九州の名峰2座（九重山と阿蘇山）を楽しむ！

2018年10月27日(土) [日帰り]

• GPS: 08:11
• 距離: 21.3km
• 登り: 1,281m
• 下り: 1,277m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:39
• 休憩: 0:15
• 合計: 9:54

距離 21.3km 登り 1,281m 下り 1,284m

6:13 牧ノ戸峠
6:24 第一展望所
6:39 沓掛山
7:04 ブロッコリーの丘
7:17 扇ヶ鼻分岐
7:26 7:27 星生山分岐
7:45 久住分れ
8:13 8:14 久住山
8:59 9:02 九重山
9:29 久住分れ
9:47 星生山分岐
9:55 扇ヶ鼻分岐
10:09 ブロッコリーの丘
10:35 10:36 沓掛山
10:46 第一展望所
10:52 牧ノ戸峠
14:01 14:03 中岳
14:23 阿蘇山
14:38 中岳
14:51 南岳
15:32 砂千里ヶ浜
15:39 15:46 火口西駅
16:07 阿蘇山上広場

旨く記録できませんが。。。牧ノ戸峠へ一旦下山後、車で移動。改めて阿蘇山西駅に駐車し、そこから中岳、高岳を往復しております。

天候

暴風により晴天と濃霧が激しく入れ替わる天気

アクセス

利用交通機関：

自家用車

九重山：牧ノ戸峠のレストハウス前の駐車場を利用させて頂きました。
阿蘇山：阿蘇山西駅前の無料駐車場　〃　。

コース状況／危険箇所等

九重山：危険個所はあまりありません。今日は暴風につき各山頂では吹き飛ばされないように注意が必要！あとは防寒対策。
阿蘇山：こちらも一部の岩場意外は危険個所は少ないです。暴風は同じ。。。
後は火山性ガス。結構臭いました。。。

