離
- 31.0km
- 登り
- 2,832m
- 下り
- 2,809m
コースタイム
1日目
- 山行
- 2:33
- 休憩
- 0:07
- 合計
- 2:40
距離 7.7km
登り 997m
下り 335m
2日目
- 山行
- 9:54
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 10:35
距離 14.0km
登り 1,299m
下り 1,304m
3日目
- 山行
- 5:27
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 5:57
距離 9.3km
登り 537m
下り 1,192m
<時間>
計画時は、まずはハイキング地図などのコースタイムを参考にしてください。その上で鋸山-六林班-天下の見晴は、1.2倍くらいするのが正しいかと。
<ログ>
一日目のログですが、地形図上のコースと実際のコースがずれているので、地形図上のコースに沿って歩いてみようと四苦八苦しましした。結局そんな道は存在せず、少しずれた道が正しいという結論に。水場まで上がると登山道があります。
あと、一の鳥居から庚申山荘へ行く間に、一回道迷いしかけています。沢沿いをまっすぐ上がるだけなのですが、枯れ沢を道と間違えて登っていき、足元の土がふかふかなのできづいて、登山道へ復帰しました。その分、ログが登山道からずれています。
3日目のログ、アクオス君が寝てて飛んでるところがあります。
計画時は、まずはハイキング地図などのコースタイムを参考にしてください。その上で鋸山-六林班-天下の見晴は、1.2倍くらいするのが正しいかと。
<ログ>
一日目のログですが、地形図上のコースと実際のコースがずれているので、地形図上のコースに沿って歩いてみようと四苦八苦しましした。結局そんな道は存在せず、少しずれた道が正しいという結論に。水場まで上がると登山道があります。
あと、一の鳥居から庚申山荘へ行く間に、一回道迷いしかけています。沢沿いをまっすぐ上がるだけなのですが、枯れ沢を道と間違えて登っていき、足元の土がふかふかなのできづいて、登山道へ復帰しました。その分、ログが登山道からずれています。
3日目のログ、アクオス君が寝てて飛んでるところがあります。
天候 | 1日目曇り・小雨、二日目と三日目は晴れ。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
駅についたら、同じ方向へ行く人たちがいて、タクシーに同乗させてもらいました。駅から呼ぶと10分位で来るそう。3000円ちょい。 かじか荘の送迎バスはありますが、宿泊者のみです。誰でも乗れるバスはありません。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・初心者向けルートではないです。道がわかりにくいところも多々あります。倒木やヤブもあります。あと、落石も。目印はピンクリボンと、オレンジと赤のツートンカラーの◇のプレートです。 ・かじか荘から庚申山荘までは、滑落等の危険個所はありません。が、林道(一の鳥居からゲートの間)を歩いてたら落石があってびっくりしました。 ・庚申山荘から庚申山までのルートは、途中から地形図上のルートとは違っていますが、ハッキリした道や目印があります。まず水場まで上がると、そこから登山道が延びています。ちょっと行った所にあるハングした岩の前で私ともう1人は道に迷いましたが、ピンクリボンのあるケルンの先、一見、ただの岩壁に見えるところを登ります。唯一、ここだけロープや鎖が欲しいと感じる場所です。(他は必要な所にはある感じです)そこから庚申山までは鎖場もありますが、道迷いはないかと思います。 ・庚申山から鋸山は、普通は道に迷わないと思います。(私は迷いました(笑)) 傾斜の急な岩場などもありますが、鎖はついています。間違えて岩壁を登ったせいか、落石が直ぐ傍を落ちていきました。そういう場所もあります。 ・鋸山から皇海山は、手がかり・足がかりが小さい上に長い鎖場もありますが、ほとんどは登りやすい登山道です。 ・鋸山から六林班峠は、最初は快適な道ですが、少し行くと笹が覆いかぶさってきて、道がわかりにくくなります。基本的に尾根伝いです。