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記録ID: 165225
全員に公開
雪山ハイキング
奥秩父

持山寺コースで雪の武甲山・小持山・大持山 一の鳥居から周回

2012年01月29日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:17
距離
11.3km
登り
1,370m
下り
1,340m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

9:00登山ポスト-9:16持山寺分岐-9:40林道-9:42山道-
9:48分岐-9:51持山寺跡-9:55分岐-
9:56林道-9:57山道-10:22シラジクボ-
10:50武甲山の肩10:54-10:58武甲山11:10-11:16武甲山の肩-
11:32シラジクボ-12:32小持山-13:33大持山-13:40大持山の肩-
14:39妻坂峠-15:07林道横断-15:17一の鳥居

全行程 6時間17分(小休憩、雑談含む)

ルートは全てGPSデータですが、沢沿いの精度が下がっています。
基本は全て登山ルートを歩いています。
(妻坂峠直後の九十九折れの下りはショートカットしまくりです)
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
一の鳥居から10m手前まで路面に雪は無く、
スタッドレス未装着車が数台路肩に停車していました。
一の鳥居直前の橋は凍結、駐車場も10cm以上の積雪があるので、
駐車場はスタッドレス装着or四駆で無いと帰れないでしょう。
雪が踏み固められた駐車可能な場所は10台ほどで、
奥のほうは雪が深いので駐車はお薦めできません。

サイドブレーキが凍結しないよう、駐車時はパーキングのみにしました。
マニュアルなら一速かバックですね。
コース状況/
危険箇所等
登山ポストは表参道登山口にあります。

ネット全体を見渡しても雪山での持山寺コースのログが見つからず、
今日は持山寺コースを歩こうと思ってやってきました。
ラッセルなんてできるのかな、と思っていたら明確な踏み跡がシラジクボまで続いていました。

