高山(45/栃木百):戦場ヶ原・湯ノ湖畔の紅葉は盛りを過ぎるも最高潮、半袖隊長、いろは坂の交通渋滞にどっぷり填まる
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- GPS
- 05:46
- 距離
- 19.5km
- 登り
- 534m
- 下り
- 497m
コースタイム
- 山行
- 5:29
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 5:45
累積標高(上り): 625m /累積標高(下り): 589m
★EK度数:28.745=19.55+(625÷100)+(589÷100÷2)
→→→判定「●EK24〜32未満 普通」
EK度数=合計距離+(累積標高上り÷100)+(累積標高下り÷100÷2)
Thanks to murrenさん⇒
http://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=142
(標高グラフ機能の「SRTM標高」値を採用)
【参考文献】
分県登山ガイド08 栃木県の山(山と渓谷社/2018年7月版)
22高山1668m:春のシロヤシオ、秋の紅葉は屈指の美しさ
技術度★☆☆☆☆体力度★☆☆☆☆
天候 | ![]() ![]() |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() (注) ![]() JR日光駅で満席かつ立ち席(⇨混雑のため補助いす使用不可)、東武日光駅でさらに押し込みぎゅうぎゅう詰、明智平で2名下車、中善寺温泉で数名下車、竜頭の滝で約10名下車、滝上で下車したのは拙者のみ。 【復路】赤沼BS1533 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
コース状況/ 危険箇所等 |
★コース状況【![]() ![]() 日光国立公園内の登山道・遊歩道なので危険箇所などある訳なし。 倒木による通行障害は皆無。 今般の連続台風で中禅寺湖・湯ノ湖など未だに水嵩が増した状況が続き、小田代ヶ原にも久しぶりに池ができたほどだが、歩行障害となる箇所はなかった。 ★水場 ![]() ★渡渉箇所 ![]() ★泥濘状況 ![]() ★蜘蛛の巣 ![]() ☆半袖 ![]() ★半袖 ![]() ☆半袖 ![]() ★入山者 ![]() |
その他周辺情報 | ★登山ポスト![]() ★駐車場 ![]() ★携帯 ![]() ★食料調達処 ![]() 7時半頃に開店し、調理パン・サンドイッチ等が揃っているので便利 https://tabelog.com/tochigi/A0903/A090301/9010567/ ★酒類調達処 ![]() ![]() ★飲食店 ![]() ★温泉 ![]() ★宿泊施設 ![]() |
写真
感想
関東一円で天気予報が好いので、紅葉が盛りと聞いた日光に出掛けました。
この数年間で、女峰・太郎・切込刈込・黒檜・社山・男体・温泉・根名草…と歩いたので、ガイド本で「秋の紅葉は屈指の美しさ」と紹介されている栃木百名山の一つ・高山に出掛けることにしました。
せっかく片道5時間もかけて奥日光まで行くのだから、ガイド本で紹介されている周回コースではもったいないので、遥か15年前くらいに1号隊員とあるいたことがある小田代ヶ原・戦場ヶ原に加えて、湯滝・湯ノ湖まで足を伸ばして、高度には欠けるものの、秋の奥日光満喫作戦を実施しました。
平日・月曜とは言え、観光シーズン真っ盛りの日光駅前はバスを待つハイカー・観光客で大賑わい。
バス乗客の四分の三は外国人旅行客だったと思います。
行きのバスは比較的スムースに滝上バス停まで行きましたが、途中の明智平では駐車街の乗用車がズラリと並んでいました。
高山はさしたる難所もなく登降できる山です。
残念ながら山頂からの眺望は今一つ・今二つですが、途中で樹間の間に日光連山・戦場ヶ原・中禅寺湖がチラチラと見えます。
小広い山頂は、ベンチ・テーブルはないものの、のんびりと休むには好いところでした。
高山からの下りは急です!
