【徳島】三嶺
- GPS
- 08:43
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 1,118m
- 下り
- 1,119m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
07:45 いやしの温泉郷登山口 09:03〜09:33 旧造林小屋 11:33〜11:45 1578m地点 12:33〜12:40 三嶺山頂 13:00〜14:03 三嶺避難小屋 14:21 1578m地点 15:14〜15:27 旧造林小屋 16:28 いやしの温泉郷登山口 |
写真
感想
今日は登山。 久々に会社の人と登山に行く。 会社の人は雪山初デビュー。
予定では石鎚山に行く予定だったけど、山頂直前の手すりのトラヴァース部分、細い箇所がどうしても怖いらしく、石鎚山はやめて別の山に行くことに。
その人、初めて登った山が秋の三嶺だったので、冬も三嶺でデビューすることに。
そんなわけで4時集合して、三嶺へ。 いやしの温泉郷から登る。 今日は、いやしの温泉郷で、雪合戦大会が行われるらしく、7時過ぎくらいからスピーカーで音楽やアナウンスが聞こえてきていた。
準備をして、7時40分くらいに出発。 登山口付近には全く雪が無い。 山の上の方を見ても、あまり雪が積もっていない。 けど、頂上付近は間違いなく積もっているだろう。
ここ数日、山では雪ではなく雨が降っていたらしい。 雨が降っていた場所は凍ってるか固くなってるだろうから、気をつけなくては。 そのため今日はわかんは不要と判断し、車に置いていく。
まずは、旧造林小屋まで。 全然雪が無い中歩いていく。 地面は濡れていて、落ち葉が微妙に凍っている。 石の上とかは滑るので気をつけなくては。
モノレールのレールを2度くぐり、再びモノレールのレールが見えるあたりまで戻ってきたところで、ようやく地面が雪に覆われてきた。 しかし積雪は5cm程度。
前日の雨で、雪の表面が凍り付いている。 歩きにくいし、汚い雪だなぁ…
すぐに旧造林小屋まで到着。 ここで休憩。 ここまでは雪もほとんどなく暑かった。 が、休んでいて弱い風が吹いてるだけでも寒かったので、一度脱いだ服を着込む。 この先、傾斜がきつくなるし、半分凍った雪ではアイゼンが必須になるだろう。 ここでアイゼンを装着。
さぁ、先に進もうか。
そこから先も徐々に雪の量が増えてきた。 目の前に大きな壁が立ちはだかるように感じる箇所あたりでお腹が痛く…… トイレを済ませてる間、会社の人には先に行っていてもらった。
壁のような場所を巻いて、稜線まで這い上がってきた。 さて、もうちょっとで難関の区間だ。
そして、難関に到着。 この急傾斜を一気に登っていく。 当然トレースはない。 が、この位置での積雪は30cm〜40cm程度なので、行けるだろう。
会社の人は相当体力を奪われていたみたい。 20分くらいで難関を突破。 少し行くと、見晴らしの良い広場がある。 が、その付近になったらさらに雪が深く。 表面だけ凍っているためたちが悪い。 けっこう踏み抜くなぁ。
広場で休憩。 今日は天気がよく、ものすごい眺めが良い。
剣山、次郎笈はもちろん、丸笹山、塔丸、黒笠山、矢筈山まで。 冬の快晴は最高だね!
ここで少し休んで、先に進む。 休憩しようと思っていた、1578m地点はもう目前。
1578m手前の登りを登り切って到着。 ここからは山頂まで一望できる。 素晴らしい景色。 今日は空気も澄みきっており、愛媛の山も見えるではないか!
避難小屋も見えているので、山頂はもうすぐだな。
ここから少し下って、登りに入る。 この登りも思ったよりは雪が無かったかな。 急すぎて直登は出来ないので、ワイディングしながら登っていく。
鹿除けネットを通過し、避難小屋が見える場所までやってきた。 避難小屋で休憩するのだけど、それは後にして、先に山頂に向かおう。
山頂方面を見てると、何やら茶色い動物が走ってきた。 犬かタヌキかキツネか? 肉眼で種類が確認できる前に、動物はどこかに行ってしまった。
さぁ、山頂はもうすぐ。
山頂前の登りを登り切って、三嶺山頂に到着。 山頂には男性が一人いた。 光石登山口から登ってきたらしい。 あちらは、こちら側より雪が多いだろうな。 夏でも歩いたことないルートなので、どんな感じなのかわからないけど……
山頂を満喫したので避難小屋まで戻る。 さて、ここでお昼休憩にしよう。
外はいい天気なので、外で食べても全然寒くなさそうな感じ。 まぁ中で。
今日は蕎麦を持ってきた。 2つの鍋を上手く使って出汁と蕎麦をゆでる。 そして食す。 温かいな。 前回のラーメンよりは美味しかった。
お腹もいっぱいになり、寒くも無いので眠くなってしまった。 小屋の床にごろんと寝転がって目をつぶると、すぐに夢の世界へ……
ほんとに寝てしまいそうになるので、準備をして下山することに。
下りは快適。 アイゼンも外したので、滑るようにして下りて行く。
あっという間に、旧造林小屋まで到着。 ここから下は雪の量が減るので速度は落ちるだろうな。
前回と同じく、モノレール沿いで降りてきたけど、雪が残っている箇所もあって、歩きづらかった。 時間も余計かかったかもしれない。
下界では、山頂の雪が嘘みたいな感じ。
どか雪ではなかったけど、三嶺もまぁ楽しめた。
会社の人は初雪山で相当疲れたらしい。 もう雪山来ないかも?
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いいねー。雪のみうね。最高です。
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