三条の湯→飛龍山（JR奥多摩駅）

2018年10月27日(土) ~ 2018年10月28日(日)

• GPS: 26:51
• 距離: 24.1km
• 登り: 2,029m
• 下り: 1,972m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:03
• 休憩: 0:02
• 合計: 4:05

距離 9.8km 登り 882m 下り 358m

9:17 お祭バス停
9:48 片倉橋
10:19 塩沢橋
11:11 11:13 後山林道終点（青岩谷出合）
13:22 三条の湯

2日目

• 山行: 6:10
• 休憩: 1:00
• 合計: 7:10

距離 14.3km 登り 1,144m 下り 1,619m

4:58 三条の湯
6:50 6:53 北天のタル
7:31 7:37 三等三角点比竜
7:39 飛龍山
7:57 7:59 飛龍権現神社
8:03 8:51 禿岩
8:54 飛龍権現神社
9:21 前飛龍
10:22 熊倉山（火打岩）
10:53 10:54 サオラ峠(サヲウラ峠)
11:19 丹波天平
12:08 ゴール地点

天候

■初日：雨のち晴れ
■二日目：曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

JR奥多摩駅から西東京バスで往復。
■往路：お祭バス停
■復路：丹波山温泉バス停

コース状況／危険箇所等

北天のタルから飛龍山までは崖面にかけられた木橋を渡るようなところもあり、注意が必要です。

その他周辺情報

下山後、道の駅たばやまに隣接したのめこい湯へ。大人900円。
丹波小学校あたりからのめこい湯へのルートをgoogle Mapで検索すると、橋を渡って役場周りの道を案内されるが、国道411号線沿いの道の駅たばやまから吊橋を渡ってアクセスできる。

