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Yamareco

記録ID: 164365
全員に公開
雪山ハイキング
金剛山・岩湧山

九死に一生 金剛山

2012年01月26日(木) [日帰り]
 - 拍手
GPS
05:07
距離
5.1km
登り
578m
下り
562m

コースタイム

 9:18駐車場
 9:21登山口
 9:24本道分岐9:30(アイゼン取り付け)
 9:57一の滝
10:27二の滝10:35
10:43三の滝10:52
12:25山頂広場13:05
14:24登山口
14:25駐車場
天候 登山口晴れ 山頂曇り時々ガス
過去天気図(気象庁) 2012年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
金剛山本道登山口有料駐車場@600
コース状況/
危険箇所等
・駐車場は圧雪状態ですが駐車場までの道路はノーマルタイヤで
 来ることが出来ました
・本道と分岐の”まつまさ”でアイゼンを取り付ける
・しばらくコンクリートの林道を歩く
・橋の欄干に金剛山とペンで書いてあり 見逃しそうな所です
・ツツジオ谷を登りますので右に左に渡渉を十数回繰り返します
・一の滝はまだ氷爆していません
・二の滝は一部氷爆していて数段に分かれた滝は見応えがあります
・このあたりから狭く急傾斜の登りになりトラロープが備えて有ります
・三の滝は半分以上氷爆 氷柱が見事です
・この辺りは急傾斜の登りが続きロープや木の根に掴まりながら登ります


 
千早本道登山口
有料駐車場@600
千早本道登山口
有料駐車場@600
駐車場から100m位で登山口
駐車場から100m位で登山口
千早本道とツツジオ谷の
分岐点
ここでアイゼン取り付け
千早本道とツツジオ谷の
分岐点
ここでアイゼン取り付け
6本爪アイゼン
暫くはコンクリートの
林道歩きです
暫くはコンクリートの
林道歩きです
橋の手前を右に入ると
ツツジオ谷登山道
ガードに金剛山と
書いて有ります
橋の手前を右に入ると
ツツジオ谷登山道
ガードに金剛山と
書いて有ります
沢沿いに登るので渡渉が
十数か所あります
沢沿いに登るので渡渉が
十数か所あります
又も渡渉
急坂の岩場
ロープがかかってあります
急坂の岩場
ロープがかかってあります
一の滝
氷結していません
一の滝
氷結していません
この岩場も滑りやすく
慎重に登ります
この岩場も滑りやすく
慎重に登ります
急傾斜の登山道
慎重に 慎重に
ノb乗ります
急傾斜の登山道
慎重に 慎重に
ノb乗ります
二の滝が見えて来ました
半分くらい氷爆しています
二の滝が見えて来ました
半分くらい氷爆しています
玉の氷柱
三の滝
この滝が一番大きいです
かなり氷爆しています
三の滝
この滝が一番大きいです
かなり氷爆しています
一応記念写真
高さが分かりますね
高さが分かりますね
三の滝の上も急傾斜です
この上でメンバーが10mほど
滑落
三の滝の上も急傾斜です
この上でメンバーが10mほど
滑落
無事六地蔵まで到着
一安心です
無事六地蔵まで到着
一安心です
山頂広場手前の登山道
樹氷が現れました
山頂広場手前の登山道
樹氷が現れました
山頂広場
樹氷が見れるので多くの登山者が
集まっています
山頂広場
樹氷が見れるので多くの登山者が
集まっています
山頂広場
ここで昼食
滑落したメンバーは少しだけ
元気になり写真を撮り始めました
山頂広場
ここで昼食
滑落したメンバーは少しだけ
元気になり写真を撮り始めました
耐寒登山の学生たち
1
耐寒登山の学生たち
山頂広場横の樹氷
1
山頂広場横の樹氷
山頂広場正面の樹氷
富田林の市街地やPLの塔が
見えます
山頂広場正面の樹氷
富田林の市街地やPLの塔が
見えます
学生たち
山頂の温度計では
マイナス6℃
寒いですね
山頂の温度計では
マイナス6℃
寒いですね
登山回数ボード
下山は千早本道コースを
下りて来ました
このコースは大半が階段で
単調ですが最短コースでも
あります
下山は千早本道コースを
下りて来ました
このコースは大半が階段で
単調ですが最短コースでも
あります
駐車場はアイスバーンに
なっています
駐車場はアイスバーンに
なっています

