高尾山〜南高尾山稜
- GPS
- 06:58
- 距離
- 16.5km
- 登り
- 971m
- 下り
- 961m
コースタイム
- 山行
- 5:50
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 7:20
10:00一丁平→10:45大垂水→11:15大洞山→11:30コンピラ山12:15→12:35中沢山→
12:45見晴し→13:10泰光寺山→13:20三沢峠→13:30榎窪山→13:50草戸山14:00→
14:10草戸峠→15:15四辻→15:30高尾山口
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
高尾山稲荷山コース特に危険個所無し。 高尾山頂から奥高尾へ向かう階段は日陰が凍っていた。 一丁平手前から大垂水峠へのパスは台風による倒木が多いが危険個所特に無し。 大垂水から草戸山までは特に危険個所無し。 草戸峠から四辻までの北斜面、風があたる部分は凍結のため要注意。 |
写真
感想
今年二回目の山行は、日曜出勤の代休がとれ平日の山行である。
今回は昨年末に購入したチェーンスパイクのデビュー戦として高尾山へ向かう。
事前に、部屋でシューズを手にした状態で装着した際は、
なんかしっくり来なかったため、やや不安まま現地へ。
稲荷山コースに入るところで、装着すると、ちょうどシューズのうえから
靴下を履くような感覚でジャストフィット、意外に簡単。
サクサクと小気味よい音を立てて、一度の調整も無しに軽快に山頂まで登る。
歩き出しは状況により、下りはケーブルカーで、なんていう事も想定していたが、
とても調子良かったので、以前から気になっていた「学習の歩道」へトライ。
もみじ台からの下り階段がサクサク雪のゲレンデ状態で、
今までに、この階段がこんなに楽に感じたことは無いほど、
気持ち良く一気に下ることが出来た。
一丁平の手前から大垂水峠へのパス、これが「学習の歩道」への入口。
入口付近から昨秋の台風の影響による倒木がコースを塞いでいるが見える。
倒木の下をくぐったり、跨いだり、15本目くらいまではカウントしていたが、
ややメタボ体系の小生にとって、この動作の繰り返しでややパワーダウン。
途中、林道に出たところで、標識の登り方向も下り方向「大垂水峠」とあり、
一瞬戸惑うが、、目の前に見落してしまいそうなくらいの下り口があり、
それをチョイスして進むと、「大平地区歩道案内図」の地点で再び林道に合流。
ここで再度「学習の歩道」方向へ下り、ふと「学習」って何の学習なのかと、
考えながらサクサクと歩いていると、間もなくR20の大垂水峠に到着。
この辺りは未だ雪深く、急な下り階段を慎重に降りる。
峠の歩道橋下付近のR20は凍結の模様で、上り車線一車線による交互通行の
交通整理が出ていた。
バスの時刻も調べて来ず、成り行きで歩道橋を渡り大洞山へ向かい登り始める。
昨年の9月頃に来た時は木々の中をただ歩いた記憶しかないコースであったが、
今回は落葉樹の葉が落ちて、結構明るく、木々の間から富士山の眺望もあった。
手書きで「コンピラ山」と無造作な板標識のある、テーブル、椅子、
そして洒落たリュック掛けまで用意されている休憩場所で、ランチタイム。
最初は独り占め状態だったが、ご婦人二人連れの二組が交互に休憩に立寄られ、
アイゼンを外すか、付けたままにするか検討され、結局外して行かれた。
チェーンスパイクのほうは、結局最後まで装着したままで通した。
重さもあまり感じず、ドロドロの部分も違和感はあるものの、
そこを過ぎると自然に泥も落ち、快調であった。
今回が雪ハイキングが初めてで、
アイゼンの購入もどのタイプしたら良いのか判らずに、
とりあえず、これなら「通勤」でも使え無駄にはなることはないかと、
チェーンスパイクを購入しておいたのだが、きょう一日の利用で元を
とった気分になった。
コースは、草戸峠を過ぎたところから、アップダウンの繰り返し、
下り斜面で、凍結部分が多く、ややペースダウン。
疲れもピークになる時分の下りでのアップダウンはかなり堪える。
最終的には14Kmほどを休憩も多目に取りながらの7時間半の山行となり、
中身の濃い一日となった。
山登りに興味の無かった昨年の今頃からしてみると、
全く想像に付かない今の自分の行動に自ら驚くばかりである。
ところで、「学習の歩道」の意味がまた気に成りだして来た。
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