倒木が多く、それがまた道をロストする原因になるのですが、倒木の上に乗って目印を探してください。 ・六林班峠の分岐付近は道がハッキリしていて、標識もあります。地図通り、鋭角に折り返します。 ・六林班から見晴台分岐も、所々踏み跡がわからなくなります。獣道のような、笹が踏まれて倒れているだけのトラバース道も通りました。それだけではなく、幾筋も沢が流れるぎざぎざした山肌に沿っていくわけですから、コースタイムで歩くのは難しいと感じました。沢は橋があるのではなく、ゴロゴロした石を伝って渡ります。ここも、地形図上のルートとは少し違っている場所があります。 ・見晴台−見晴台分岐−庚申山荘は、全く問題ありません。ジョギングできそうな道です。 ・お山めぐりコースは、むつかしくはありませんが、高度感もあり、また、不安定な足場しかないところもあります。ただ、道ははっきりしています。 ・庚申山荘は無人の山小屋ですが、大変きれいです。炊事場(水あり)と、食堂が付いています。トイレはバイオトイレで、外に設置され、紙がありました。 |
その他周辺情報 | 庚申山荘の受付をするかじか荘では、立ち寄り湯もやっています。露天風呂もありますが、ちょっと虫が多かったです(笑) かじか荘の前、銀山平キャンプ場には売店があり、ビールなど売っています。そこには庚申草や田中正造の写真がありました。 そのすぐそばに猿田彦神社があり、5月と10月にお祭りがあります。ただ、出店がでるようなお祭りではなく、神主さんがなにやら祝詞をあげていました。登山者の安全も祈ってくれてるそう。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ(ウール混)
ソフトシェル
ズボン
靴下
防寒着(フリース
ダウン
冬山用ウール薄手手袋)
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
食糧
水
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
ライター
地図(地形図
ハイキング地図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS兼用スマホ(ジオグラフィカ入り)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
時計(高度計兼用)
サングラス
ストック
シェラフ
シュラフカバー
シュラフマット
温泉セット(タオルなど)
|
---|---|
備考 | 手袋は使わず。ただ、ハシゴが冷たくて、滑り止めのある手袋が欲しいと思った。 日光市観光課に問い合わせた時にシュラフ持参を勧められたが、山荘には布団があり、シュラフを持っていく必要はなかった。 |
感想
秋祭りだったので、山荘にはたくさん人が。翌日庚申山へ登るそうで、その夜は宴会。通りすがりの私も参加させていただいて、とても楽しく過ごせた。
翌日は晴天に恵まれ、秋山を堪能。
登り甲斐のある鎖・はしごコースもよし、所々見晴らしが良いのも楽しい。
背丈より高い笹に埋もれて、道迷いしつつも六林班にたどり着けたのはいい思い出。
頑張って通った六林班からの道は、思ったとおり、所々紅葉が綺麗だった。
三日目のお山めぐりも楽しかった。
天下の見晴も、コーヒーセット持ってくれば良かったと後悔するほど、好きな眺め。
3日間、とても楽しくて、また来ようと思ってしまうのだけど、
楽しかった原因は、やはり出会った人たち。
神事に参加する人たち、一緒に宴会に加わった人たち、途中で一緒になった人たち、話相手になってくれた人たち、それから、駅どころかもっと遠くまで車で送ってくれたご夫婦。
みなさんにありがとうといいたい。
また次来る時も、同じく良い人達とめぐり合えますように。
と美しくまとめようと思ったんだけど、
2点だけ。
まず、私、ルートファインディング苦手卓。
もうちょっと頑張ろう。
あ、私も苦手、と思った方、ほんとに迷いますから!
もうひとつ。
このルートは結構歩き甲斐があって、
ゆっくり歩くと日没までに山荘にすら戻って来れません。
ご注意あれ。
でも、ほんと楽しかったので、また行こうと思っています。
また来年、庚申草の咲く季節にでも。
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