燈明岳・三国山と串柿の里

2018年11月17日(土) [日帰り]

• GPS: 03:53
• 距離: 17.2km
• 登り: 1,017m
• 下り: 1,015m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:43
• 休憩: 0:08
• 合計: 3:51

10:58 蔵王峠
11:29 11:29 燈明岳
12:21 12:29 三国山 三角点
12:32 12:32 三国山
12:38 12:38 七越峠
14:49 蔵王峠

◆2017年11月の三国山
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1318762.html
◆2012年11月の燈明岳
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-572105.html

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

蔵王峠付近の路肩に駐車

写真

11/17 10:55

起点は府県道堺かつらぎ線が越える蔵王峠。分水嶺間近を石川の源流が流れ、蔵王峠橋が架かる興味深い地形です。

11/17 11:01

石川の源流の明るい谷筋を歩いていくと、色づく木々に魅せられます。

11/17 11:05

足下にはノコンギク。

11/17 11:10

府県境の分岐に達すると、右手の尾根伝いの道に進みます。

11/17 11:19

植林が途切れたところでは、真っ赤に燃えるようです。

11/17 11:21

整然と並ぶ植林の中を進み、

11/17 11:25

右手に折れるとわずかで燈明岳の展望台に達し、紀ノ川の対岸に折り重なる奥高野の山並みを眺めます。

11/17 11:26

展望台の周囲を彩るのは真っ赤なモミジ。青空と眩しいコントラストを描き、見事な眺めです。

11/17 11:28

急坂をひと登りで、石祠が祀られた燈明岳の頂上に到着します。

11/17 11:45

この先は尾根の左手中腹を巻く道に進みます。木立越しに見えてくるのは串柿の里の彼方に並ぶ成高峰と和泉葛城山。

11/17 11:58

モミジのグラデーションに魅せられて、神野分岐に達します。

11/17 12:07

その先、クルミ谷の手前で三国山の稜線に直登する作業道に入り、倒木を跨ぎ、

11/17 12:14

赤や黄に染まるモミジを眺めながら進みます。

11/17 12:20

国土交通省の管理用通路を横切り、三国山の頂上に到着します。

11/17 12:26

そのまま道なりに進んでいくと、セトとはこの辺りでしょうか？ここで折り返します。

11/17 12:38

七越峠へ。西国巡礼の旅人で賑わい、茶店があったというのが嘘のように静まり返った峠では、

11/17 12:38

火消しリスさんがお仕事に余念がありません。

11/17 12:49

堂山の肩で紀泉国境稜線を離れ、大久保集落に下る道に進むと、植林の斜面に見つけたのはツルリンドウ。大久保集落の手前で西大久保四等三角点に立ち寄ってから、

11/17 13:05

串柿の里、大久保集落へ。定福寺の周辺では、

11/17 13:08

柿屋という柿屋に整然と串柿が吊るされ、壮観です。

11/17 13:12

柿畑越しに眺めるのは辿ってきた燈明岳の稜線。

11/17 13:17

民家の軒先を飾る吊るし柿の玉暖簾を鑑賞しながら、

11/17 13:18

そぞろ歩いて、串柿の里の風情に浸ります。

11/17 13:23

吊るし柿の隙間から挿し込む午後の日差しを仰ぎ見て、

11/17 13:28

柿畑の中に伸びる道を下っていきます。コンクリート舗装の道はやがて途絶え、荒れた竹藪の中にわずかに残る踏み跡を頼りに、

11/17 13:47

四苦八苦して、何とか文蔵の滝付近に飛び出します。穴伏川を渡ると、

11/17 14:07

登り返して中畑集落へ。先ほど訪れた大久保集落を背にしながら、吊るし柿に飾られる道を進みます。

11/17 14:30

堀越観音の境内ではイチョウが色づき始め、

11/17 14:31

お隣のサザンカは所狭しと咲き誇り、散り落ちた花びらが薄紅色の絨毯を敷いていました。

撮影機器：

PowerShot S120 CANON

装備

個人装備

ぶらさげリラックマ

感想

anappleaday

　蔵王峠を起点に、燈明岳、三国山の稜線を辿って串柿の里を周回するコース。
　稜線上では時折見かける色づく木々に魅せられ、串柿の里では、吊るし柿の玉暖簾が醸し出す晩秋の風情に浸りました。