和熊岳(御刀御木山)【東信・上田市】
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 1,065m
- 下り
- 1,049m
コースタイム
- 山行
- 7:00
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 8:10
http://www.naganoken.jp/mount/toshin/azumarenzan/wakumadake.htm
《山名は和熊川源頭の山から和熊岳(仮称)とした》とありますが、登頂してみれば【御刀御木山】(ごとみきやま)と書かれた小さな山名板が取り付けられていました。
また、同ガイドには、《行程の難度は低山の 域を越えており、急勾配の岩稜線と幾つかの起伏を辿らなければならない》とありますが、岩稜は松尾城址までで、以降、岩稜は全くありませんでした。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
登山口は、角間川に架かる橋を渡った先の日向畑遺跡入口です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
松尾城址までは一般登山道と同様レベルで、道間違い防止のトラロープがあります。城址までは岩場の多い尾根ですが、危険個所はありません。 松尾城址以降は岩場はなくなり、ひたすら尾根歩きです。 薮や草むらは皆無ですが、どのピークからも展望もありません。 展望が比較的良いのは送電線鉄塔基部と和熊岳南峰手前で大木が根こそぎ倒れている所だけです。 |
写真
感想
『長野県山岳ガイド』に掲載されている角間渓谷周辺の山で、唯一未踏だった和熊岳へ行って来ました。
登頂してみると、そこには【御刀御木山】と書かれた山頂標示が・・・・・
全く意外でした。
信州山岳ガイドでは和熊岳を仮称としており、もしかすると正式な山名は御刀御木山かも知れませんが、確証を得ていませんので両方並記でアップします。
帰宅後、ネットで【御刀御木山】を検索すると一件あり、その記事で和熊岳北峰は【九竜】(くりょう)となっています。
https://blog.goo.ne.jp/hirokonoyamatabi/e/423d015692276a74d4e61889eb0710a5
また、信州山岳ガイドを参考にして登ったというサイトは他にもあります。(2013年8月)
http://www.joy.hi-ho.ne.jp/h-nebashi/hkk-1325.htm
こちらは和熊岳でなく和熊山で、三角点の写真が掲載されています。
これに関連して読んだ2011年11月の記事では、「一番高いところがゴトミキ山の山頂。いくつかの自然石で囲まれたところに埋設されていたであろう三角点標石はない」と書かれています。
http://www.joy.hi-ho.ne.jp/h-nebashi/hkk-1154.htm
三角点は幾ら探しても見当たらず、平坦な山頂を200mほど先まで行ってみましたが、展望の良い所はありませんでした。
樹間から四阿山〜根子岳や湯ノ丸〜烏帽子が見えましたが、木の葉が生い茂る時季は可成り展望不良です。
蓼科山などの北八ヶ岳も見えていましたが、逆光で精彩がなく、木の枝に遮られていて写真は撮りませんでした。
私は8時間以上掛かりましたが、標準的には5〜7時間で行けると思います。
13時半に下山し、以前ならこのまま帰途にはつかず、近くで短時間で登れる他の山に向かっていましたが、疲れたので帰ることにしてずっと一般道で帰宅しました。
コメント
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東信方面に向かう際は、菅平を抜けると最短距離なので
いつも急な尾根を見上げながら往復していました。
登山道などあるのかなと思っていましたが、登れるのですね
但し、見た目通りかなり急斜面 なんでしょうね
折を見て登ってみたいと思います。参考になりました
やはり落葉期ですよね
落葉期なら木の間から湯ノ丸〜烏帽子や四阿山が見えますが、木の葉が生い茂る時期は可成り展望不良です。
松尾城址から先は登山道がありませんが、ルートはずっと尾根筋です。
快晴の日に行くのは勿体なく、尾根は分岐がありませんので視界不良でも大丈夫だと思います。
コメントありがとうございました。
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