写真

10/27 8:26

8時21分JR奥多摩駅着。トイレに寄ってからバス停に着いたら既に行列が。でも増発していたおかげで座れました。

10/27 9:19

お祭の登山口。雨は止んでいました。

10/27 9:20

紅葉がちらほらみられます。

10/27 9:20

10/27 9:26

10/27 9:26

10/27 9:46

片倉橋の手前の駐車スペース。まだ停められそうでした。

10/27 9:48

ゲートの左から林道に入ります。

10/27 9:48

クマ注意！最近埼玉側で出たらしいですね。

10/27 9:58

青空も見えてきました。

10/27 9:58

10/27 10:02

10/27 10:03

10/27 10:06

豊富な水。

10/27 10:08

雨上がりだからかカエルもお散歩中。

10/27 10:15

10/27 10:17

10/27 10:28

10/27 10:30

10/27 10:35

広くてなだらかな道。登山というより散策です。

10/27 10:46

10/27 10:53

でも落石が多いのかフェンスで覆われているところが多数ありました。

10/27 10:56

せせらぎに沿って歩きます。

10/27 11:03

10/27 11:05

鮮やかな赤。

10/27 11:06

紅葉が目立つようになってきました。

10/27 11:11

林道はここまで。

10/27 11:12

ここから三条の湯まで30分ほどです。

10/27 11:12

10/27 11:12

10/27 11:12

10/27 11:13

山道らしくなってきました。

10/27 11:14

このような細い道を、三条の湯のスタッフの方が荷揚げされていました。

10/27 11:16

10/27 11:33

三条の湯のテント場が見えてきました。

10/27 11:36

良さそうな場所に荷物をおいてチェックインに向かいます。

10/27 11:37

一年ぶりの三条の湯。

10/27 11:38

10/27 11:38

10/27 11:42

くまさんがお出迎え。

10/27 12:22

沢のほとりの小スペースに陣取りました。

10/27 12:35

見上げれば見事な紅葉。

10/27 12:36

この日は団体さんのためか、12時半にはもうお風呂が湧いていました。こちらは女湯。

10/27 12:36

こちらが男湯です。

10/27 12:36

この日は終日こちらが男湯でした。

10/27 12:37

男湯内部。新しい句がかけられています。

10/27 12:37

10/27 12:37

清潔な浴室。

10/27 12:37

湯の花が浮いています。

10/27 12:37

10/27 12:37

10/27 12:37

浴室の窓からは大自然が一望。

10/27 13:01

整ったバイオトイレ。

10/27 13:01

10/27 13:01

10/27 13:05

風呂上がりに鹿肉300円で乾杯。目の前に紅葉と青空。最高。

10/27 13:07

10/27 13:11

明日は北天のタル経由で飛龍山を目指します。

10/27 13:12

チュッパチャップスをいただきました！この心遣いがしみる。さらに食堂で小型機器の充電をさせていただけるようになりました。

10/27 13:13

10/27 13:14

10/27 13:15

テントは10張り程度。小屋は団体さんがいたためか、そこそこ混雑しているようでした。

10/27 13:15

10/27 13:32

お昼はつみれ鍋セットにもちもちうどんを投入。

10/27 13:34

明け方の雨で濡れた雨具を干しています。テーブルも便利。

10/27 14:04

10/27 14:04

さすがの透明度。

10/27 14:05

川の水で缶ビールを冷やしました。

10/27 14:06

10/27 14:06

10/27 14:18

このスペースには蛇口がついています。便利便利。

10/27 15:54

お風呂は三回も入りました。

10/27 17:41

夕食は味付き牛カルビに一人鍋用野菜を投入。カルビの油で野菜を炒めます。

10/27 17:43

お腹いっぱいになりました！

10/28 4:52

ここから二日目。3時半起床。前夜あれだけ晴れていたのに、起きたらガスガスでした…。ややテンション低めながら撤収作業後5時前に出発。

10/28 4:52

飛龍山へ向かいます。

10/28 5:58

かなりの急登だったこともあり、夜が明けるまでは慎重に進みました。

10/28 6:00

このあたりから片側が切り立った道が続きます。夜が明けていて良かった。

10/28 6:22

10/28 6:26

雲が切れてきました。

10/28 6:34

倒木がすごい。

10/28 6:36

テント泊装備のザックにはなかなかつらい。

10/28 6:38

このような深い熊笹の道になることは先人のレコを読んでわかっていたため、予めレインウェアの下だけ履いてびしょ濡れになるのを回避しました。

10/28 6:42

太陽が出てきた。

10/28 6:42

輝く濡れ熊笹。

10/28 6:50

北天のタル到着。

10/28 6:50

朝日を受けた霧が幻想的です。

10/28 6:54

10/28 6:58

濡れ落ち葉で滑らないよう慎重に。

10/28 7:19

飛龍山山頂への近道。

10/28 7:27

ほとんど目印がありません。

10/28 7:30

山頂までのリボンはこの一箇所くらいかな。

10/28 7:32

山頂到着。だれもいないので自撮り。

10/28 7:32

展望なし。

10/28 7:54

