ジョウゴ沢・硫黄岳(初アイスクライミング・初八ヶ岳・初雪中テント・初アイゼン下山)
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- GPS
- 10:01
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 1,102m
- 下り
- 1,091m
コースタイム
2日目→08:02赤岳鉱泉-10:44大滝直下-13:39硫黄岳山頂-14:41〜15:39赤岳鉱泉-16:34美濃戸着
天候 | 曇り〜雪〜ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
美濃戸口から美濃戸までの道路状況は、セレナ4WD、スダッドレスタイヤ、チェーン無で、 24日午後→車体の腹下たまに擦る。タイヤを数回取られたが慎重に運転して難無く美濃戸に着いた。駐車場にはRV系の車がほとんどだったが、エルグランドも駐車していた。 25日夕方は、道路状況はほとんど同じで無事林道を通ったが、最後の林道出口、真ん中にに冬タイヤ+チェーン装着車以外凍結の為通ってくれるなと看板が置いて有った。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
美濃戸→赤岳鉱泉 タラタラ登っています。階段や木のスロープが雪が付いていると滑りやすい。特に帰り。 ジョウゴ沢→初クライミングなのでどれも半端無いっす!!(参考にならずすみません。) 大滝→硫黄岳 膝ラッセル、ハイ松岩ミックスで歩きずらい。稜線に出ると巨大なケルンが並んでいます。ガスの時稜線上は解りずらいので爆裂火口側ダイブしないように。 |
写真
あっハーネスの取り回しが間違ってるのはご愛嬌で(笑)
感想
9月に槍ヶ岳山頂でクライミングをして変な所から登ってきた二人組に話しかけ、
その一人S氏に、11月に2回、奥多摩でロープを使ったクライミングを教えて頂き、
そして今回S氏に誘っていただき、初めての八ヶ岳に、初めての雪上テント泊、そして初めてのアイスクライミング山行となった。
朝10時に青梅集合だったが、東京は降雪の為大渋滞1時間も遅刻してしまった。気を取り直し出発!!日の出ICでいきなりETCレーン事故で手間どう。
笹子までは降雪が有ったが甲府盆地は雪がほとんどなかった。南アルプスは曇っているが、八ヶ岳は全容が綺麗に見える。期待できそうだ。
美濃戸に到着し14時30分、歩き始める。今更初めて来た八ヶ岳は噂通りの極寒だった。
夜は知人から借りた極寒用寝袋に今回の為に購入した、ダウンパンツ、象足を導入!その他にフリース2枚にフリースパンツで装備したがギリギリでした。
夜中には雪が降り出し朝は雪&ガスで天気は期待でき無さそうだ。
そして今回の目玉、アイスクライミングでは、アイゼン→BC用のグリベルG10Wで何とか登る。ダブルアックスは上手く振らないと刺さらない。アイゼンとアックスを信じれないと先に進まない。スクリュー回収時には手こずり指の感覚が無くなるわ、腕がパンプするわで、どうにもならなかったがふとした瞬間指が生き返りその隙に一気に登った。
難関大滝をクリヤーして、ピークハントするか戻るか聞かれたが、ピークハンターの自分でも即答でピークとは言えないほど疲労していた。結局S氏さんが行けるとこまでと、硫黄岳までいったのだが、ガスでなんも見えなかった、ただ爆裂火口がちらっと見えた!だが写真を撮る元気が無く5分も滞在せず下山。ホワイト寸前でトレースを一瞬見失う。Sさんとどんどん差が開く。
下るのがなんか違和感・・・。?!そうだ!いつもはアイゼン付けて登っても下りはボードで滑るからアイゼン下降した事無いんだ!!と今更気づく(汗)
あとでSさんに言うと早く行ってくださいよ〜(苦笑)と言われた。面目ない。
赤岳鉱泉でテント撤収して、心配した林道走行もクリヤーし帰路についた。
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