仙ヶ岳 〜心地いいアップダウンの連続 南尾根〜

2018年11月15日(木) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 10.2km
• 登り: 1,224m
• 下り: 1,236m

コースタイム

行き　駐車地7：00→林道終点登山口7：28→南尾根、滝谷不動明王分岐8：30→仙の石9：35→仙ヶ岳（西峰）9：49
帰り　仙ヶ岳（西峰）10：20→南尾根、滝谷不動明王分岐11：35→林道終点登山口12：26→駐車地12：54

天候

晴天

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

鈴鹿山系の中では、比較的岩場の多い急峻なコースです。

写真

11/15 6:34

登山口に向かう途中の茶畑より 左に鬼ヶ牙 右に仙ヶ岳

11/15 6:36

11/15 6:38

鬼が牙

11/15 6:59

林道途中の駐車場

11/15 6:59

駐車地から見上げる鬼が牙 以前に登っているが やはりこの山は外から眺めた方が美しい

11/15 7:28

30分ほど歩いて林道終点 ここが登山口

11/15 7:33

ここを右に（私としたことが このブレ）

11/15 8:01

5、60メートル間隔で現れる登山者に優しい案内板

11/15 8:19

涸れ沢の谷は結構急登

11/15 8:30

ようやく尾根に到着

11/15 8:30

まずは不動明王に参拝

11/15 8:32

不動明王

11/15 8:33

変わらぬ姿でまた迎えてくれた

11/15 8:34

不動明王の頭上に上ると

11/15 8:34

ここにも三体の石仏

11/15 8:46

分岐からも急登は続くがこれまでより気持ちは軽やか

11/15 8:55

11/15 9:00

アップダウンの向こうには仙の石も見えてきた

11/15 9:00

中央左に仙の石

11/15 9:07

左に見える御所平 ここに来るたびに一度歩いてみたいと思っているのだが

11/15 9:11

連続するピーク ほどほどの辛さがまたいい

11/15 9:16

11/15 9:16

仙ヶ岳（東峰）中央に仙の石

11/15 9:23

仙の岩から左に登り返すと主峰の仙ヶ岳（西峰）

11/15 9:23

頂上アップ

11/15 9:28

帰りにはこの上で食事

11/15 9:29

最後のピークを超えて仙の石はもう目の前

11/15 9:33

仙の石の背中

11/15 10:29

仙の石

11/15 10:30

来たコースを振り返って

11/15 9:36

仙の石から頂上までは10分余り

11/15 9:41

11/15 9:48

仙ヶ岳頂上
誰もいない

11/15 9:49

鎌ヶ岳と御在所岳

11/15 9:50

鎌ヶ岳と御在所岳

11/15 9:59

その右手には御嶽、乗鞍も霞んで見える

11/15 9:59

御嶽山と乗鞍岳

11/15 10:54

帰途振り返って 右に仙の石、左に仙ヶ岳

11/15 10:57

左手には野登山

11/15 10:57

山頂近くまで車で行けるというのが・・・

11/15 11:15

亀山市街と新名神

11/15 11:16

11/15 11:35

分岐まで下りてきた

11/15 11:39

あとは谷を下るだけ

11/15 11:49

上りに気づかなかった紅葉 シーズン過ぎても1、2本は残っているもの

11/15 11:49

11/15 11:50

11/15 12:04

往時を偲ばせる炭焼き窯後

11/15 12:25

林道終点まで下りてきた

11/15 12:42

のどかな陽を浴びながら車へ

11/15 12:54

お疲れさま

撮影機器：

NIKON D40X NIKON CORPORATION

iPhone 8 Plus Apple

感想

1up2down

7年ぶりの仙ヶ岳。
同じ鈴鹿でも南部に位置する仙ヶ岳は、我が家からはかなり離れているので、北部の山のように「ちょこっと行ってくる」というわけにはなかなかいかない。
この山の魅力は山上まで続く南尾根のアップダウン（自分にとって）。
今回、久しぶりにまた出かけてきた。

朝。
頭上遥か上を走る新名神の橋脚をくぐり、県道から登山口に繋がる林道に入っていく。道の両脇に広がる茶畑から見る鬼ヶ牙、仙ヶ岳方面の山肌は朝陽に照らされて黄金色に染まっている。
そんな景色に見入っている時間もつかの間、茶畑を過ぎると道は一変。まるでオフロード車が走るような荒れた道へと様変わりする。
こんな道が延々と続いたらたまったものではないが、走ること5、6分で駐車場に到着。平日ということもあってか、他に車は1台も止まっていない。

7時ちょうどに出発。30分ほどで林道終点に到着してここからが登山道の始まり。
�狷酥�根コース→�瓩琉篤眸弔�ほぼ5、60m間隔で目に入ってくる。このコース初めての人ばかりでなく、久しぶりの自分にとっても有り難い。

道すがら、登山道脇には古き良き時代（勝手に思っているだけだが）の名残、炭焼き窯跡が所々に現れて、ついノスタルジックな気持ちに誘われる。

涸れ沢の最後の急坂を登り切って尾根に出ると、いよいよここからが南尾根の醍醐味、アップダウンの続く尾根歩きが始まる。
数え切れないほどの幾つもの小ピークを上り下りしながら、ピークごとに立ち止まっては景色に見入り、なかなか前に進まない。だが、それがこの南尾根の魅力でもあると思っている。

左手に目をやれば御所平の緩やかな大地が伸びている。ここから見るたびに（今回で3回目）いつも思う。「いつかはあそこも歩いてみたい」。でも、そんな思いも叶うのはいつのことか。

景色に目を取られながら、ほとんど疲れを感じる暇もなく仙の石に到着した。
ここから頂上（西峰）までは一旦登り返して10分余り。

そして、誰もいない頂上に到着。9時50分。
北に伸びる稜線上には、鎌ヶ岳と御在所岳が、雲ひとつない青空の下、くっきりと姿を見せている。

昼食前の軽めの食事を終えた頃、小岐須渓谷からという男女3人グループが登ってきた。今日、人にお目にかかるのはこれが初めてだ。
少しの立ち話の後、先に頂上を後にした。
結局、この日会ったのは、この人達と下山途中に会った単独男性だけ。

当初は、下山をコースタイムの短い白谷コースからと予定していたが、小春日和のこの天気、ここは迷うことなく来た道を戻ることにした。
それに、こちらにはとっておきの昼食スポットもある。

帰りは順調に登山口の林道終点まで下山。
秋の午後、のどかな日差しを浴びながら無事車に戻った。