苗場山 期間限定ドラゴンドラよりピストン

2018年10月28日(日) [日帰り]

• GPS: 05:50
• 距離: 14.2km
• 登り: 1,095m
• 下り: 1,219m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:54
• 休憩: 0:56
• 合計: 5:50

距離 14.2km 登り 1,095m 下り 1,231m

9:08 スタート地点
9:18 9:18 神楽ヶ峰登山口
9:42 9:42 棒平
10:39 10:40 神楽ヶ峰
10:48 10:55 雷清水
11:41 12:24 苗場山
13:05 13:11 雷清水
13:22 13:22 神楽ヶ峰
14:12 14:12 棒平
14:37 14:37 神楽ヶ峰登山口
14:57 14:57 苗場ドラゴンドラ山頂駅
14:58 ゴール地点

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

ドラゴンドラ（紅葉ロープウェイ期間10/上〜11/上）及びパノラマリフトを利用

苗場プリンスホテルの無料駐車場内にあるチケット売り場で1日乗り放題券（3,500円）を購入。

※ドラゴンドラは通常チケット販売8:30より、ゴンドラ営業9時から、パノラマリフトは営業9:30からだが、かなりの数の客が押し寄せた為チケット販売は7:45より開始、ゴンドラは8：30より前に、パノラマリフトは9時過ぎから営業を開始した。

リフトは下り最終15:30、ゴンドラは下り最終16時な為下山時間には注意が必要。
（コースタイム通りだと間に合わない筈）

※この日は15時時点で既にドラゴンドラの前は長蛇の列だった為16時より遅くまでゴンドラの営業が行われていたが、流動的な為あてには出来ない

コース状況／危険箇所等

神楽ヶ峰登山口〜神楽ヶ峰
いくつかのピークを越えつつ樹林帯を進むが基本ずっと登りが続く。
湿った滑り易い土の道で急登な為下山時は転倒注意。

神楽ヶ峰〜苗場山
一度降ってまた登るのだが、最後の苗場山への登りもエグい急登。濡れた岩が多いので慎重に。

写真

10/28 7:17

朝7時半前に苗場プリンスホテルの駐車場に到着。
予報通り快晴だ。

10/28 7:56

ドラゴンドラのチケット売り場は通常朝8時半に開くらしいが、ご覧の有様なので7時45分頃から販売を開始した。
7時25分から並び無事1日パス3,500円を購入。
高いが、今回のドラゴンドラから苗場山のルートは時間との勝負なので仕方ない

10/28 8:02

10/28 8:03

送迎バスは8時40分まで動かないとの事なので先に並んでおきたくてこの風の散歩道で徒歩でドラゴンドラ山麓駅へ向かう事にした

10/28 8:07

今回のコース、ドラゴンドラから苗場山へのルートは、ドラゴンドラ営業期間以外は利用不可のコース。約1カ月しか歩けない道なので是非チャレンジしたかった。
しかし山と高原地図でのコースタイムはピストンで7時間20分。
一方でドラゴンドラ始発は9時、終発16時と6時間45分しか持ち時間が無い。
パノラマリフトも活用し、何とかタイムを縮め、ドラゴンドラ終発までに帰って来なければ…
思うようなタイムで進めない場合は撤退も視野に入れている。

10/28 8:17

麓は紅葉最盛期。という事は上は紅葉終わってるよなあ

10/28 8:17

ドラゴンドラ山麓駅までは15分程らしい

10/28 8:19

ドラゴンドラ山麓駅。着いたのは8時半前だったが既に行列が。
どうやらゴンドラの営業開始は30分以上前倒しになったようだ。
これなら苗場山へも間に合いそうかな？

10/28 8:28

ゴンドラは8人乗りだ

10/28 8:30

ドラゴンドラは5キロ以上の長さがある日本最長のゴンドラらしい

10/28 8:34

10/28 8:36

紅葉最盛期は過ぎていたが、今週いっぱい位はまだ綺麗かも

10/28 8:36

美しい

10/28 8:37

10/28 8:40

山をいくつも越えながら進む

10/28 8:40

エメラルドグリーンに輝く二居湖

10/28 9:00

ドラゴンドラ山頂駅には着いたが、パノラマリフトが運行していなかった。
このリフトを使うか使わないかで往復40分くらい変わるので死活問題だ。
通常9時半より営業だが、早めに開けてくれるとの事なので5〜10分程待つとシャッターが開いた。

