【関西百名山 No.16】六甲山全縦走 その一 塩屋駅→鵯越駅
- GPS
- 05:05
- 距離
- 16.4km
- 登り
- 1,114m
- 下り
- 980m
コースタイム
- 山行
- 4:31
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 4:59
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
「迷うのは住宅街」とは聞いていたが,やっぱ迷ってしまった。案内標識は出ているので,分岐ではちゃんと探して動くこと。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
靴
ザック
昼ご飯
非常食
飲料
コンパス
ヘッドランプ
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
トレッキングポール
|
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感想
土曜日の降水確率80%とか言われて週末テン泊を諦めて別の予定を入れたら晴れやがって,行き場のないうっ憤を晴らすべく,日曜日,ずっと気になってた六甲全縦走第一区間に行ってみた。
今回は終始ケータイの圏内なので,荷物はざっくり削る。無線機はお留守番。非常食と水も最低限度に削り,それでもパンパンになった25リットルデイパックを担いで阪急三宮で降りたら,ハイカー達が群れを成しており,ミナサン私と同じくらいのザックなのに,全然荷物入ってない感じなのである。ミナサン,雨具とか持たないの?持ってる私がオカシイの?
神戸マラソンでざわつく三宮でJRに乗り換え,塩屋で降りる。ここもマラソン応援する人々で非日常の空気があふれていた。駅を降りて商店街を北上するが,なんかおかしい気がして引き返す。塩屋の街はラビリンス。一旦駅まで戻り,すぐ右に曲がる道を行ってみる。幾度か迷いながらナントカ山道に入る。が,どうもこっちはサブルートだったようで,駅から北上するルートが正解だった模様。まあ,すぐに行き会えたからよかったけど。
前日の天気予報で,神戸の最低気温は7℃という話だったので,当初はソフトシェルを着ていくつもりだったが,暑そうなのでフリースパーカーで出発。それでも全然暑かった。すぐに脱いでベースレイヤーのまま行程を進めることになってしまう。通常の登山なら高度を稼いでいけば気温は落ちるが,低山の登り下りばっかりのこのコース,行けども行けども気温は下がらないのである。登山ってつくづく奥深い。
整備された森の小道を進んでいくと,突然人口造成地帯に出てぎょっとする。須磨の山上公園だった。そのまま旗振山に到着し,一息入れる。「孤高の人」に出てきたよなと思いつつさらに進むとまたも人口造成区域に入り,地獄のような下り階段が現れ,団地の中を歩かされ,地獄のような登り階段を歩かされ,岩稜が目立ってきたなと思ったらようやく須磨アルプスで,確かにスリリングではあったが,人の行き来が多くてやり過ごしている間に一瞬で通り過ぎてしまい,もったいないことをした。
その後また住宅街を抜け,高取山に達する。頂上には神社が何故か二つあり,せっかくなので,両方の一番上まで行ってみたが,眼前に広がる海,空,山という光景はいつまで見ても見飽きることがなく,嗚呼,やはり神戸というのは贅沢な街だわいと再確認。
高取山を降りたらゴールの鵯越駅はすぐそこだと思っていたのだが,これが存外に長い住宅街ルートであり,アスファルトのままアップダウンが結構あり,しかも一度道を間違えて無駄な登りをしてしまい,駅に着いた時には身も心もボロボロであった。いい体験にはなったと思う。が,もう一度やれと言われてもやらないだろうなあ。
続きはいつ行くかねえ・・・
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