さくっと通過して進みます。

10/28 7:58

飛龍権現。一旦禿岩へ。

10/28 7:59

と思ったらまた倒木。

10/28 8:01

10/28 8:03

禿岩到着。青空が濃い！

10/28 8:16

朝食の準備をする間に雲がどんどん晴れていきました。

10/28 8:16

10/28 8:16

10/28 8:20

輝く雨露を狙ったけど、このとおり。

10/28 8:22

半ば紅葉が進んだ山々が見えます。

10/28 8:22

10/28 8:22

10/28 8:26

朝食はカップ麺。飲み干す一杯 仙台辛味噌ラーメン。本当に美味しく飲み干せました。

10/28 8:35

ココアで乾杯。

10/28 8:36

雲に囲まれた富士山が顔をのぞかせてくれました。

10/28 8:36

拡大。

10/28 9:02

さーくだりますよ。

10/28 9:19

と思ったら登り返し。前飛龍まで結構登ります。

10/28 9:21

前飛龍の看板はほとんど読めません。

10/28 9:26

10/28 9:54

このあたりから紅葉が鮮やかになってきました。

10/28 9:54

落ち葉の絨毯。

10/28 9:55

ほんと倒木多かった。

10/28 9:57

10/28 10:14

再び登り返し。

10/28 10:21

熊倉山の看板も不明瞭ですね。雲取山と比べてマイナだからかな。

10/28 10:21

10/28 10:24

10/28 10:27

10/28 10:28

このあたりの紅葉は本当にきれいだった！

10/28 10:28

10/28 10:28

10/28 10:51

サヲウラ峠。12時までに下山したいなと思っていたのでここから丹波へ下ろうか迷いましたが、急坂を降りるのが嫌で丹波天平方面へ向かいました。

10/28 10:57

10/28 11:16

でんでいろ。

10/28 11:16

10/28 11:20

丹波天平の分岐。ここを右に折れます。

10/28 11:23

ここまでくるとまだ紅葉していません。

10/28 11:23

10/28 11:42

伐採された木が放置されて苔むしていました。

10/28 11:47

細い道を進みます。

10/28 11:59

途中から現れる電線に、木が倒れかかっています。何箇所かありました。危険だな・・・。

10/28 12:04

やっと下界が見えてきました。

10/28 12:08

登山口到着。

10/28 12:08

丹波小学校へ入ります。ゲートはちゃんと閉めていきましょう。

10/28 12:20

のめこい湯到着。この周辺にはスマホを手にした若者が数名うろうろしていました。ポケモンGOかな？

10/28 12:58

秋スタイルのタバスキー。

10/28 13:02

湯上がりの生ビール最高！

10/28 13:06

本当は土地のものを食べたかったのですが、バスの時間が迫っていたのですぐ出てきそうなカツカレーを注文しました。土地のものはまた次回。

10/28 13:28

道の駅たばやまから国道に出るとすぐにバス停があります。バスはガラガラ。鴨沢から大勢乗ってくると思ったら、すぐ前に臨時バスが出たらしく乗車ありませんでした。でもその先奥多摩湖周辺で大勢乗ってきました。

撮影機器：

iPhone 7 Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック サブザック 昼飯 行動食 非常食 飲料 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ テント シュラフ マット 夕食 朝食 ダウン サンダル バーナー コッヘル

感想

comet

■初日（JR奥多摩駅〜三条の湯）
天気予報とにらめっこして、前半耐えればいける！と判断し、飛龍山へ一泊登山してきました。

土曜早朝に家を出た時は割と強い雨で、いきなりレインウェアでのスタートとなりましたが、奥多摩駅に着く頃には止んでいました。これは予報より早くラッキーでした。

まずは幕営地である三条の湯を目指します。昨年は丹波天平・サヲラ峠経由で行ってえらい苦労したので、今回は谷間の沢沿いルートを選んだら2時間半で着きました。ほとんどなだらかな整備された道で、初心者でも安心のルートでした。

三条の湯は小屋泊・テント泊に関わらず夜まで温泉に入り放題で、スタッフの皆さんも本当に親切なナンバーワン山小屋です。今回も気持ち良く手続きを済ませ、静かな一等地にテントを張りました。

昼食はつみれ鍋セット+うどん。夕食は味付き牛カルビに鍋用野菜パックを混ぜて炒めました。いつもは固形燃料一個で炊けるご飯がうまく炊けず、バーナーで追加加熱したんだけど何故だろう。気温の問題かな？温泉は食前食後に3回入りました。

沢で冷やしたビールを飲み、沢の音を聞きながら夜8時には就寝。なんて贅沢な土曜日。

■二日目（三条の湯〜飛竜山〜のめこい湯〜JR奥多摩駅）
予報では快晴だったのに、午前5時前に霧の中スタート。山小屋には大勢の人がいましたが、ほとんどが雲取山を目指したようです。

昨日とは打って変わって暗闇の急登を進みます。あたりが白み始めたころ、ガサッという音の向こうに獣の姿がありました。鹿だったようです。つい先日、この近くで熊が出たというニュースを見ていたので、ちょっと焦りました。

7時半には飛龍山山頂に到着。サクッとスルーしてその先の禿岩で朝食にしました。食べ始める頃には霧も晴れ、紅葉の山々や遠くに富士山も顔をのぞかせました。至福のひと時。周りに誰もいないのも良かった。絶景独り占めでした。

丹波の紅葉を楽しみながら下山後、道の駅隣接の温泉のめこい湯で汗を流しました。そして生ビールを一杯。バスの時間が迫っていたので、丹波山村の美味しいものを食べ損ねましたが、それはまた今度の楽しみとしましょう。