が、ジグザグと道を折って下るのでそんなにへっぴり腰になることもありません。中腹では紅葉の色付きがよく、ガイド本に書いてあったことはこのことか!と思いました。
シロヤシオが咲く春も魅力です。
その後の小田代ヶ原・湯滝・湯ノ湖・戦場ヶ原はひたすら歩き回った感が強いですが、さすが日光国立公園内だけあって、高尾山にも引けを取らない立派な木道や架橋が設置してあり、何処へ行くにもスイスイ行けました。
計画では最後は(バスに座れる確率が高くなるように)赤沼から三本松にバス停一つ分を戻る積りでした。
バス道まで出て来て赤沼BSで「バス待ちに10人近くいるなぁ」と思ってトイレに入り出てきたら、ナント、既にバスが止まっているではないですか。
約30分に一本しかないバスなので、三本松に行くことなく、クルマの往来が途切れたところで国道を横断し、慌ててバスに飛び乗った次第です。
楽チンに座れたのは好かったのですが、中禅寺温泉BSの前から渋滞が始まりました。
そして中禅寺温泉BSでは約200〜300mものバス乗車待ちの行列が並んでいたので、目を疑いました。
ぎゅうぎゅう詰めどころではありません。
もちろん、バスはいろは坂で本格的な渋滞に陥り、日光駅に着いたのは予定より1時間遅れでした。
さて往路のバスの運転手さん、サービス精神が旺盛で、日光観光に関わる解説(ガイド)付きでした。
その中で拙者が覚えていることを並べてみました。
(順不同)
●(いろは坂をサイクリングで登るチャリダーを見て)日光は坂が多い街なので、自転車に乗る人はいない
●竜頭の滝より上は北海道と同じ気候なので梅雨がない、またパウダースノーだ。
●紅葉時期は日光が最も混雑する時季だが、紅葉の直後が最も閑散期。
●日光の紅葉が終われば、次は箱根、その次は京都。
●台風の影響で中禅寺湖は満水状況が続き、華厳の滝の水量も多い。近くに寄れば、水しぶきでびしょ濡れになる。
●台風の影響で、7年ぶりに小田代ヶ原にも池が出現した。
●28日(日)の交通渋滞はひどくて、日光駅から中禅寺温泉BSまでいつもは45分で行くのに、最大で5時間掛かった。
●近年、東南アジアからの観光客が急増している。
●先週、男体山で初冠雪した。
●何年か前に紅葉時期に奥日光の平地でも雪が降り、雪と紅葉の両方が楽しめ、観光客がとても喜んでいた。
☆高山(たかやま)1668m:栃木百名山45座目
お疲れさんどした<m(__)m>
隊長
コメント
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yamabeeryuさん、こんにちは。
紅葉の時期は月曜日でも混むのですね
私は日曜日しか休めないので紅葉真っ盛りの時期は敬遠してしまいます。
でも、新聞やテレビのニュースなどで日光の紅葉の綺麗な写真や映像を見ると堪りませんよね
今回はyamabeeryuさんの写真の黄金色のカラマツや赤や黄の木々を見て悶絶しております
写真54の湯滝の横にあるお店で鮎の塩焼きを食べたのを思い出しました
シーズンが終わったら行ってみようかな。
日光へ
おはようございますm(__)m
秋の長雨が続いたかと思えば、今度は連日の晴れですね。
朝晩の気温差が開いて紅葉が一気に加速したのかもしれません。
帰路の赤沼から日光駅のへのバス車中で拙者のお隣りに座られたご婦人。
「月曜日だからもっと空いていると思ったのに…」
とこぼしていらっしゃいました。
外国人旅行者数が、絶対数でも比率でも上昇しているので、平日混雑が激しくなっているのかもしれませんね。
湯滝のすぐ横までクルマで行けるので、往路で通り過ぎた際はけっこう混雑していました。
鮎の塩焼き、串に刺されて並んでいましたよ。
紅葉時期が過ぎると、日光は年間で最も閑散期になるそうです(バス運転手談)。
葉っぱが落ちて冬枯れとなったら、「日光連山が丸見え」ですよ
yamabeeryuさん、こんにちは!
秋の奥日光、やはり素晴らしい紅葉ですね
夏しか行ったことがないので紅葉の季節は未訪です。
平日でも渋滞なんですね
お疲れ様でした。
湯滝の茶屋横にコンビニ!?
湯元に泊まると、周辺に全くお店がないので
休暇村の小さな売店でビールやつまみなど調達していましたが・・・
どうやらコンビニは何年か前にオープンしたようですね!
