ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1633209
全員に公開
ハイキング
志賀・草津・四阿山・浅間

浅間山(車坂峠〜黒斑山〜前掛山)

2018年10月28日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:54
距離
15.2km
登り
1,332m
下り
1,330m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:06
休憩
0:48
合計
5:54
6:32
8
6:40
6:40
12
6:52
6:54
21
7:15
7:17
5
7:22
7:28
10
7:38
7:39
21
8:00
8:01
20
8:21
8:21
8
8:29
8:29
10
8:39
8:43
22
9:05
9:06
31
9:37
9:37
14
9:51
10:13
16
10:29
10:30
23
10:53
10:55
11
11:06
11:06
40
11:46
11:52
34
12:26
12:26
0
12:26
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
高峰高原ビジターセンター駐車場を利用
その他周辺情報 高峰高原ホテル こまくさの湯(小諸市高峰高原:800円)
車坂峠から表コースを歩き始めます。
2018年10月28日 06:28撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
10/28 6:28
車坂峠から表コースを歩き始めます。
ガンコウランはびっしりと霜をまとって砂糖菓子のようです。
2018年10月28日 06:57撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9
10/28 6:57
ガンコウランはびっしりと霜をまとって砂糖菓子のようです。
傾斜が増すと階段道になって歩きやすくなる・・・はずですが、踏面部分が流出してしまったのかハードル状態。
2018年10月28日 07:13撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
10/28 7:13
傾斜が増すと階段道になって歩きやすくなる・・・はずですが、踏面部分が流出してしまったのかハードル状態。
被雷小屋を見送るとほどなく、槍ヶ鞘で第一外輪山の一角に飛び出し、浅間山と対面します。
2018年10月28日 07:18撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4
10/28 7:18
被雷小屋を見送るとほどなく、槍ヶ鞘で第一外輪山の一角に飛び出し、浅間山と対面します。
この先は外輪山に沿って、終始浅間山を眺めながら進む道。鞍部で中コースが合流し、ひと登りでトーミの頭に達します。
2018年10月28日 07:26撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4
10/28 7:26
この先は外輪山に沿って、終始浅間山を眺めながら進む道。鞍部で中コースが合流し、ひと登りでトーミの頭に達します。
さらにシラビソ林の中を進んで、第一外輪山最高峰の黒斑山の頂上に達します。
2018年10月28日 07:43撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9
10/28 7:43
さらにシラビソ林の中を進んで、第一外輪山最高峰の黒斑山の頂上に達します。
スパッと切れ落ちた足下に広がる湯ノ平越しに、目指す浅間山を見渡す眺めは格別です。
2018年10月28日 07:43撮影 by  iPhone 5s, Apple
4
10/28 7:43
スパッと切れ落ちた足下に広がる湯ノ平越しに、目指す浅間山を見渡す眺めは格別です。
第一外輪山を縦走します。樹林の中のぬかるみ道や、右手が切れ落ちた断崖の縁に沿って進む道を交互に繰り返し、
2018年10月28日 07:52撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
10/28 7:52
第一外輪山を縦走します。樹林の中のぬかるみ道や、右手が切れ落ちた断崖の縁に沿って進む道を交互に繰り返し、
斜面を彩る草紅葉に目を細めます。
2018年10月28日 07:52撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
6
10/28 7:52
斜面を彩る草紅葉に目を細めます。
大岩が横たわる蛇骨岳に達し、
2018年10月28日 08:06撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
10/28 8:06
大岩が横たわる蛇骨岳に達し、
進路を東方に傾けながら、スロープ状の尾根を下ると、
2018年10月28日 08:12撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
10/28 8:12
進路を東方に傾けながら、スロープ状の尾根を下ると、
こちらはヤマハハコのドライフラワー。
2018年10月28日 08:13撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3
10/28 8:13
こちらはヤマハハコのドライフラワー。
三角点のある仙人岳を通過し、岩尾根を進んでいくと差し掛かるのは、
2018年10月28日 08:20撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
5
10/28 8:20
三角点のある仙人岳を通過し、岩尾根を進んでいくと差し掛かるのは、
Jバンド。Jを冠するバンドといえばJudas Priest?Journey?などと想像を巡らせますが、登山道の形がJの字をしているからとか、幾つもの地層が重なっているからなどと諸説あるものの、
2018年10月28日 08:35撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3