10/28 9:00

リフトに揺られる。少し肌寒い

10/28 9:06

パノラマリフト山頂駅が見えてきた

10/28 9:08

ここからが登山開始。9時10分。悪く無い時間だ。

10/28 9:09

標識に従い進む

10/28 9:16

あの建物の脇に登山口が

10/28 9:19

神楽峰登山口

10/28 9:21

初めは緩やかな道

10/28 9:28

気持ち良い道だ

10/28 9:31

あれが神楽ヶ峰か

10/28 9:42

度々標識がある。テープもあるし一本道なので迷わないだろう

10/28 9:44

10/28 10:02

田代湖かな？

10/28 10:03

段々と坂がキツくなってきた。
しかし急がなければならないので息を切らせながら進んだ。

10/28 10:04

向こうの峰がおそらく苗場山

10/28 10:05

谷川方面もよく見える

10/28 10:06

10/28 10:15

まだまだ神楽ヶ峰は遠い。
あの高さまで登るのはかなりキツそう

10/28 10:18

途中小さな池塘がある

10/28 10:33

もうヘロヘロだがやっと祓川からのルートと合流か

10/28 10:36

稜線に出た。
ドラゴンドラへの道は期間以外は使うなとの張り紙がある

10/28 10:36

祓川コースを来た4人組の登山者が先を行く。
自分は疲労気味の為ペースを少し落とした。

10/28 10:39

神楽ヶ峰到着。
出発から90分で到着。
山と高原地図のコースタイムと乖離がありすぎて困惑。まあ急いだ甲斐があり苗場山へは辿り着けそうだな

10/28 10:39

歩いてきた道が見える

10/28 10:42

苗場山が正面に。
しかしエグい登り返しだなありゃ

10/28 10:42

なんか雲が増えてきたな…急がないと

10/28 10:49

富士見とあるが富士山なんか見えるのかね

10/28 10:51

一度降らねばならない

10/28 10:51

10/28 10:52

雷清水。水は豊富そうだ

10/28 10:56

お花畑

10/28 11:02

10/28 11:11

9合目とあるが、まだまだ先は長い

10/28 11:12

10/28 11:15

霜が張っていた。寒いわけだ

10/28 11:19

10/28 11:19

10/28 11:20

雲尾坂。山頂はもう直ぐ

10/28 11:20

雲が太陽を隠し寒さが増す

10/28 11:34

山頂直前、再び太陽が顔を出した

10/28 11:34

苗場山の高層湿原に到着。なんて広い！

10/28 11:34

10/28 11:34

広くて気持ちよいな

10/28 11:35

雲がヤバイな…予報だと午後は曇り予報だが

10/28 11:35

10/28 11:35

10/28 11:36

10/28 11:36

あー！山頂付近が雲に飲まれた

10/28 11:36

池塘がたくさん

10/28 11:37

10/28 11:37

空が映ってる

10/28 11:37

10/28 11:37

10/28 11:37

10/28 11:38

右側から雲が押し寄せてきた

10/28 11:38

10/28 11:39

10/28 11:39

10/28 11:39

終わった…（山頂着いてから10分も経たずホワイトアウト）

10/28 11:39

10/28 11:41

山頂標識に着いた時はもう晴れ間無し

10/28 11:42

三角点

10/28 11:44

なんと2日前に今年の営業を終了してしまったらしい。
トイレ入りたかったのに…

10/28 11:45

白いなー

10/28 11:45

10/28 11:46

赤湯温泉や小赤沢への分岐

10/28 11:47

日が陰ると急激に気温が低下してきた

10/28 11:47

小屋遠景

10/28 11:49

ここで昼飯にしようと思ってザックを漁ると朝コンビニで買ったおにぎりを車に忘れてきたことに気付く。
お湯を沸かす時間もないだろうとストーブも持って来ていないなか、寒さにか震えながらパンを齧る悲しい昼飯となった…