この夏は気がつきませんでした。
次回は行ってみたいと思います
(追記:なんと湯元温泉のおおるり山荘にも昨年コンビニがオープンしたようです!)
以前、高山へ登ったときは
道中にたくさんの熊さんの○○があってドキドキしながら歩きました。
写真30あたりの景色がまた格別にいい感じですね!
別レコになりますが・・・
中央分水嶺赤線繋ぎもお疲れ様でした。
振り返ってみれば、拙者も秋の日光は初めてかも。
これまでは週末限定でしたから、今回は
平日でも混んでいるとは思いましたが、JR日光駅前も、東武日光駅前も、そして帰途の中禅寺温泉BSも…並んでいましたねぇ
中禅寺温泉BS周辺も意外に商店はありませんね。
お土産屋ならあるんですけど…アレ
おおるり山荘にコンビニがあるのは、先日、日光〜尾瀬縦走の際、通り掛かりに知りました。
なんだ…ここでも買えるんだ
今回はクマさんの●●は見なかったですが、とにかく鹿害がひどくて困っているようです。
千手ヶ原付近の笹の葉は食べつくされて、枝・茎しか残っていないと。
中央分水嶺…裏口入学している箇所があるので、いずれ正規入学してくるつもりです。
こんにちは。
青空の下、紅葉がきれい。ちょうど、ピーク時期だったのですね。
バスの渋滞お疲れ様です。日光は、世界遺産でもあるのだから、どこかに大きい駐車場を作って、市内や観光地はバスで回れるようにして、マイカー規制すればいいのになと思います。
拙者のカメラ(いや腕前?)ではお伝えしきれないのですが、いい塩梅の時期に行くことが出来ました。
バス運転手によると、
●出発地点(竜頭の滝)辺りはすでに紅葉も終盤で、カラマツは黄金色ではなくもう茶色
●ひと雨降れば、もう落葉してしまう
と車内ガイドしていました。
日光の渋滞問題は、日光だけではなく、栃木県の観光イメージ低下につながるとして、行政としても何とかしなければならぬ…として社会実験を行っています。
今までは部分的に双方向通行を認めて来た箇所を、全て一方通行にして、クルマの流れをスムースにする…との内容のようです。
明智平ロープウェイ駐車場への入場待ちの渋滞もひどいですね。
片側が数百メートルに亘って塞がれてしまいますから。
観光関連業者の損得勘定(既得権)の調整もあって簡単なことではないでしょうが、外国人旅行者が急増した今こそ、やらねばならぬことですね。
yamabeeryuさん、こんばんは〜。
秋の戦場ヶ原周辺、やはりいいですね〜
ただ、いいのはわかっていますが、週末の混雑を思うと行く気が失せますが、平日狙いとはさすがです
ただ、この時期ですので、写真
そのもの青き衣を纏いて金色の野に降り立つべし〜(「風の谷のナウシカ」より。
ちなみに写真
※:上記「風の谷のナウシカ」でナウシカは子供達に”姫姉様”と呼ばれていた
なぜ戦場ヶ原って名称なのか、いつも不思議に思っていましたが…
●日光男体山と上州赤城山が中禅寺湖の覇権を巡って、ヘビとムカデを率いて戦った場所が「戦場ヶ原」
●大ムカデの血が溜まったのが「赤沼」
●和戦会議で勝負を決めたのが「菖蒲ヶ浜」
なのだと解説版に書いてありました。
「天気が好ければいつでもいい」状況になったのですが、週末(特に日曜)はお袋殿のデイサービスもなくヘルパーさんも来ず…で、放っておいたら一日中寝てるだけで、認知症がどんどん進行するのではないか…との思いから、短時間でもいいから相手をするようにしています。
もっとも天候や季節ダイヤなどにも左右されるので、毎週ってわけには行かないのですが…。
平日を狙っても週末跨ぎの月曜や金曜は混雑の影響が残るのでしょうね。
行きのバス運転手も、しきりに帰りのバスには早く乗るように呼び掛けていました。
街中見るドブネズミ?のようにすばしっこくないし、小さいし…。
拙者でも写真に撮れるくらいですから、もしかして…と思って、「日光、ナキウサギ」でググってみたら、一件もヒットしませんでした。