その他周辺情報

今回は法泉寺温泉に泊まらせて頂きました。。
九重”夢”吊り橋、龍門の滝も必見！

写真

10/27 6:13

6時過ぎでこの状態。かなりの台数が駐車できるのですが、利用者が多すぎですかね？それだけ名山という事かも。。。

10/27 6:13

ここから、少し石畳？を登って行きます。

10/27 6:20

こんな感じ

10/27 6:24

最初の展望場所。真っ白の世界。。。

10/27 6:30

ガスでボケボケ。。。

10/27 6:31

ここも晴れていると、絶景なんだろうなぁ〜

10/27 6:38

こんな岩場も少々ございます。

10/27 6:40

山道から少しずれたところの岩を登ると出現する山。。。

10/27 6:49

広い！

10/27 7:00

うー。崩落が。。。

10/27 7:22

あ！紅葉！でもボケてます。。。

10/27 7:26

星生山方面との分岐。久住を目指します。

10/27 7:29

うー。またまた広い山道。ガスで幻想的とも言える。切り裂きジャックが出てきそう。。。

10/27 7:41

突然広い広場に出ます。ん？こ、小屋か？ガスってて建物も良くわからない。。。
後で分かりましたが、避難小屋とトイレがございました。

10/27 7:42

ともかく久住を目指します。
ここまで数名しか会わず。時間がまだ早いからかな？

10/27 7:44

久住別れに到着。左に行くと法華院温泉山荘や三俣山、坊ガツルなどがあります。今日は右方向の久住方面へ。。。

10/27 7:51

依然としてガスガスくん。

10/27 7:53

谷から吹き上がる強風で、ガスが晴れていきます。

10/27 7:53

お！一瞬の間、太陽が。。。

10/27 7:54

さて、いよいよ久住山にアタック。一旦ここを右方向に行きます。

10/27 7:55

強風で飛ばされそうになりながらも頂上を目指します！

10/27 7:55

うー！風が凄い！

10/27 8:02

太陽が。。。

10/27 8:02

黄色のペンキルートを目印に登ります。

10/27 8:08

まだ真っ白。

10/27 8:08

あ！あれが頂上か！？
でもヤバいぐらいの強風！！体も帽子も危うく飛ばされそうになるので、まずはニット帽に換えて防寒。あとは姿勢を低くして這うように前進。。。

10/27 8:11

着いたー！！なんと、晴れてきた！！奇跡か！！！
でも、風はやまない！！

10/27 8:11

一応、引いて撮影。

10/27 8:13

あまりの強風なので、サクッと引き返します。
ただ、その風のおかげで、にわかに快晴！！

10/27 8:13

まさに、天上界！

10/27 8:13

火山域の山並みは特徴的。そして幻想的。

10/27 8:14

天気が目まぐるしく入れ替わる。まさに天国と地獄。この両者はやはり表裏一体なのだな。。。

10/27 8:14

晴れてくると広大な自然が顔出します。

10/27 8:23

か、快晴！

10/27 8:23

ピーカン？

10/27 8:24

ん？小屋か？なにやら建物が見えます。
方角的には池ノ小屋あたりですが、定かではないです。

10/27 8:24

天狗ヶ城かな？

10/27 8:28

鞍部から北西方面。険しい。。。
久住別れから三俣山方面へ向かう稜線か？
このあたりは少し硫黄の臭いがありました。

10/27 8:28

天狗ヶ城だな。
登りません。。。右方向に巻いて行きます。

10/27 8:35

突如として、池に遭遇。って感じですね。。
「御池」に到着。。。

10/27 8:36

風で水面が波打っています。

10/27 8:42

池ノ小屋に後光がさします。
ここで小休止。でも風はやんでいません。

10/27 8:45

ここからの御池もGOOD！

10/27 8:57

少し登って、池ノ小屋と御池。

10/27 8:57

展望が効きます。でも。。。

10/27 8:58

中岳到着！あっという間に真っ白状態。
強風につき、さっさと下山！

10/27 9:10

あらー

10/27 9:10

あらー

10/27 9:11

御池もあっという間にこんな感じ。。。

10/27 9:15

復路は池のふちに近い所を歩きました。

10/27 9:15

温泉か！いえいえ、湯気ではなく霧でございます。

10/27 9:15

残念！

10/27 9:21

ここを久住別れ方面に巻いて行きます。

10/27 9:30

久住別れに帰着。

10/27 9:32

あ！先程の広場。小屋とトイレが認識できました。

10/27 9:35

テキサスのような岩場がガスに覆われています。

10/27 9:50

うー！この一瞬前に紅葉が見えたのに！！！！

10/27 9:54

登ってきた稜線がハッキリ見えてきました。

10/27 9:54

所々、雲の切れ間から、日差しが。。。

10/27 9:54

あ！火山の噴煙かな？

10/27 9:57

ちょっと紅葉。。。

10/27 10:00

遠くに風力発電。今日は発電量すごいだろうなぁ〜

10/27 10:02

も、ちょっと紅葉。

10/27 10:09

お！明るくなってきた。。。

10/27 10:12

往路で崩落ヶ所と紹介した所。紅葉が綺麗。。。

10/27 10:19

更に明るくなって、紅葉もだんだん鮮やかに。。

10/27 10:23

更に近づくにつれより鮮やかに。。。

10/27 10:26

左方向は谷の紅葉。。

10/27 10:30

おお！結構な岩場だったんだな。行きはここを降りてきたんだろうけど、ガスで全く高度感なし。。。良いのか悪いのか
(~_~;)

10/27 10:31

稜線もくっきり。人がたくさん登ってきます。

10/27 10:31

もう少し紅葉すると凄そう！

10/27 10:31

うんうん

10/27 10:41

あ！最初の展望場所が見えてきた。

10/27 10:43

石道路がまで来ました。

10/27 10:46

最初の展望場所。真っ白の世界から完全に脱出してました。

10/27 10:47

10/27 10:47

ん？温泉？

10/27 10:52

牧ノ戸峠に帰着。車はぎっしりです。
でも、人気があるのが良くわかります。今日はガスと暴風で難儀をしましたが、稜線、風景、山道ともに申し分のないハイキングコースですからね。

10/27 11:16

さて時刻は11時過ぎ。これで終わるのはもったいない！
てことでレストハウスで山賊にぎりを2個買ってもう1座へのエネルギー充填。

10/27 12:06

そして一路、阿蘇へ向かいます！

10/27 12:34

阿蘇山ロープウェイの西駅に到着。車で火口付近まで行けますが、無料駐車場に車を止めて、もちろん徒歩で行きます。

10/27 12:39

有料道路の横をテクテク。。。

10/27 12:42

振り返っても山だらけ。

10/27 12:42

修復中ですかね。。。

10/27 12:42

ここにも山。

10/27 12:48

結構長い。

10/27 12:53

お、火口直前にこの標識。時間の関係もあるので、火口見学より前に中岳を目指す事に決定！

10/27 12:55

すげ。。

10/27 12:55

おー人口的ながら壮観。。。

10/27 13:00

地球ではないみたい。。。

10/27 13:00

火星かな。。。

10/27 13:00

案内図。現在地なし。。。
この看板の裏に山道あり。右方向に向かいます。

10/27 13:02

こんな感じ

10/27 13:11

ここは溶岩が流れた跡か？

10/27 13:14

いよいよ本格的な岩場を登って行きます。

10/27 13:19

落石の音がしました。ヘルメット要るのかな？

10/27 13:35

だいぶ登ってきました。高度感あり。

10/27 13:41

ここから左折れると、阿蘇の火口が見えてきます。

10/27 13:44

こちらは逆サイドの山並み？街並み？

10/27 13:46

まずは中岳に向かう稜線。団体の登山者がぞろぞろ。

10/27 13:48

左手に火口をみながら進みます。
こちらも風が強く、さらには硫黄の臭いがかなり強い。

10/27 14:01

そうこうしているうちに中岳到着。この時点で14時。結構ギリだな。。。と思案しましたが、ルートは明瞭。高岳まで約30分、即とも15時にはここに帰ってこれる。なんか行けそう。てことで強行する事に。。。

10/27 14:19

で、高岳に到着。約20分で到着できた！！
でも、ここも暴風できっつい！
そそくさと帰ります。

10/27 14:20

中岳への稜線。その向こうに阿蘇の噴煙。

10/27 15:21

改めて。。。

10/27 15:21

断層がくっきり。理科の教科書に使えそう。。。

10/27 15:23

さぁここからは、砂の上を行きます。

10/27 15:25

探査機から降りた宇宙飛行士気分。。。

10/27 15:25

ウヒョー

10/27 15:25

振り返って。

10/27 15:33

こんな岩まで。。。

10/27 15:42

えー。でこれはなんと観光用に設置された展望場所からの火口の写真です。

10/27 15:42

こちらも。。。これは、上から見て置いて良かった。
たくさんの外国人観光客が記念写真を撮っておられましたが、ちょっと残念ですね。。。

10/27 15:43

展望台の様子はこんな感じ。

10/27 15:51

さて、西駅までまた徒歩で下ります。

10/27 15:55

げ、登りは気付かなかったけど。。。
こんなのが飛んできたらひとたまりもないわー。
強大な火山のパワーに改めて恐怖を感じる。。。

10/27 16:06

西駅帰着。いつかまたロープウェイは再開するのでしょうか？
以前広島に住んでいた時に、ここまで旅行にきた事を思い出しました。確かロープウェイを利用したような。。。
自然には勝てませんができれば再開してまたその自然の雄大さを見せて欲しいと思うのであります。。。

撮影機器：

SH-M04 SHARP

装備

個人装備

ヘッドランプ(1) 保険証(1) 飲料(2) ティッシュ(1) タオル(2) 携帯電話(1) レインウェア(1) 防寒着(1) ストック(1) 時計(1) 非常食(1) ゴミ袋(1) ウェットティッシュ(1) 着替え(1) 帽子(1) 日焼け止め(1) 手袋(1) 登山靴(1) レスキューシート(1) ファーストエイドキット(1)

備考

ニット帽とネックウォーマーは防寒にかなり役立ちました。

感想

もろちゃん

今回は少し強行群でしたが、九州の名峰、九重連山と阿蘇の2座を登りたくて、計画しました。いずれも名峰で素晴らしい景色と変化にとんだ、雄大な景色を満喫する事が出来ました。ただ、2座とも暴風に常にさらされていた感じで、とても難儀を強いられました。ま、雨でなかったのでそこは、まだよかったとは思いますが、それにしてもすごかった。今回2座なので、食事は九重を下山後車で食べたのでよかったのですが、とてもあの強風だと山の上でのランチは出来なかったでしょうね。ある意味正解でした。。。またいつか穏やかな気候の頃、登りたい山々でした。