10/28 8:35
Jバンド。Jを冠するバンドといえばJudas Priest?Journey?などと想像を巡らせますが、登山道の形がJの字をしているからとか、幾つもの地層が重なっているからなどと諸説あるものの、
残念ながらHR/HMとは一切関係がなさそうです。岩壁の横腹をトラバースしながら急降下する道となり、赤や黄に染まる湯の平を見下ろしながら下ります。
2018年10月28日 08:39撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
10/28 8:39
残念ながらHR/HMとは一切関係がなさそうです。岩壁の横腹をトラバースしながら急降下する道となり、赤や黄に染まる湯の平を見下ろしながら下ります。
そこにあるのは青空と岩壁と草紅葉。
2018年10月28日 08:50撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
7
10/28 8:50
そこにあるのは青空と岩壁と草紅葉。
湯ノ平に降り立ち、眩しい日差しにシルエットとなった浅間山を仰ぎ見ます。
2018年10月28日 08:56撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
5
10/28 8:56
湯ノ平に降り立ち、眩しい日差しにシルエットとなった浅間山を仰ぎ見ます。
湯ノ平は、浅間山が火山であることを思わせる、砂と岩からなる荒涼とした台地。高木は見られず、丈の低いカラマツが延々と続く光景の中を進みます。
2018年10月28日 08:59撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
10/28 8:59
湯ノ平は、浅間山が火山であることを思わせる、砂と岩からなる荒涼とした台地。高木は見られず、丈の低いカラマツが延々と続く光景の中を進みます。
晴れ渡る青空の下で、カラマツの黄金色とクロマメノキの紅色が放つコントラストは鮮やかです。緩やかに下っていくと、
2018年10月28日 09:00撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4
10/28 9:00
晴れ渡る青空の下で、カラマツの黄金色とクロマメノキの紅色が放つコントラストは鮮やかです。緩やかに下っていくと、
賽の河原分岐で浅間山荘から上がってきた道と合流し、いよいよ浅間山に取り付きます。
2018年10月28日 09:08撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
10/28 9:08
賽の河原分岐で浅間山荘から上がってきた道と合流し、いよいよ浅間山に取り付きます。
黄金色に輝くカラマツが青空に映えて見事。
2018年10月28日 09:10撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
5
10/28 9:10
黄金色に輝くカラマツが青空に映えて見事。
カラマツ林を抜けると、
2018年10月28日 09:12撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
10/28 9:12
カラマツ林を抜けると、
目の前にあるのは浅間山の巨大な山体のみ。赤茶けた岩礫がゴロゴロとした道を登っていきます。
2018年10月28日 09:22撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
10/28 9:22
目の前にあるのは浅間山の巨大な山体のみ。赤茶けた岩礫がゴロゴロとした道を登っていきます。
高度を上げていくにつれて、嬬恋高原の彼方に四阿山や志賀・草津の山々が見渡せるようになります。傾斜がきつくなると、登山者の列が渋滞するところもありますが、
2018年10月28日 09:26撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
10/28 9:26
高度を上げていくにつれて、嬬恋高原の彼方に四阿山や志賀・草津の山々が見渡せるようになります。傾斜がきつくなると、登山者の列が渋滞するところもありますが、
傾斜が落ち着き、立入禁止看板に達します。この辺り一帯は岩礫がごろごろとした平地となっており、
2018年10月28日 09:39撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
10/28 9:39
傾斜が落ち着き、立入禁止看板に達します。この辺り一帯は岩礫がごろごろとした平地となっており、
避難シェルターから前掛山を見定めると、
2018年10月28日 09:42撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
10/28 9:42
避難シェルターから前掛山を見定めると、
第二外輪山を辿って前掛山を目指します。何も遮るものなく、冷たい風が吹き付ける砂礫の道をしばらく進んで、
2018年10月28日 09:47撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3
10/28 9:47
第二外輪山を辿って前掛山を目指します。何も遮るものなく、冷たい風が吹き付ける砂礫の道をしばらく進んで、
前掛山の頂上に到着します。
2018年10月28日 09:56撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
13
10/28 9:56
前掛山の頂上に到着します。
正面に対峙するのは中央火口丘の釜山。
2018年10月28日 10:00撮影 by  iPhone 5s, Apple
5
10/28 10:00
正面に対峙するのは中央火口丘の釜山。
反対側を振り返れば、牙山と第一外輪山越しに佐久平が広がり、彼方には奥秩父山系、八ヶ岳連峰や南、中央、北の3つのアルプスの稜線をぐるりと見渡します。
2018年10月28日 10:02撮影 by  iPhone 5s, Apple
5
10/28 10:02
反対側を振り返れば、牙山と第一外輪山越しに佐久平が広がり、彼方には奥秩父山系、八ヶ岳連峰や南、中央、北の3つのアルプスの稜線をぐるりと見渡します。
