大月駅→稚児落とし→岩殿山→百蔵山→扇山→鳥沢駅
- GPS
- 09:14
- 距離
- 22.9km
- 登り
- 1,890m
- 下り
- 1,929m
コースタイム
08:05 稚児落とし(-5℃)
09:22 岩殿山(1℃)
10:22 福泉寺
12:11 百蔵山 25分休憩
14:20 扇山(0℃) 14分休憩
16:06 鳥沢駅(4℃)
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・岩殿山北側ルートはあまり踏まれていない雪が多い ・百蔵山の西側ルートは倒木多し |
写真
感想
事前の天気予報ではイマイチっぽかったのだが、土曜夜に再確認した所なかなか天気が良さそうだったので、連日の遠出を決定。当面の目標である秀麗富嶽十二景コンプリートのため、初登山の岩殿山と、前回には富士山が見えなかった百蔵山、扇山の縦走をすることにした。
06:58〜08:05 大月駅→稚児落とし
まずは恒例の登山口探し。ほとんど一本道のバスの通りまで出れば後は迷う所はない。しばらく行くと稚児落とし方面への標識があるのでそこから入る。
稚児落とし方面へ向かうとすぐに分岐がある。稚児落とし行きの一般ルートと近道があるらしい。近道はキツそうな匂いがしたので一般ルートの方に進むも早々になかなかキツい坂が。しかしそれほど長く急坂は続かず、あとはボチボチの登りに。
しばらく進むと、開けた岩場に出る。対面にはこれまた切り立った見事な崖。これが稚児落としかと思って先へ進むと、稚児落としの標識がある地点に到着。標識はあるものの眺望はなく、何がなにやらわからない。
08:05〜09:22 稚児落とし→岩殿山
稚児落としから進むと先ほどの岩場から見えていた岩の崖に到着した。ここもまた先ほどの岩場や富士山などがよく見えて気持ちいい。この辺全体が稚児落としということなのだろうか。標識があるところは中間地点かもしれないが、もっとふさわしい場所はなかったのだろうか。
さらに進むと天神山を通過。ここの眺めも良いのだが、さっきの景色に比べるとやや物足りない気にもなる。
さらに進んだ兜岩周辺は鎖場と巻道のセットが2ヶ所あったが、両方とも鎖場を選択。始めの鎖場は兜岩を越えたところにあったが、その手前の兜岩への登りがまたキツい。兜岩からの眺めもいいのだが、巻道との合流地点からでも大差ない眺めだと感じた。
2つ目の鎖場を過ぎて、しばらく登るとガチガチに整備された登山道に出る。岩殿山南方面からの合流地点らしい。ここまで来ると頂上はもうすぐ。
岩殿山山頂は広く、眺めもよい。岩殿山だけなら子連れでもいいかもしれない。
09:22〜10:22 岩殿山→福泉寺
岩殿山山頂から本丸跡を通って北側に下山する。ここまでは雪があったりなかったりとまばらだったが、北面はさすがに雪が多く残っている。通る人も少ないのか、あまり踏み固められてないが、却って歩きやすいくらいの雪質。いい感じで下山できた。
岩殿山から下山した後は、しばらく街中を歩く。岩殿山の登山口から百蔵山の登山口へ行く人は少ないためか、さすがに標識は期待できないと思っていたが、幸いそれほど迷うことなく福泉寺の入り口に到着。
10:22〜12:11 福泉寺→百蔵山
登山口付近には笹が繁茂していて先が心配だったが、入り口付近のみで笹薮は終了。途中に倒木も多くあったが、通れないような箇所はなかった。
小さな神社を過ぎたあたりで稜線に出るまで急な登り坂が続き、体力を消耗する。腹も減ってきたが、百蔵山まで辛抱する。
12:36〜14:20 百蔵山→扇山
百蔵山からは少し下ってからなだらかな道がしばらく続くが、大久保山への登りに入るとかなりキツく、途中で息をととのえながら何とか登る。大久保山を過ぎると扇山まではそれほどキツくない。
すでに昼下がりであるためか、扇山山頂には先客が2名だけしか居らず、しばらく休憩していると誰もいなくなった。広々とした頂上を独り占めというのは実に気持ちいい。
この区間(百蔵山から扇山へ向かう途中)では多くの人とすれ違った。百蔵山・扇山はセットで登る人が多いのだろう。
14:34〜16:06 扇山→鳥沢駅(4℃)
扇山でしばらく休憩したあと、引き返して大久保のコルから下山した。駅周辺で若干迷ったが、うまいこと駅前にでることができた。
総括
山に入ればよいのだが、街に出るとやはり道が多く迷ってしまう。市街地の地形図がいるのかも…。
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