感想

・今回の登山の企画は小生が呼びかけたもので3名が参加
・三の滝の上の登山道からドサッと音がしてメンバーの一人が谷に
 10m程滑落 岩に当たり何とか止まりました 
・動くと滝の方に滑り落ちそうです
・すぐに救助にむかいました 急傾斜の谷を横切りメンバーの所に行き
 まずリュックを外し 少しずつ斜め上に上がり何とか座れるところまで
 上がりました
・滑落したメンバーはパニくって動悸が治まりません 指を切ったらしく
 血がボタボタ落ちすぐに雪が真っ赤に染まりました
・テープで出血を止めましたが顔面は真っ白です 20分ほど休息し他の 
 所は何ともないとの事
・丁度山頂までの中間点 戻るか登ってロープウェイで下りるか考えると
 急傾斜の登山道を下りるのは危険で山頂に登る事にしました
 何とか一人で歩けそうです リュックは小生が持って登りました
・山頂までは急坂が続きましたがゆっくり慎重に登り 登山道の合流点まで
 上がりホッとしました
・山頂まで登って来ると少し落ち着いたのか食事も出来るとの事で食事
 出血も止まっていました
・少し元気になって写真も撮り始めたので安心しました
・ロープウェイより本道を歩いて下りる事が出来るとの事で自分でリュックも
 担いで降りました
・駐車場に着いた時はじょうたんも云えるほどまでに回復していました
・あの状況で一歩間違うと重大な事故になっていたのは間違いありません
・九死に一生といううか不幸中の幸いと云うのか 危機一髪というのか
 こちらの方が心臓が止まりそうでした
・この登山を企画した小生としては本当に怪我だけで済んだのが不思議でした
・実は3年前大普賢岳で先輩が目の前で谷に滑落し亡くなりました
 その事があるだけにこちらの命が縮まりました
・山登りはどこにでも危険はあると云う事を改めて感じた一日でした

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コメント

大した事が無く良かったですね
一ノ滝から二ノ滝上部にかけては踏み外しやすいので、凍っている時は要注意ですね
yshoji2347さんが、一ノ滝とされているのは腰折滝、二ノ滝とされているのは一ノ滝、三ノ滝とされているのが二ノ滝です。
二ノ滝もこの寒波で大部凍結し始めた様子ですね。後、4〜5日寒波が続けば完全に凍結した二ノ滝が見られそうですね。
2012/1/26 20:55
注意一秒
怪我がたいしたことなくて良かったです。
滝の名前はjijiさまの言うとおりです。
2012/1/26 21:01
びっくりしました
「九死に一生」とタイトルにあるので、びっくりしました。指の怪我だけで済んで本当に良かったです。

このコースが好きで、何度も通っているので他人事には思えません。自分も用心しなきゃ!
2012/1/26 21:11
三重の山男です
こんばんは
虫の知らせか、こちらを見に来ましたら
もうビックリです!
誰だろうと心配になりますが・・・
また報告がありますね。それまで待ちます。
10mはちょっとした高さですね!
おっちゃんさんもビックリしたことでしょうね!
軽傷ですんで本当に良かったです・・・
2012/1/26 21:43
ありがとうございます
jijiさんへ
滝の名前をご教示頂きありがとうございました
軽傷で済んでホッとしています
2012/1/26 23:11
ありがとうございます
m-taroさんへ
もう頭が真っ白になりました
命が縮まりました
2012/1/26 23:13
ありがとうございました
KENPEYさんへ
金剛山ではこのコースが一番変化に富んでいて
好きなコースです 気の緩みが原因みたいです
2012/1/26 23:15
ありがとうございました
mieyamaさんへ
3年前の事を考えました
音がした時は頭が真っ白になりました
山では何が尾ころか分からないと云う事が
改めて知らされましたよ
これからも気を付けて登ります
2012/1/26 23:17
驚きました
yshoji2347さん、こんばんは。

私も今日、金剛山に登ってました。
同じ時刻くらいかな。
私は妙見谷を登りましたが、雪で道が狭く、谷へ落ちそうで怖かったです。
ツツジオ谷はもっと難度が高かった記憶があります。
ケガをされた方はもちろんのこと、お仲間も驚かれたことでしょう。
こんな時パーティ登山でよかったですね。
2012/1/26 23:25
ありがとうございます
katatumuriさんへ
いつもはダイトレの水越峠や青崩コースから
登っていますが滝を見たくてツツジオ谷から
登りました 本当に軽傷で助かりましたよ
2012/1/26 23:48
プロフィール画像
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