【天ヶ岳(京都・788m)】天ヶ岳で一汗かいて大原温泉へ
- GPS
- 03:00
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 685m
- 下り
- 685m
コースタイム
天候 | 曇のちしとしと雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
大原…三千院の最寄バス停、京都駅方面へ路線バスが1時間に3〜4本出ている。出町柳までは420円。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
<道の状況> 全体的に緩やかな傾斜、京都北山の入門コースと言われるほどのことはある。 但し、最初の薬王坂分岐までの道がもともとの道と後からできた道が入り乱れて分かりづらかった(薬王坂分岐が結局分からなかった)。 ドン突きを左へ行ったら合っていた。 天ヶ岳からの下りは、岩稜がところどころ顔を出した緩い尾根の下りだが、雨の日は滑りやすいので注意が必要かも知れません。 天ヶ岳周辺は、積雪があったけど残雪のよう。 ほんの一部で、「つぼ足」に近いところがあったけど、アイゼン、ワカンは不要。 ただし、降ったときは要注意。 <下山後の温泉> 大原温泉「大原山荘」 入浴とそば定食のセットで1680円。 入浴だけだと950円。 14:30までなので、下山時間を見極めて。 バス停までは「美しい近道」なる道で10分少々。 |
写真
感想
1月21日(土)
天気は曇り、降水確率は30%。
1.微妙な天気だったので、時間の予定が狂っても帰ってきやすいところ。
2.どーせ眺望は良くないだろうから、元から眺望が効かないところ。
3.でも、寒いのであったまれる温泉があるところ。
この3つの条件を満たす山に行ってきました。
それは、天ヶ岳。
標高788m、鞍馬と大原を三角形で結んで、
ちょうどてっぺんになるようなところに位置する山。
京都北山の入門コースとしても親しまれているとか。
叡山電鉄の終点・鞍馬駅で下車。
ここから、鞍馬温泉の方向へちょこっとだけ進むと、
電信柱に案内看板が見えてきます。
そこを右へ、どっか家の庭先を思わせるような細い路地に入ります。
橋を渡ると、薬王坂。
一番傾斜らしい傾斜だったかも知れません。
以後、下山するまで緩やかな傾斜です(笑)
ところが、倒木を避けるための道とか、
いろいろ分岐していて、薬王坂分岐がどこだったか分からずに、
右の方向へ行くと、経塚に出くわして、向こうは下りっぽくなっている。
折り返して逆方向へ行くと、正しい道だった。
緩やかな登り、下りを繰り返しながら、
徐々に高度を上げていきます。
途中、三等三角点を通過して、しばらくしてから、周りに雪が。
登り下りの繰り返しは相変わらずですが、
だんだん登りの比率が高まって、
ちょっと小上がったところあたりから道にも雪が。
でも、大したことはありません。
何度か繰り返しているうちに頂上。
ちょっと広くなっているだけで眺望は効きませんが、
ご飯を食べたりするにはちょうどいい場所かも。
山頂からは左奥へ進むようにして尾根伝いを進んでいき、
アップダウンのあと、皆子山が目の前に見えたら、
百井峠への分岐らしきところに出た。
右へ折れて、左手に皆子山を見ながら、
徐々に、徐々に下りて行きます。
途中からは雪もなくなって、
地表が顔を出しますが、
岩稜が出ているので、ツルッと滑らないように要注意。
北山杉の中を下りていくと、大原温泉のある寂光院。
下りた直後からしとしと雨が…。
神社・仏閣には興味がない自分は、早速温泉へ。
「大原山荘」へお邪魔しました。
ホームページでは、入浴のみはダメみたいなことが、
書いてあったのですが、950円でいけるとのこと。
でも、そば定食セットにしました。
プラス700円ならまあまあかな、と。
大原温泉は、2006年に開湯したばかりらしく、
この山荘も真新しく、
しかも、人も少なくのーんびりできました。
さて、汗を流した後は、お食事です。
最初に出されたお茶がめちゃめちゃ美味かった。
山菜そばも美味しくいただきました。
おかげでまた汗かいちゃいました(笑)
帰りは、「美しい近道」なる看板にしたがい、
歩いて10分ちょっとで大原バスターミナルへ。
適度な運動の後の温泉と食事で、
ウトウトしながら帰りました。
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