リストアップされるのは北海道のものばかりでした。
風の谷のナウシカ…拙宅では全く話題にならない(=見たことがない)んです。
日光ではいいも悪いも、今話題になっている動物が鹿・・・ナウ(今)シカ(鹿)
隊長ならではのロング&快速、お疲れ様でした
日光高山は私も昨冬に登ったので各写真の場所が分かって秋の季節感を楽しませて頂きましたが、それにしても何ですか
サスガです。
山行計画を拝見すると翌日も日光な感じ。
またまた楽しみにしております。
赤沼まで歩いた(戻った)のは、懐勘定との兼ね合いでして…。
東武バスの日光フリーパスは二日間有効で、例え一日しか使わなくても(往復すれば)、ちょっぴりお得な価格設定にしてあります。
拙者の損得勘定に拠れば、(ご指摘の通り翌日も使う前提で)戦場ヶ原フリーパスを購入しました。
すると湯元温泉はフリーパス範囲外…と言うことで、せっせせっせと赤沼まで戻って(出来れば)、三本松まで戻って確実にバスに座って帰る作戦にしたからなんです。
実は途中で、湯元温泉からも乗れるパスにすればよかったなぁ…と半分後悔していました
フリーパス価格差は、戦場ヶ原(2,650円)・湯元温泉(3,000円)と350円なのですが、温泉神社の温泉(湯元温泉では最安のはず)に入って来ればよかったか…と思っています
半袖隊長 様 紅葉情報ありがとうございます
日本に生まれて、紅葉は外せませんね
日光方面、毎年、仕事ついでに、金精峠で、栃木、群馬行ったり、無理して高速使わないで
湯滝は、20年くらい前に、12月に、奥日光温泉に泊まりに行って、その時行きましたが、大雪で戦場ヶ原も猛吹雪で、左右に車が、クラッシュしてました!
湯滝で、CRXの脱出手伝ってあげました、こちらは、クラシックジムニーでした、ジムニーの雪道の強さ確認出来ました、、山を知らない時の思い出です
でわ、、また、、
muttyann
奥日光の年間平均気温は約15度で暑さ知らずなんだと、どこかにあった解説版で読みました。
神橋と湯元温泉では紅葉時期も約1カ月ズレるとのことなので、日光駅前では何ともなくても、湯元温泉、ましてや金精峠まで上がると、冬景色が広がってびっくり\(◎o◎)/!なんてことも多々あるのでしょうね。
降雪と言えば、場所は全く違いますが、秋芳洞(生まれ故郷の山口県)近くの国民宿舎に泊まって、翌日起きてみたら、そこそこの雪が積もっていました。
こりゃイカン!と、拙者はクルマのフロントガラスや屋根に積もった雪を払って部屋に戻ったのですが、1号隊員はまだグースカ寝てたんです。
そしておもむろに起き上がった1号隊員、窓の外の雪景色を見てビックリ
そして宣もうたのです…「ウチのクルマだけ雪が積もってない
無邪気なもんですよねぇ…。
「そんなこと、ある訳ないだろ
外国人か〜、紅葉だの錦秋だの全くわからないのに
紅葉が終わると一番の閑散期って、もう冬山ですよね?
なかなか足が向かないなー(笑)
日光は神橋や東照宮、華厳の滝、戦場ヶ原、湯滝と揃った観光地ですから…。
紅葉が分からなくても、箱根や河口湖、京都などとともに定番なのでしょう。
閑散期は登山の…ではなく、観光地としての閑散期ですから。
那須にひょいッと行った感覚で、日光へもひょいッとですよ。
男体山(日帰り百名山)もありますから。
拙者のようにローカル電車(各停)の旅を楽しまず、特急スペーシアで行けば、旅程を1時間ぐらいは短縮できますよ。
かなり昔にワカンを試しに雪の中を登った思い出があります。
以前は一年に何回か歩いた奥日光も・・・ご無沙汰しているなぁ。
バス運転手が、奥日光の雪はパウダースノーだ
北海道と同じ起床条件なのだと力説してましたから。
日光駅までもそれなりに遠いですが、奥日光となると更に遠いです。
なかなかぷらっとは行けず、いつも色んなことの損得勘定しています。
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