シラジクボから小持山手前のピークまで、
真横から地吹雪が吹き、さらさら雪のため踏み跡は消えており、
膝まで沈む登り坂は苦労しました。

大持山の肩から妻坂峠までも踏み跡が消える場所がありましたが、
下りということもあり特に苦にはなりませんでした。

今日は一日中軽アイゼンを装着していました。
アイゼン無しでも大丈夫な気がしますがあったほうが安心です。
最後のコンビニ(7-11)でトイレを済ませ、生コン工場直前の道路を走りながら車の中から撮影
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最後のコンビニ(7-11)でトイレを済ませ、生コン工場直前の道路を走りながら車の中から撮影
登山ポスト
前が下っている写真右側に駐車しました
前が下っている写真右側に駐車しました
持山寺コース分岐を左へ
持山寺コース分岐を左へ
以外にも踏み跡がくっきり。かなり多くの人が歩いています
以外にも踏み跡がくっきり。かなり多くの人が歩いています
メイン踏み跡は右ですが、直進する踏み跡がありました
メイン踏み跡は右ですが、直進する踏み跡がありました
ここも同じくメイン踏み跡は右上になります
ここも同じくメイン踏み跡は右上になります
シラジクボが見えました
シラジクボが見えました
林道に到着
すぐ山道に入ります
すぐ山道に入ります
持山寺跡への分岐
持山寺跡への分岐
持山寺跡は周囲に杉が植林されています
持山寺跡は周囲に杉が植林されています
持山寺跡の先は通行止めになっていますが、いかにも歩きやすそうな道です
持山寺跡の先は通行止めになっていますが、いかにも歩きやすそうな道です
そうこうするうちに、また林道に出ました
そうこうするうちに、また林道に出ました
すぐ山道に戻ります
すぐ山道に戻ります
尾根に向かって直登ですが傾斜は緩いです
尾根に向かって直登ですが傾斜は緩いです
右が切れている道を歩き最後に少し傾斜が急になります
右が切れている道を歩き最後に少し傾斜が急になります
シラジクボに出る直前の1mは、踏み跡が風で飛ばされた雪で隠れています
シラジクボに出る直前の1mは、踏み跡が風で飛ばされた雪で隠れています
ここまで1時間30分以内だし、武甲山に行くとしよう
2
ここまで1時間30分以内だし、武甲山に行くとしよう
なんかいや〜な形の窪みだなぁ。。。
なんかいや〜な形の窪みだなぁ。。。
武甲山の肩に到着
武甲山の肩に到着
武甲山展望台に到着
武甲山展望台に到着
三角点を見るために東側に来ると、第二展望台がありました
三角点を見るために東側に来ると、第二展望台がありました
小さな鐘と槌があったので、一突してきました
小さな鐘と槌があったので、一突してきました
膝上まで埋もれながら撮影
膝上まで埋もれながら撮影
結局三角点は見つけられませんでした。春になったらまた来よう
結局三角点は見つけられませんでした。春になったらまた来よう
狛おおかみ様
シラジクボへの下りは「らんららん」です
シラジクボへの下りは「らんららん」です
ときどき新雪を歩いて遊びます
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ときどき新雪を歩いて遊びます
小持山と大持山、ここから見るとものすごく平和に見えます
小持山と大持山、ここから見るとものすごく平和に見えます
シラジクボまで快調
シラジクボまで快調
武甲山を振り返ります
武甲山を振り返ります
あれれ、あれだけあった踏み跡が消えてる。風で雪が飛ばされてきたのかな
あれれ、あれだけあった踏み跡が消えてる。風で雪が飛ばされてきたのかな
ここから急登が始まりますが、猛烈な地吹雪+踏み跡が消え膝まで埋もれる、で苦労しました
ここから急登が始まりますが、猛烈な地吹雪+踏み跡が消え膝まで埋もれる、で苦労しました
ここまで登るとうそのように風がおさまりました
ここまで登るとうそのように風がおさまりました
写真右奥に踏み跡がありますが、そこまでの踏み跡は消えてしまっています
写真右奥に踏み跡がありますが、そこまでの踏み跡は消えてしまっています
右下から雪が飛んできているのが見えますでしょうか
右下から雪が飛んできているのが見えますでしょうか
小持山に到着、ちょいと休憩
小持山に到着、ちょいと休憩
写真中央には赤城山が見えるはずなのですが、今日は遠くは見えませんでした
写真中央には赤城山が見えるはずなのですが、今日は遠くは見えませんでした
雪は深いですが快調な尾根
雪は深いですが快調な尾根
ここの岩の巻き道が危険場所にあたるかも
ここの岩の巻き道が危険場所にあたるかも
よし大持山が見えたと思ったら大間違いで、あのピークからかなり歩かないとだめです
よし大持山が見えたと思ったら大間違いで、あのピークからかなり歩かないとだめです
木の根や岩のところは段差が大きくなっています
木の根や岩のところは段差が大きくなっています
展望岩からパノラマ
展望岩からパノラマ
木がじゃまで撮影は身を乗り出す必要があり、岩の上は怖くて立てないので座って撮影しました
木がじゃまで撮影は身を乗り出す必要があり、岩の上は怖くて立てないので座って撮影しました
去年飛び降りた岩ですが、雪が積もっていたので足を下ろすだけでした
去年飛び降りた岩ですが、雪が積もっていたので足を下ろすだけでした
振り返って武甲山と小持山
振り返って武甲山と小持山
大持山と三角点
大持山の肩
妻坂峠への下り、踏み跡の上は突然ずぽっといくので、新雪のほうがテンポよく歩けます
妻坂峠への下り、踏み跡の上は突然ずぽっといくので、新雪のほうがテンポよく歩けます
新雪は膝下まで埋もれます
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新雪は膝下まで埋もれます
最後の長い下りは踏み跡が消えているところがあります。スキーはいて遊びたい斜面です
最後の長い下りは踏み跡が消えているところがあります。スキーはいて遊びたい斜面です
倒木はここだけですぐ向こうが妻坂峠です
倒木はここだけですぐ向こうが妻坂峠です
橋の上にも雪が十分積もっています
橋の上にも雪が十分積もっています
林に入ると、杉の葉が落ちています
林に入ると、杉の葉が落ちています
沢を渡るときに一口飲みました
沢を渡るときに一口飲みました
岩が多いですがなるべく雪を探してその上を歩きます
岩が多いですがなるべく雪を探してその上を歩きます
横断した林道はキャタピラの跡がついていました
横断した林道はキャタピラの跡がついていました
林道は歩きたくなかったので、沢の中を進みます
林道は歩きたくなかったので、沢の中を進みます
一の鳥居東側からパノラマ。積雪はこんな感じです
一の鳥居東側からパノラマ。積雪はこんな感じです
下山時に撮影。10mぐらいで雪はなくなり、路肩に数台停まっていました
下山時に撮影。10mぐらいで雪はなくなり、路肩に数台停まっていました

感想

今日会った人は全部で10人ほど。
しゃべった数人は皆、橋立や鳥首峠から登ってきた人たちでした。

持山寺コースが期待はずれの踏み跡くっきりでしたが、
シラジクボから小持山へは踏み跡が消える登り+猛烈な風で苦労しました。
全体として雪は多いのですが踏み跡がしっかり固まってはいないので、
鳥取砂丘を歩いているような感じです。
大学のときに合宿の朝練で砂浜ダッシュをしたのを思い出しました。

30cm登ったと思ったら5cm沈み、硬いと思っていた道がずぼっと沈むときがあり、
無駄な動きが多くなるので思った以上に体力を消耗しました。
明日は筋肉痛になってるかもしれません。

でも、全体として四つんばいになるような斜面や鎖場はないので、
武甲山は雪でも歩きやすい山だと思います。
あまりにも傾斜を一定にした九十九折れの道はどうかなとは思いますが。。。

さて、次は武甲山より標高は高いけど、ここよりずっと簡単な赤城山にいくことにしよう。



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