奥秩父山系の主峰、金峰山の稜線越しに頭一つ抜け出る富士山をズームアップ。
2018年10月28日 10:05撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
15
10/28 10:05
奥秩父山系の主峰、金峰山の稜線越しに頭一つ抜け出る富士山をズームアップ。
牙山越しに、八ヶ岳連峰と折り重なる南・中央アルプスの稜線に続いて、
2018年10月28日 10:06撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4
10/28 10:06
牙山越しに、八ヶ岳連峰と折り重なる南・中央アルプスの稜線に続いて、
右手に目を移し、雪化粧した穂高連峰と槍ヶ岳の稜線に目を凝らします。吹き曝しの頂上は寒いので、滞在もそこそこに後にします。
2018年10月28日 10:07撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
5
10/28 10:07
右手に目を移し、雪化粧した穂高連峰と槍ヶ岳の稜線に目を凝らします。吹き曝しの頂上は寒いので、滞在もそこそこに後にします。
避難シェルターの傍らでひと息ついたら、第一外輪山を見下ろしながら赤茶けた岩礫の道を下ります。
2018年10月28日 10:35撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3
10/28 10:35
避難シェルターの傍らでひと息ついたら、第一外輪山を見下ろしながら赤茶けた岩礫の道を下ります。
湯ノ平に下ってカラマツ林の中に吸い込まれ、
2018年10月28日 10:53撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
10/28 10:53
湯ノ平に下ってカラマツ林の中に吸い込まれ、
草原に差し掛かると、ふわふわ綿毛のマルバダケブキのドライフラワーに迎えられ、
2018年10月28日 11:05撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
7
10/28 11:05
草原に差し掛かると、ふわふわ綿毛のマルバダケブキのドライフラワーに迎えられ、
カラマツ林越しに見え隠れする第一外輪山の岩壁を仰ぎ見ながら進み、
2018年10月28日 11:05撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
10/28 11:05
カラマツ林越しに見え隠れする第一外輪山の岩壁を仰ぎ見ながら進み、
湯ノ平分岐に達します。
2018年10月28日 11:11撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
10/28 11:11
湯ノ平分岐に達します。
この先は草すべりを急登。標高差300mのきつい登り返しが堪えます。
2018年10月28日 11:30撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
10/28 11:30
この先は草すべりを急登。標高差300mのきつい登り返しが堪えます。
急坂を登り切り、見晴らしの良いトーミの頭に立つと、本日辿ってきた行程を振り返ります。
2018年10月28日 11:49撮影 by  iPhone 5s, Apple
7
10/28 11:49
急坂を登り切り、見晴らしの良いトーミの頭に立つと、本日辿ってきた行程を振り返ります。
浅間山の姿を目に焼き付けると、
2018年10月28日 11:50撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
7
10/28 11:50
浅間山の姿を目に焼き付けると、
トーミの頭を後にして、佐久平の彼方に連なる八ヶ岳連峰を眺めながら急坂を下ります。この先は中コースに進み、
2018年10月28日 11:55撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
10/28 11:55
トーミの頭を後にして、佐久平の彼方に連なる八ヶ岳連峰を眺めながら急坂を下ります。この先は中コースに進み、
鬱蒼とした針葉樹林帯を抜け出ると、車坂峠越しに高峰山や三方ヶ岳、東籠ノ登山、水ノ塔山が折り重なる高峰高原が手に取るように見渡せます。
2018年10月28日 12:13撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
10/28 12:13
鬱蒼とした針葉樹林帯を抜け出ると、車坂峠越しに高峰山や三方ヶ岳、東籠ノ登山、水ノ塔山が折り重なる高峰高原が手に取るように見渡せます。
こまくさの湯でさっぱりしてから、帰路につきます。チェリーパークラインを下る車窓越しには、黄金色のカラマツ林が山肌を染め上げる絶景が広がり、溜息をつくほどの素晴らしさでした。
2018年10月28日 14:10撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
8
10/28 14:10
こまくさの湯でさっぱりしてから、帰路につきます。チェリーパークラインを下る車窓越しには、黄金色のカラマツ林が山肌を染め上げる絶景が広がり、溜息をつくほどの素晴らしさでした。

装備

個人装備
ぶらさげリラックマ

感想

 高峰高原の車坂峠から、第一外輪山を縦走して浅間山を目指します。赤茶けた砂と岩が広がる荒涼とした山肌に、カラマツの黄葉がアクセントを添える光景が印象的でした。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:471人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

積雪期ピークハント/縦走 志賀・草津・四阿山・浅間 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 志賀・草津・四阿山・浅間 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら