「蟻ノ戸渡」と「ジャンダルム(下見)」
- GPS
- 10:27
- 距離
- 26.0km
- 登り
- 1,564m
- 下り
- 1,555m
コースタイム
- 山行
- 10:06
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 10:27
7:34 吹浦口登山口
8:56 御浜小屋
11:09 蟻ノ戸渡
11:18 撤退地点
13:59 御浜小屋
16:32 通行止ゲート
天候 | 晴れ時々ガス |
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過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
破線の道形はほとんど見つけられませんでした。 |
写真
装備
個人装備 |
8ミリ×20m(使用せず)
|
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感想
前からどうにも気になっていた鳥海山は御浜小屋からの破線ルート、その先の蟻ノ戸渡とジャンダルム。藪も大人しくなるだろう晩秋、行ってみた。
のっけからブルーライン通行時間規制で入れない。往復15キロの車道歩きがオマケについた。
御浜小屋までは快適、その先も草原・池塘エリアは問題なし。倫理的にもなるべく破線を辿りたかつたが、全く痕跡を見つけられない。道形を求めてブッシュに入るとこれが細い竹の様な藪で、腿や足首に絡まったり、乗ると滑ったり。挙げ句切っ先が眼を掠めて、コンタクトレンズを持って行かれたり。藪山山行は幾つかこなしてきたつもりだったが、今までにない大変なストレスだった。
意地でブッシュを抜けるといきなり視界が開けて稲倉岳が目の前に。やはり痩せ尾根の蟻ノ戸渡を越えると、等高線の詰まった激下りと激藪。仮にこれを下りても、登るのは倍も難渋するだろう…。残念ながら、俺単独の正攻法では何ともならんようだ。ここで撤退とした。
帰路は作戦変更し、トラバース気味に戻って早めに沢に下りる作戦としたが、背丈を越える藪はどこまで行っても視界が得られず、下降のポイントがわからない。仕方無いのでGPS頼みに進み、下りても岩稜マークに当たらない適当なところでイチがバチか沢に下りてみた。幸い水量も少なく、悪い箇所も無い沢だったので程なく御浜小屋へ戻ることができた。
下調べが不足していたり、禁忌としていた沢詰めをするはめになったり。ルート選定も場当たりで、最悪体力切れも有り得た。反省点の多い山行になってしまった。
しかし違う角度から見る鳥海山は、やはり美しかったです。
コメント
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osm先輩でも手強いとは(・・;)
ますます燃えるね…
あの最強タッグなら必ずや\(^^)/
コレに彼がノッて来るかは微妙だけど、またやってみるとは思うよ。
オハマ小屋に後泊出来る日程なら、全力で行けるかも!
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