大台ケ原 / 晩秋の東大台散策
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- GPS
- 03:49
- 距離
- 7.6km
- 登り
- 556m
- 下り
- 543m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大蛇周辺:危険箇所あり シオカラ谷周辺:ハイキングコース 日出ヶ岳周辺:遊歩道 |
写真
感想
ここのところひるねが激務でなかなか時間が取れず、ようやく10/30に夫婦そろっての休みが取れることになった。んでどっか行こうとなり、ひるねに希望を聞くとお気に入りの入之波温泉にゆっくり漬かりたいとのご意向。ならばと大台ケ原で紅葉狩り&入之波温泉でデトックスという計画を立てた。7年ぶりの大台ケ原となる。
6時半に堺を出発、なか卯で朝メシを食い南阪奈→京奈和道→R169と乗り継いで上北山村へ。大台ケ原ドライブウェイは紅葉真っ盛り。これは美しいとウキウキしながら走って行ったが、標高が上がるにしたがってどんどん紅葉は少なくなっていく。こりゃ上はもう紅葉終わりぽいなあ。
9時すぎに大台ケ原ビジターセンターの駐車場に到着。車を降りてビックリ。さっ寒ぅ〜!!気温低い上に風がビュービュー吹き荒れている。クサリ場などもないだろうとグローブを持参しなかったことが心底悔やまれる。
仕方ない、歩いているうちに身体も温まってくるだろうと出発。今回は東大台の反時計回りコースなので、まずはシオカラ谷へと下っていく。
30分ほどでシオカラ谷の吊り橋に到着。標高が下がったからか、この辺はまだまあまあ紅葉が残っている。
そこからは鬼の登り返し。ハァハァ言いながら登っていくと上から降りてきた年配のご夫婦がオレらのストックを見て「やっぱりストックあるとラクですか?」と聞いてくる。最近登山を始めたのだろうか、奥さんは装備にお金がかかってかかってと苦笑い。ご主人は下りでの膝への負担軽減に興味津々の様子だったので、アンチショック付きのものを勧めておいた。「(奥さん)でもその分お高いんでしょぉ〜?」「はい多少は」
そういえばオレらが7年前にストックの必要性を痛感させられたのもここ大台ケ原やったな。縁を感じる。
シオカラ谷から40分ほどで大蛇瑤謀着。ある程度覚悟はしていたものの、猛烈な強風が吹きすさぶ。身がちぎれるかと思うほど寒い。てゆーか岩の上に立ったら吹き飛ばされるんちゃうのコレ。
岩の先端からの眺めは期待以上の絶景である。絶景だが、この風では長居はできない。大蛇瑤らの景色を写真に収めようとウエットティッシュや三脚は忘れても広角レンズはきっちり持参したのだが、とてもレンズを装着してノンビリ写真撮影など始める気にならない。こんなとこにいてたら死んでまう。早々に大蛇瑤鮓紊砲垢襦
それまでの荒々しい険路とは打って変わって牛石ヶ原は笹原の広がるのどかな高原。道も広くて歩きやすい事この上なし。神武天皇像もハイカーを見守っておられる。
そこから少し登って正木ヶ原。立ち枯れたトウヒの林が印象的な風景を見せてくれる。ふと右のほうに目をやってビックリ。海見えてるやんけ!!
7年前に来た時はガスでほとんど展望がきかず、「熊野灘が見える」と書かれていても「うっそだぁ〜!」と半信半疑だったのである。こんなに海から近かったのか!!
木道の整備された正木嶺を登りきると正面に日出ヶ岳の展望台が見えてくる。
12時、日出ヶ岳(1,695m)登頂。山頂はやはりゴーゴー吹き荒れる強風。
展望台の下に多少は風がしのげる休憩スペースがあるのでそこに逃げ込む。お湯を沸かしながら暖を取り、カップラーメンをかき込む。ラーメン美味ぇwww
展望台からの眺めは素晴らしかった。西には大普賢岳、行者還岳、八経ヶ岳など大峰の山々が連なり、東には穏やかにたゆとう熊野灘。晴れてよかった。
帰りにはひるね待望の入之波温泉に立ち寄る。ぬるめのお湯にゆっくり漬かって温泉を満喫できたもよう。
コメント
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