石鎚山(うわぁ〜来ちゃった♪)
- GPS
- 06:35
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 903m
- 下り
- 903m
コースタイム
10:50成就土小屋分岐(アイゼン装着)-11:46石鎚山(弥山)山頂12:15-
12:45夜明峠(アイゼンはずす)-13:12前社森-14:10成就社-14:25山頂成就駅14:40-ロープウェイ14:50
天候 | 快晴 無風 成就土小屋分岐で-5℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
14日14:50下山。16:30愛媛県発。19:30頃広島に帰る。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ロープウェイまでの道に積雪無し。山頂成就駅からは積雪有り。 成就社のお店へ計画書を提出。帰りに持って帰る。 |
写真
感想
装備
ザック重量6.5kg
服装 帽子:毛糸の帽子(スキー用)
手袋:ISUKA100%PUREWOORの手袋
上 中間着 icebreaker W's テック トップTECH TOP
下 着 モンベル スーパーメリノウール アクションジップネック
下 :雨合羽 モンベル ストームクルーザー
ズボン TNH トレック カーゴ パンツ
タイツ ミズノ ブレスサーモ ライトウエイトタイツ
靴 下 WIC・トレッキング ストリームソックス
小物:サングラス
靴 :LA SPORTIVA Trango S EVO GTX
スパッツ:ISUKAゴア
12本爪アイゼン(借り物)
予備:モンベルのオーバー手袋、ウールの厚手手袋、インナー薄手手袋
防寒着:ユニクロウルトラライトダウン、ネックウォーマー
2日前に山行が決まった。初めは鳥取の伯耆大山の予定だったが、天候が良くないので前日に石鎚山へ変更。広島からは距離的にはどちらも約400km。どうせ行くならドピーカンの石鎚山になった。
しまなみ海道を渡りロープウェイ下の駐車場へ。そこの軒下でシュラフに包まって野宿だ。車の中で寝るより身体を伸ばして眠れるので快適。まあ、テントが無いというだけで銀マット、エアマット、シュラフ、シュラフカバー(私のはモンベル旧#4で薄いので、2枚重ねにする)で暖かく快眠だった。23:30にとっとと就寝。これで野宿の快適さを知ってしまった。あ〜これから行動範囲が広がりそう。
14日6:00起床。お土産やさんで飼われていると思われる犬の鳴き声が夜明に響く。土佐犬のように野太い声だ。朝食はガスで網焼きした焼巻き寿司。これが温かくて絶妙の味。温かい酢飯もいける。行動用のお湯を作りテルモスへ。
ゆっくり朝食を食べ、準備をして7:30にロープウェー駅へ。すでに15人以上並んで待っていた。始発(8:00)で山頂成就駅へ。一気に標高を上がる。急斜面が見える。ここを登るのも面白そうだと思った。
成就社のお店に登山届けを出し登山開始。つぼ足で進んでいく。樹氷が独特で綺麗。休まずどんどん歩く。先行者の足跡があるので道は分かりやすい。登ることのしんどさはないが、乾燥の為か喉が乾く。お腹も空いてきた。大先輩に「休憩は・・・」と聞くと、「まだまだ、雪山では吹雪にあったりしたら何時間も食べ飲み出来ずに歩くことがあるんよ」と尻を叩かれる。このかなりM的な所が嬉しい。楽しいハイキングも良いがどちらかと言うと自分の限界を少し超えた目標で歩く方がワクワクしてくる。
夜明峠に差し掛かると石鎚山の山頂が見えてくる。青い空に白い山容は壮観だ。
成就土小屋分岐(二の鎖)で初の休憩&アイゼン装着。この10分位の時間で足先が冷える。やっぱり雪山はじっとしているといけない。
山頂に近くなって道が厳しくなってくる。氷でガチガチなわけではないが、アイゼンが雪をしっかり掴んでくれるので少し安心。網あみの階段を歩きながら下が見えて恐い。どうにか山頂に到達。神社にお参りし山頂を堪能する。徐々に登山者が増える。有名な山だけあるなぁ。
下山は登る時より恐かった。大先輩は「恐がる場所はどこにもないよ!」と言われるが、高所大好きの私だがびびった。エベレスト登頂のテレビを見ながら、「簡単そう」と思っていた自分を反省。無理、無理〜。しかし、その場所を60歳前後の団体がオタオタと登ってこられ、中にアイゼン無しで登山靴だけで上がっている女性もいた。(これははっきり言って無謀です)
帰りは夜明峠でアイゼンをはずし、前社森で小休止して下った。
帰路に「ザ・ごはんや」で安くて美味しいご飯を食べて帰りました。
2日前まではまさか自分が石鎚山へ登ろうとは考えたことも無かった。誘ってくれた皆さんに感謝です。
☆雪山用としてicebreaker W's テック トップを購入。これ、良いかも。今回は快晴で天候に恵まれていたので“寒さ”に関してなんとも言えませんが、thumb loopsという親指を通せる袖口になっており、手首から雪や冷気が入ってくることが無かった。襟元も高めのハーフジップになっており、行動中は暑くなるので開けておき、体温が冷める休憩中に閉めると1枚上着を着たくらいの温かさがあった。すんごい。
石鎚山、以前から気になっていましたが、mantenmomoさんの記録を読ませていただいてさらに行きたくなりました。分かりやすくて、たのしい記録ですね!icebreaker W's テック トップも気になります。また覗かせてもらうかもしれませんが、よろしくお願いします。
いやいや、私の山行記録は当てにならないです。主観のみで出来上がっているので 、かなり大切な事が抜けていると思います。実際に行かれる際は、ネットなどでしっかり調べて下さいね。
夜明峠の手前では二人の単独行の男性が一眼レフで写真を撮っていました。絶好の撮影ポイントで、それも早朝が一番良いそうです。下山時は樹氷が解けて茶色になっているそうです。
shimizuさんも写真が趣味なんですね。是非良い写真 を撮って下さい!
それから、今広島の好日山荘ではアイスブレーカーが30%OFFです
mantenmomoさん、こんばんは。
広島からの遠征お疲れ様でした。
夜明峠からの石鎚山はいい感じですよね
当日は石鎚山の西にある伊予富士に登っていましたが、山頂から見る石鎚山は霞んでいたんですけど、好天だったんですね
momoさん すごすぎる 真冬の石鎚まで登ってしまうとは・・・
kusmmkさん
kusmmkさんも1/8に登られたばかりなんですね。
石鎚山は素敵な山ですね。神秘的でした。急に決まったため下調べが不十分だったのでもったいなかったです。
いつか、成就土小屋分岐あたりでテント泊して、天狗岳にも登りたいです。
miccyanさん
この日の石鎚山は適度な雪で、山頂近くの鉄の階段に積もった雪の上を通る所以外は歩きやすかったです。
多分、伊吹山のほうがすごいんじゃないですか?
今度行かれるんですよね。気をつけて行って来て下さい。
mantenmomoさん、初めまして。愛媛県在住のbergheilといいます。
広島からの遠征、お疲れ様でした。天気が良くて良かったですね。
冬場から早春の残雪期の石鎚山は、ロープウエーで6合目付近まで登れるので、地元では日帰りの雪山として賑わっています。
土曜日午前中にはトレースがないこともありますが、日曜日には大概トレースがあり、意外と楽に登れます。
天狗岳へもトレースがあることが多く、冬でも、弥山から片道15分で行けます。
また機会があればおいでくださいネ。
麓の西の川には温泉もあります。
本当に夢のような遠征でした。大先輩の「天気を読んで良い方の山へ変更するのも大切」という判断で決まった石鎚山。素晴らしかったです。
あの網あみの階段は恐かったけど、体力的にはしんどくなくて、一杯歩けて景色が良くてとても魅力的な山ですね。いい思い出ばかりです
天狗岳、楽しみです。
『ザ・ごはんや』美味しかったです。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する