伊吹山 山スキーコソ練
- GPS
- 07:48
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 1,182m
- 下り
- 1,193m
コースタイム
08:20 上野登山口 板を担いで登る
08:50 一合目 休憩、シールセット
途中、急斜面で板を担ごうとしたら、ビンディングが戻らなくなった。
約30分ほど格闘して、復旧。フリ-ライドプロの弱点発見!
11:00 三合目 休憩
12:10 6合目避難小屋
13:40 頂上の避難小屋 -14:00
14:40 6合目避難小屋 遅い昼食 -15:30
16:20 1合目 板をザックにセット
16:50 駐車場
-
天候 | 朝から14時ぐらいまでガス(視界10m〜100m) 14時すぎからガスがとれて、視界が効く |
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過去天気図(気象庁) | 2012年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
06:00 三田市の自宅出発(クルマ) 07:50 上野¥500駐車場 着 【復路】 16:40 上野¥500駐車場 着 あとかたづけ。 17:30 薬草の湯 20:30 大阪の借家 着 - |
コース状況/ 危険箇所等 |
・お昼すぎまでずっとガス。濃く(視界10m)なったり薄く(視界100m)なったり。でも最後に晴れてくれた。 ・上野登山口〜(板担ぎ)〜1合目〜(シール登行+一部担ぎ)〜3合目〜(すべてシール登行)〜6合目〜(兼用靴+アイゼン)〜頂上 で登り、頂上〜(兼用靴+アイゼン)〜6合目〜(スキー滑降、一部登り返し)〜1合目〜(板担ぎ)〜上野登山口で下った。 ・新雪が30〜50cmぐらいあって、3合目までは、ツボ足の登山者は苦労していた。ワカン、スノーシュー携行の方がほとんど。 ・3合目よりさきは、もうトレースができていて、ツボ足でも、そっと足を乗せていったら踏み抜くことはなさそうだった。 ・6合目以降はツボ足の方が登りやすいが、トレースは段差が大きくて、兼用靴+アイゼンの私は、足首がそんなに曲がらないのでつらかった。 ・登っているとき、気温は比較的高めに感じたが、頂上ではマイナス5度で強風のため、体感温度はかなり低かった。 - |
写真
感想
●スキー板のデビュー戦を兼ねて、コソ練してきた。やっぱし、山板は、スキー場でデビューさせてはいけません。
●板は、K2の WAYBACK(174cm)というやつ(¥47k)で、先端30%ロッカー(残りは普通のキャンバー)がうりもの。スリーサイズは、124-88-108でいわゆるセミファット。Rは22mで、1475gというのは軽いほう。ATOMICスヌープのように柔らかくなく、結構しっかりしているので、テレマークには向かないかも。。。
●実走してみて、先端ロッカーというのはあまり感じなかったが、ツインチップでもないのに、テールの抜けは非常に良かった。深雪では後傾姿勢で滑るので、テールの抜けは個人的にいつも重要視している。総合的にいい感触を持った。
●シールはBDのモヘアMIX(なんと¥18k!)、今回の雪との相性はまあまあ。可も無く、不可もない。ナイロンに比べてコンパクトなのはグット。
●アクションアイゼンも装備したが、細幅の窪んだトレースの中をシール登行していると、サイドがあたって、何度か勝手に起き上がってきて困った。
●兼用靴は、いつものGARMONTエンドルフィン。軽くて丈夫な逸品。いつも重宝している。
●問題は最新のフリーライド・プロ。斜面がきつくなってきたので板を担ごうと思ってトゥピースをベースプレートに戻そうとしたら、上下の出っ張りにあたって戻らなくなってしまった。ツールのペンチの先などを使って、支点(回転軸)周辺の雪や氷をすべて取り除いてもダメだった。20分ほど格闘して、サイドのひょんなところから氷のかけらがポロッと出てきて、上下の出っ張りは前後にずれてあたらなくなり、トゥピースはベースプレートにきっちり収まるようになった。この障害は日記に別途報告。
http://www.yamareco.com/modules/diary/1884-detail-30701
●最新のフリーライド・プロは、この問題を除いて、従来よりも歩きやすくなったような気がする。また、深雪の急斜面での”山向きのキックターン”もスムーズに行えるようになった気がする。
●山頂から6合目避難小屋まで、兼用靴で下ってくる途中で、シールで登ってくる山スキーヤーと何人かすれ違った。自分が屁理屈をつけて、スキー板を6合目にデポしてしまったことを反省した。コソトレなのに。。。
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