スポ-ツ公園からきのこ山周回(NTTマーク形)

2018年11月11日(日) [日帰り]

• GPS: 05:30
• 距離: 11.2km
• 登り: 915m
• 下り: 914m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:02
• 休憩: 0:27
• 合計: 5:29

距離 11.2km 登り 915m 下り 915m

9:42 みかげスポーツ公園
9:53 0:00 端上林道の駐車場
9:55 0:00 林道からのきのこ山入口
10:16 10:17 天目山展望台
10:34 10:40 つぼろ台
11:06 0:00 きのこ山
11:08 0:00 三角点
11:18 0:00 林道のカ−ブミラ−
11:27 0:00 赤い廃車
11:48 0:00 青い小屋の分岐(ここから再度の登り)
11:52 11:57 堰堤を渡り右岸の沢を登る
12:26 0:00 端上林道に出る
12:32 0:00 きのこ山
12:39 0:00 林道のカ−ブミラ−
12:41 0:00 左の尾根に入る
12:50 12:55 空に開けた4畳半ほどの広場
13:38 0:00 道に出る
13:45 13:50 不動坂改修記念碑のある分岐
14:20 0:00 きのこ山登山道
14:29 14:34 天目山展望台
15:08 みかげスポーツ公園
15:11 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

端上林道が全区間交通止めとなっていた。いつも停める端上林道の駐車場に入れなかったので、今回はみかげスポ-ツ公園の駐車場を利用した。

コース状況／危険箇所等

きのこ山の真壁側は山の尾鉱山としてザクロ石などを産出する鉱山があったところである。今は活動を休止し、往時の面影を彷彿とさせる車両や石碑などの残骸が点在する。
今回は車が通れなくなった林道や尾根道をつないで、きのこ山を周回してみた。

なお、今日のル−トは、一般道はみかげスポ-ツ公園からきのこ山への頂上へのル−トと頂上部の林道のみであり、そのほかは案内標識のないバリエーションル-トである。私は、何度もこの領域に足を踏み入れているが、来るたびに微妙にル-トがずれる。鉱山へのル-トが無数に入り混じり、遭難の恐れも無きにしも非ず。事前の準備とGPS機器等の装備がなければ安易に立ち入ってはならない山域である。
また、鉱石類の新たな採掘は厳禁であり、貴重な遺産が後世に残ることを切に願う。

写真

11/11 9:20

端上林道が全面通行止めとなっている。あてにしていた端上林道沿いの駐車場まで行けないので、今日はみかげスポ-ツ公園に駐車することにした。

11/11 9:25

みかげスポ-ツ公園の奥の駐車場にも工事中で入れないので

11/11 9:41

少し手前のテニスコートの前の
(奥の山は加波山)

11/11 9:42

駐車場に車を停めた。
(きのこ山を望む)

11/11 9:43

元みかげレストハウスの建物の左に敷地内の案内看板がある。ここから、きのこ山に取り付く。

11/11 9:45

元みかげレストハウスの裏手に歩道橋があり、

12/1 13:58

この歩道橋の手前に「きのこ山」を指す道標が追加されていた。(2018年12月2日確認)

11/11 9:48

この歩道橋を渡ってしばらく行くときのこ山方面を指す道標がある。

11/11 9:48

木の階段を登って行くと

12/1 14:10

端上林道沿いの駐車場の手前には「きのこ山」を指す道標が追加されていた。(2018年12月2日確認)

