奥大光山 静岡百山、静岡中部の山 写真未登録
- GPS
- 07:17
- 距離
- 21.9km
- 登り
- 1,700m
- 下り
- 1,659m
コースタイム
地点 発着時刻 移動時間 休憩時間他 備考
草木登山口 08:10 1:25 0:00
東峰分岐 09:35 1:25 0:00
大光山 11:00 0:35 0:00
奥大光山 11:35 1:01 0:07
ワサビ沢の頭 12:43 0:40 0:00
バラノ段 13:23 1:01 0:00
安倍峠下 14:24 0:59 0:00 自転車移動
草木口 15:23
移動時間合計:6時間07分 休憩時間合計:0時間07分 自転車:59分
天候 | 晴後曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2007年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
山梨県側からだと。国道52号線身延町小田船原横尾の、信号大城入口を西に県道808号線に入る。大城から梅ヶ島林道で安倍峠を越え梅が島温泉を抜けたら県道29号線に入る。後は上記参照。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
所在地 静岡県静岡市、山梨県南巨摩郡南部町 危険箇所 無 累積標高差+ 1,382m 累積標高差- 716m 沿面距離 10.4 |
写真
感想
沢の右岸を登り始める、暫くすると沢の左岸へと変わる、沢沿いの杉または檜の植林された道だ。登り始めて40分道はUターンで右岸に移り、直ぐにもう一本の沢を渡る。草木口から1時間25分で東峰分岐に着く。東峰分岐はその名の通り右に東峰への道を分ける、一寸見づらい位置ではあるが東峰・関の沢の標識も設置されている。東峰分岐から暫くは平坦な巻き道だ、しかしその後は急斜面をジグザグに登る、東峰分岐の手前も同じ様な道だったが、林の中展望の無いところを登るのはどうも苦手である。
東峰分岐から15分で作業小屋らしき水場の小屋に出る、刈安峠への分岐点だが地形図には乗っていない。標高1400m辺りに休憩舎らしい残骸、この辺りは獣道か作業道の名残か、枝道風が多い。水場の小屋から40分で尾根に出る、これで精神的にも肉体的にもきつい登りは一応終わり、周りの木々も杉檜は無くなり橅、楢、椛、などに変わる、赤または黄色に色づく木も多いが紅葉の季節としては少し遅かった感じだ。
林が途切れ笹の原が現れると大光山は近い、大光山直前に刈安峠、十枚山への道が右手に分岐、10数メートルで大光山。頂上は稜線の曲がり角で狭く、周囲を落葉樹に囲まれていて、木の間越しの展望となる。しかし今日はガス気味で望遠は全くききません。先へ歩を進めましょう、歩き易い稜線の道です、周りは割合と疎らな木立で近くの山々の紅葉が見えるのですが、曇り空のため灰色に沈んだ山にしか見えない。時折部分的に日が当たり、その部分のみ紅葉が鮮やかに見える、部分的に見えるだけなお更鮮やかなのだろうか。天気は徐々に悪化の様子、待っても無駄のようです。
奥大光山は稜線上のなだらかな丘で、山という感じは全く有りません。周りの木立は更に薄くなり橅の大木が目立つようになってきた。奥大光山を過ぎて直ぐ、2〜30mで三河内への分岐点、古ぼけた標識が立っています。道筋の笹は刈り払いされているし、途中で安倍の大滝に寄って三河内へ下れるし、三河内にはバス停もあることから利用する人が多いのでしょう。時刻は11時30分を過ぎています、ここで下れば安倍の大滝を見ることは出来ます、安倍峠下まで出ると安倍の大滝は厳しいのですが、自転車をデポしているので安倍峠下に向かう。
大笹ノ頭も稜線上の笹原、疎らに橅の大きな木がある丘でした。この辺はあまり大きな変化も無く、淡々と歩を進めます。奥大光山から約1時間でワサビ沢の頭、ここも稜線上丘あまり変化が有りません。変化が少ないのと曇り空と言うことからスピードが上がり、一寸前に膝を痛めたことも忘れがち。ワサビ沢の頭を過ぎると段々アップダウンが現れます、平坦な道で体が冷えたのか結構応えます。地図で見るとバラノ段の手前で一回アップダウン、後は安倍峠に下る感じですが、どうしてどうしてきついアップダウンが3〜4回。登りはまだしも、下りではロープも何箇所か現れる。
ワサビ沢の頭から40分でバラノ段、更に30分で安倍峠。登山道の安倍峠は十字路で、左は梅ヶ島温泉方面、右は身延方面。直進は何も表示は無いが20mで梅ヶ島林道。但し登山道から梅ヶ島林道は車が通らない限り、その存在は分からない。私も近くに梅ヶ島林道があることは承知していたが、20m登ってみて確認した。安倍峠下には梅ヶ島温泉方面に行く、初めは幅広の林道風の道、途中から沢沿いの道になる。道が沢の直ぐ近くに付けられていて、沢を何度も渡るので、水量の多いときはかなり難しい道となるだろう。こんなときは安倍峠から梅ヶ島林道に出てしまおう。安倍峠下に近づくと、道は右岸を高巻く形となり林道に出る。
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