10/28 11:49

ザックにグローブとナノエアを突っ込んできておいて良かった（寒過ぎ）
ちなみに軽アイゼンも入れてきていたがこれは余計だった…

10/28 11:50

一瞬だけ池塘が見えた

10/28 12:17

ホワイトアウトの中木道をガンガン進むが、赤湯への道を間違って進んでいたことに気づき慌てて引き返す

10/28 12:17

10/28 12:27

此方が神楽ヶ峰への正しい道

10/28 12:39

すっかり山頂は雲に包まれてしまった

10/28 12:43

下界は晴れているようだ

10/28 12:43

10/28 12:52

神楽ヶ峰

10/28 12:55

苗場山

10/28 13:10

生きは気づかなかったが慰霊碑があった

10/28 13:10

私が生まれる前にここで遭難し亡くなった方がいたようだ

10/28 13:14

平標山だ

10/28 13:20

神楽ヶ峰で休憩中のお爺さんと雑談。
埼玉から来て、祓川から朝6時より登り始め、今下山中らしい。
「もう歳だから遅いからね。暗くなる前におりれれば良いんだ」だって。

10/28 13:29

またドラゴンドラへの道が始まる。
登りで無理をして膝痛が発生しており下りは苦しんだ

10/28 14:36

なんども滑りコケそうになりながらもう何とか登山口到着

10/28 14:40

平標方面は晴れてるな

10/28 14:55

パノラマリフトには14時45分頃乗れた。最終便よりかなり早く余裕があるはずだったが、眼下のドラゴンドラの行列に驚く。

10/28 14:56

あの列だとかなり待たされそうだなあ
かなり寒くなってきてるのに

10/28 16:14

下りのドラゴンドラに乗るのに45分も待たされ、更に駐車場へのシャトルバスも15分待ち。
寒い…早く温泉入りたい

10/28 16:40

さらば苗場プリンスホテル

10/28 16:47

体の芯まで温まった

撮影機器：

iPhone 7 Apple

感想

kukaminn

日本最長のドラゴンドラの紅葉が今見頃らしい。
このドラゴンドラ営業期間中しか歩けないという苗場山への登山ルートを歩いてみたい、というのが今回の目的なのだが、このルートはスケジュール的にキツイらしい。

確かに調べてみると、ドラゴンドラの始発が9時、最終が16時でその間6時間45分しか無いのに山と高原地図のコースタイムは7時間以上。
タイムが足りないのだ。
しかしレコを見るとこのコースを行った人は複数居る。
ようするに頑張ってタイムを縮めれば良いわけだ。
言うは易し行うは難し…

ハイシーズンはゴンドラの営業時間が早まる事も多いらしいし、パノラマリフトを使えば更に時間短縮も可能だという。
早め早めに動けば不可能ではないようだ。

予報は午後から曇りに変わってしまったが、計画通りならまだ晴れ間があるうちに山頂につけるはず。
という訳でドラゴンドラから苗場山チャレンジする事に決定。

最悪途中撤退も視野に入れていたが、リフトを降りて10分程の場所にある神楽ヶ峰登山口から神楽ヶ峰のピークまで90分程で到着出来たのでこの時点で苗場山へ辿り着けるなと安堵（コースタイムは140分程）

しかし神楽ヶ峰までも、苗場山への登りも急登で、タイムに余裕が無い中急いで登るのは精神的にも辛かった。
あまり登山を楽しむ余裕がなく、本末転倒な感じに。

山頂の高層湿原も10分程楽しんだ時点で雲に覆われてしまったし、帰りのドラゴンドラも大混雑で45分待ち。

これは夏山シーズンにのんびり楽しむため祓川辺りからリベンジ登山したいなぁ…

コメント

ume7177

今日こちらのを最大限に参考にしてほぼ同じ山行を行いました！違ったのは、こちらは平日なのと、昨日でリフトが終了したのとで歩く長さが増えましたが、何とかピストンしてきました！情報ありがとうございます！

kukaminn

お疲れ様です！
最終のゴンドラを逃すと後がないのはプレッシャーですよね。
リフトが終わってたのではさらに時間ギリギリだったのでは…

私は今度は日の長い季節に違うコースで終わりの時間を気にしないでのんびり行きたいです