11/11 9:52

端上林道沿いの駐車場に着く。

11/11 9:53

この先も車両通行止めの標識がある。

11/11 9:55

この先を2分ほど歩くときのこ山への山道となる。

11/11 9:57

さらに恵みの森方面の標識を過ぎ

11/11 10:11

休憩用の椅子を見ると間もなく

11/11 10:20

天目山（322m峰)の肩に着く。この先行き止まりの注意はあるが、天目山の頂上近くの展望台を目指す。

11/11 10:14

左に大岩が現れ、この岩を登ると

11/11 10:15

展望台に着く。肩から3分ほどで到達できるのでお勧め。
筑波山を望む。手前は権現山396m。

11/11 10:15

真壁町方面を望む。

11/11 10:16

きのこ山頂上方面。いくらか色付き始めている。

11/11 10:29

元に戻り、登ると、つぼろ台の分岐に着く。

11/11 10:32

つぼろ台から望む、燕山701m、加波山709m、丸山576m。

11/11 10:48

つぼろ台を過ぎると、急な登りに木の階段がある。

11/11 10:59

頂上近くのパラグライダ-離陸場から筑波山を望む。

11/11 11:00

真壁町の桃山学園と筑西市のファナックの工場が見える。

11/11 11:02

林道に出る。端上林道方面は全面通行止めの表示がある。

11/11 11:04

きのこ山の東屋まで60mの表示。

11/11 11:06

きのこ山の東屋

11/11 11:07

その奥に三等三角点上曾528mがある。

11/11 11:17

きのこ山から林道を10分ほど行くとカ-ブミラ-が現れる。この右手に

11/11 11:17

鉱山跡方面への入口がある。

11/11 11:19

2分ほど行くとシノダケの藪の中に左へ行く道が分岐するが、今回はまっすぐ辿る。尾根の道は明瞭となり

11/11 11:26

打ち捨てられた赤いトラックのところで道は左右に分岐する。今回は左折して地図に示された道を忠実に降りる。

11/11 11:30

朽ちたリフト車。

11/11 11:31

廃屋。

11/11 11:32

さらに廃屋を過ぎると、

11/11 11:39

古いコンクリ-ト舗装の道に出て、

11/11 11:47

右手に青いトタン板の小屋が現れる。

11/11 11:48

コンプレッサ−小屋だったらしい。
この小屋の奥へ4分ほど辿ると、水たまりのある堰堤が現れる。

11/11 12:01

この堰堤を渡り、10mほど登ると済んだ水の湧く小さな洞穴があった。

11/11 12:03

さらに登ると、砂で埋まりかけた洞窟があった。

11/11 12:14

右岸側（向かって左側）の尾根に取り付くと、薄い藪が続き、その中に、飲料の缶を刺した道しるべのようなものがあった。

11/11 12:15

傾斜もほどほどで歩きやすかったので、なおも登ると

11/11 12:25

端上林道に出た。

11/11 12:28

紅葉の始まった林道を行くと、6分ほどで端上林道の終点、きのこ山の頂上直下に出た。

11/11 12:38

80分ほど前にも辿った、カ−ブミラ−の入口を入り、

11/11 12:40

シノダケの分岐を今度は左に分け入る。

11/11 12:44

尾根を進む。こちらの尾根も道がはっきりし、薮も薄い。

11/11 12:49

間もなく、尾根のすぐ左に、空の開けた4畳半ほどの空間が現れた。周りが岩で囲まれ、白い石が散乱している。鉱山に関係していたのだろうか。

11/11 13:01

この尾根では貴重な小ピークとも思えるところを通過した。

11/11 13:35

尾根が分岐して迷いそうなところもなくいつの間にか、この尾根の終点がやってくる。僅かに藪をこぐと

11/11 13:39

林道に飛び出る。車で何度も通っている道だ。

11/11 13:44

2〜3台の駐車スペ−スのある広場に到着。ここには不動坂改修記念碑があった。記念碑のわきの功労者を彫った碑を見ると、桜川市になってからの碑であった。道も周りの景色も13年も経過していなかったとは驚きであった。

11/11 13:52

広場の奥を目指すと、藪の中に灯篭が2基あった。

11/11 13:56

さらに奥の高みに、不動明王だろうか。愛らしい表情の像が立っていた。

11/11 13:59

さらに奥へ進み、採掘跡地を過ぎて、沢沿いの小道を行く。適当なところで、右岸の尾根に掻きあがると尾根沿いにややはっきりした道があり、

11/11 10:26

辿ると間もなく、朝登ってきた一般道に出た。つぼろ台のすぐ下の地点である。

11/11 14:20

元来た道を下り、

11/11 14:56

端上林道の駐車場を過ぎて、

11/11 15:04

歩道橋を渡ると

11/11 15:07

駐車場に着いた。

11/11 15:21

帰り道に仰ぐきのこ山。左のピ−クは天目山（322m峰）だ。

撮影機器：

u790SW,S790SW OLYMPUS IMAGING CORP.

RICOH WG-50 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

装備

個人装備

Tシャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 飲料 地図（地形図） ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 携帯 時計 タオル カメラ

感想

山とハム

きのこ山は縁があって週1のペ−スで5週ほど連続で訪れてきた。登るごとに新しい発見があり、興味が尽きることはない。
新しいル−トの発見を求めて、さらに挑戦を続けていければと思っている。