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記録ID: 1651476
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無雪期ピークハント/縦走
志賀・草津・四阿山・浅間

和熊岳(御刀御木山)【東信・上田市】

2018年11月16日(金) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
8.2km
登り
1,065m
下り
1,049m

コースタイム

日帰り
山行
7:00
休憩
1:10
合計
8:10
5:20
40
登山者用駐車場
6:00
6:10
35
6:45
55
送電線鉄塔
7:40
55
8:35
8:40
35
9:15
9:55
45
10:40
50
11:30
40
12:10
12:20
30
送電線鉄塔
12:50
12:55
35
13:30
登山者用駐車場
今回の山行も『長野県山岳ガイド』を参考にしました。
http://www.naganoken.jp/mount/toshin/azumarenzan/wakumadake.htm
《山名は和熊川源頭の山から和熊岳(仮称)とした》とありますが、登頂してみれば【御刀御木山】(ごとみきやま)と書かれた小さな山名板が取り付けられていました。
また、同ガイドには、《行程の難度は低山の 域を越えており、急勾配の岩稜線と幾つかの起伏を辿らなければならない》とありますが、岩稜は松尾城址までで、以降、岩稜は全くありませんでした。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
上田市真田町で県道4号線を北上し、押ボタン式信号のある交差点を右折して角間渓谷方面へ進むと、200mほど先の右側に登山者用の無料駐車場があります。
登山口は、角間川に架かる橋を渡った先の日向畑遺跡入口です。
コース状況/
危険箇所等
松尾城址までは一般登山道と同様レベルで、道間違い防止のトラロープがあります。城址までは岩場の多い尾根ですが、危険個所はありません。
松尾城址以降は岩場はなくなり、ひたすら尾根歩きです。
薮や草むらは皆無ですが、どのピークからも展望もありません。
展望が比較的良いのは送電線鉄塔基部と和熊岳南峰手前で大木が根こそぎ倒れている所だけです。
和熊岳近辺の地形図
1033.9m=松尾城址  1440m=増尾山
1610m=和熊岳北峰(標高点峰)
1643.9m=和熊岳南峰(三角点峰)
2018年11月17日 09:57撮影 by  Canon MG3600 series, Canon
11/17 9:57
和熊岳近辺の地形図
1033.9m=松尾城址  1440m=増尾山
1610m=和熊岳北峰(標高点峰)
1643.9m=和熊岳南峰(三角点峰)
標高1230mの送電線鉄塔から菅平の大松山
2018年11月16日 06:51撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
11/16 6:51
標高1230mの送電線鉄塔から菅平の大松山
美ヶ原〜青木村の入山方面
右手前は東太郎山
2018年11月16日 06:54撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/16 6:54
美ヶ原〜青木村の入山方面
右手前は東太郎山
武石峰〜入山方面
中央奥は鉢盛山、右奥は乗鞍岳
2018年11月16日 06:54撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/16 6:54
武石峰〜入山方面
中央奥は鉢盛山、右奥は乗鞍岳
奥は鉢盛〜乗鞍〜穂高
2018年11月16日 06:55撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
11/16 6:55
奥は鉢盛〜乗鞍〜穂高
東太郎山がダントツの存在感
2018年11月16日 06:55撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
11/16 6:55
東太郎山がダントツの存在感
増尾山頂上
展望不良で、標識類は皆無
2018年11月16日 07:41撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/16 7:41
増尾山頂上
展望不良で、標識類は皆無
増尾山北東側の下りで和熊岳・北峰〜南峰
2018年11月16日 07:42撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/16 7:42
増尾山北東側の下りで和熊岳・北峰〜南峰
和熊岳北峰
ここも展望不良で、標識等は皆無
2018年11月16日 08:38撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/16 8:38
和熊岳北峰
ここも展望不良で、標識等は皆無
和熊岳南峰への途中から菅平高原スキー場
奥は焼山〜火打〜妙高
2018年11月16日 09:09撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/16 9:09
和熊岳南峰への途中から菅平高原スキー場
奥は焼山〜火打〜妙高
鹿島槍〜五竜〜唐松〜天狗ノ頭〜白馬三山
2018年11月16日 09:11撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
11/16 9:11
鹿島槍〜五竜〜唐松〜天狗ノ頭〜白馬三山
和熊岳北峰を振り返る。
右は大松山
2018年11月16日 09:11撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/16 9:11
和熊岳北峰を振り返る。
右は大松山
和熊岳南峰に登頂
御刀御木(ゴトミキ)山の表示板有り
2018年11月16日 09:20撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/16 9:20
和熊岳南峰に登頂
御刀御木(ゴトミキ)山の表示板有り
頂上から根子岳〜四阿山
2018年11月16日 09:29撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
11/16 9:29
頂上から根子岳〜四阿山
角間山〜湯ノ丸〜烏帽子
2018年11月16日 09:31撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/16 9:31
角間山〜湯ノ丸〜烏帽子
尾根上はとても歩き易い。
2018年11月16日 09:33撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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11/16 9:33
尾根上はとても歩き易い。
下りで撮影(焼山の雲は消えていた)
高妻〜焼山〜火打〜妙高
2018年11月16日 10:04撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/16 10:04
下りで撮影(焼山の雲は消えていた)
高妻〜焼山〜火打〜妙高
(ズーム)
奥は高妻〜天狗原・金山〜焼山
手前は飯綱・霊仙寺山〜御巣鷹・黒姫山
2018年11月16日 10:04撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/16 10:04
(ズーム)
奥は高妻〜天狗原・金山〜焼山
手前は飯綱・霊仙寺山〜御巣鷹・黒姫山
野口五郎岳付近から〜五竜岳まで
2018年11月16日 10:07撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/16 10:07
野口五郎岳付近から〜五竜岳まで
(ズーム)
蓮華〜立山〜爺〜剱
2018年11月16日 10:07撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/16 10:07
(ズーム)
蓮華〜立山〜爺〜剱
北アルプス南部
十石山〜燕岳
2018年11月16日 10:08撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/16 10:08
北アルプス南部
十石山〜燕岳
(ズーム)
前穂〜奥穂〜涸沢〜北穂〜常念〜南岳〜中岳〜大喰〜槍
2018年11月16日 10:08撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/16 10:08
(ズーム)
前穂〜奥穂〜涸沢〜北穂〜常念〜南岳〜中岳〜大喰〜槍
鉢盛山の左奥に御嶽山
2018年11月16日 10:09撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/16 10:09
鉢盛山の左奥に御嶽山
乗鞍岳〜十石山
2018年11月16日 10:09撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/16 10:09
乗鞍岳〜十石山
北峰から鞍部までは小さな笹原
2018年11月16日 10:33撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/16 10:33
北峰から鞍部までは小さな笹原
上空は真っ青
2018年11月16日 10:43撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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11/16 10:43
上空は真っ青
樹間から烏帽子岳
2018年11月16日 11:01撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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11/16 11:01
樹間から烏帽子岳
稜線は普通の登山道
2018年11月16日 11:46撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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11/16 11:46
稜線は普通の登山道
美ヶ原(中央は王ヶ頭)
行きは頂稜に雲が掛かっていたので帰りに撮影)
2018年11月16日 12:15撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/16 12:15
美ヶ原(中央は王ヶ頭)
行きは頂稜に雲が掛かっていたので帰りに撮影)
雲雀沢ノ頭(送電線鉄塔から)
2018年11月16日 12:17撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/16 12:17
雲雀沢ノ頭(送電線鉄塔から)
松尾城址
2018年11月16日 12:54撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/16 12:54
松尾城址
案内板
2018年11月16日 12:54撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/16 12:54
案内板
車道から松尾城址への入口
2018年11月16日 13:28撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/16 13:28
車道から松尾城址への入口
登山者用駐車場
2018年11月16日 13:32撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/16 13:32
登山者用駐車場

