大月駅〜岩殿山〜セーメーバン
- GPS
- 09:56
- 距離
- 19.9km
- 登り
- 1,594m
- 下り
- 1,605m
コースタイム
- 山行
- 8:23
- 休憩
- 1:32
- 合計
- 9:55
天候 | くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
感想
先々週、先週と、それまでになかった膝の痛みが出始めため、今回は、膝に負担がかからないよう、林道で降れるルートを検討しました。
で、単に緩やかな登り降りをしても面白くはないので、前々から登ってみたかった岩殿山と、林道のエスケープルートが豊富な雁ヶ腹摺山をつなぐルートを計画し、休日おでかけパスを握りしめ、大月駅へ。
計画の段階では、(調子が良かったら黒岳まで登り返そうかな〜)などと呑気なことを考えていましたが、結果は散々で、あまりの膝の痛みのため、セーメーバンで撤退することに…
【ルート状況】
■大月駅〜岩殿山山頂
・丸山公園のトイレ・水場は使えないため、トイレと水分確保は大月駅ですませるべき。
・岩殿山山頂までは、整備が行き届いているため、何ら問題なし。
■岩殿山山頂〜稚児落とし
・意外とアップダウンあり。
・鎖場はそこまで難しくはない(ただし、兜岩は未踏)。
・おそらく、兜岩へのトラバース以外は、それほど高度感を感じる場所もなし。
■稚児落とし〜セーメーバン山頂
・岩殿山に比べて、整備があまり行き届いておらず、踏み跡もやや薄い。
・単調な尾根道かと思いきや、笹平、向山、高丸山と3つのピークを越えていくため、結構疲れるし、足や膝に負担もかかる。
・トズラ峠のあたりで膝に痛みを感じ始めるものの、なんとかセーメーバンには登頂。
・セーメーバンは、樹林帯の中であり、名前以外は特に見どころなし。
・少し進んだところで、登りでも膝が痛み始め、雁ヶ腹摺山どころか、次の大垈山にも登頂できそうにないため、撤退を決断。
■セーメーバン山頂〜サクラ沢峠
・あまりの膝の痛みのせいで、標準CT40分のところ、1時間40分ほどかかってしまい、おとなしくセーメーバンに登らず撤退しなかったことを後悔。
・とはいえ、なんとか日が高いうちにサクラ沢峠にはたどり着く。
■サクラ沢峠〜登山口
・「山と高原地図」(2017)では実線ルートとなってはいるものの、「一部踏み跡薄い」とあるとおり、確かに歩きづらい。
・特に、渡渉してからの踏み跡がわかりづらく、あやうくルートミスしそうになる。
・GPSのデータでは、沢をそのまま降りるログもあったくらいなので、初心者には向かない。
■登山口〜大月駅
・あとは林道歩きで大月駅まで。
・温泉がないだけでなく、トイレもないのはなかなかつらい。
・ちなみに、途中まで自販機はダイドーだけ。
【まとめ】
どうにも膝の痛みが激しく、累積標高差1,000m程度も歩けなくなってしまった自分に愕然とした山行でした。
もっとも、今まで膝への負担をあまりにも考慮せずにゴリゴリ降っていたため、膝のメンテナンスを含めて、よく考えるいい機会になりました。
このルートは、夏には大菩薩嶺まで行きたいと思っていたルートですが、当分は封印せざるを得ないようです。
おそらく、雁ヶ腹摺山まで行かないと、いまいち眺望などの魅力に乏しいルートかと思われます。なお、岩殿山は普通に楽しめました。
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