感想

『長野県山岳ガイド』に掲載されている角間渓谷周辺の山で、唯一未踏だった和熊岳へ行って来ました。
登頂してみると、そこには【御刀御木山】と書かれた山頂標示が・・・・・
全く意外でした。
信州山岳ガイドでは和熊岳を仮称としており、もしかすると正式な山名は御刀御木山かも知れませんが、確証を得ていませんので両方並記でアップします。

帰宅後、ネットで【御刀御木山】を検索すると一件あり、その記事で和熊岳北峰は【九竜】(くりょう)となっています。
https://blog.goo.ne.jp/hirokonoyamatabi/e/423d015692276a74d4e61889eb0710a5

また、信州山岳ガイドを参考にして登ったというサイトは他にもあります。(2013年8月)
http://www.joy.hi-ho.ne.jp/h-nebashi/hkk-1325.htm
こちらは和熊岳でなく和熊山で、三角点の写真が掲載されています。
これに関連して読んだ2011年11月の記事では、「一番高いところがゴトミキ山の山頂。いくつかの自然石で囲まれたところに埋設されていたであろう三角点標石はない」と書かれています。
http://www.joy.hi-ho.ne.jp/h-nebashi/hkk-1154.htm

三角点は幾ら探しても見当たらず、平坦な山頂を200mほど先まで行ってみましたが、展望の良い所はありませんでした。
樹間から四阿山〜根子岳や湯ノ丸〜烏帽子が見えましたが、木の葉が生い茂る時季は可成り展望不良です。
蓼科山などの北八ヶ岳も見えていましたが、逆光で精彩がなく、木の枝に遮られていて写真は撮りませんでした。

私は8時間以上掛かりましたが、標準的には5〜7時間で行けると思います。
13時半に下山し、以前ならこのまま帰途にはつかず、近くで短時間で登れる他の山に向かっていましたが、疲れたので帰ることにしてずっと一般道で帰宅しました。

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コメント

いつも通っている道から見上げる急斜面の山
東信方面に向かう際は、菅平を抜けると最短距離なので
いつも急な尾根を見上げながら往復していました。

登山道などあるのかなと思っていましたが、登れるのですね
但し、見た目通りかなり急斜面 なんでしょうね
折を見て登ってみたいと思います。参考になりました
やはり落葉期ですよね
2018/11/18 18:29
Re: いつも通っている道から見上げる急斜面の山
落葉期なら木の間から湯ノ丸〜烏帽子や四阿山が見えますが、木の葉が生い茂る時期は可成り展望不良です。
松尾城址から先は登山道がありませんが、ルートはずっと尾根筋です。
快晴の日に行くのは勿体なく、尾根は分岐がありませんので視界不良でも大丈夫だと思います。

コメントありがとうございました。
2018/11/18 19:24
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