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Yamareco

記録ID: 1659289
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ハイキング
東海

紅葉見頃の鳳来寺山と湯谷温泉でのんびり旅

2018年11月21日(水) ~ 2018年11月22日(木)
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GPS
32:00
距離
6.4km
登り
463m
下り
461m

コースタイム

時間は案の定覚えてないけど休憩時間が長かった以外は予想時間よりも早く進めました。
天候 21日 晴れ、22日 小雨のち晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
朝一の新幹線で浜松まで行きそこからレンタカーで1時間ちょっと。
コース状況/
危険箇所等
道はよく整備されているが、倒木が数か所あるのと岩場は雨に濡れると滑りやすいので注意。
その他周辺情報 パークウェイ駐車場は1日510円でトイレと売店も営業しているので水の確保や腹ごしらえもできる。
表参道からもトイレや茶屋があるがコンビニは数キロ離れている。
近隣の温泉は湯谷温泉で日帰り施設の他旅館の日帰り入浴もやっている所が多い。
東照宮の脇から登山スタート!
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東照宮の脇から登山スタート!
道はよく整備されていて歩きやすいですが、このような場所もあるので足元を見ながら歩きましょう。
道はよく整備されていて歩きやすいですが、このような場所もあるので足元を見ながら歩きましょう。
鷹打場との分岐点から数分で岩場の絶景スポットが待っています。
鷹打場との分岐点から数分で岩場の絶景スポットが待っています。
休憩やお昼ご飯のスポットとして最適だけどそれほど広さはない。
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休憩やお昼ご飯のスポットとして最適だけどそれほど広さはない。
先端の岩場に腰かけ下を覗くとなかなかのスリルを味わえます。
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先端の岩場に腰かけ下を覗くとなかなかのスリルを味わえます。
稜線の岩場から鷹打場が下に見える。
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稜線の岩場から鷹打場が下に見える。
瑠璃山方面の岩壁も見えました。
瑠璃山方面の岩壁も見えました。
天狗岩近くからの南アルプス方面の展望だけどよく分からない。
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天狗岩近くからの南アルプス方面の展望だけどよく分からない。
とんでもない姿で生長を続ける杉の木に生命力を感じます。
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とんでもない姿で生長を続ける杉の木に生命力を感じます。
このような岩場もあって単調になりがちな登山も飽きさせません。
このような岩場もあって単調になりがちな登山も飽きさせません。
この岩場までくると山頂は目前です。
この岩場までくると山頂は目前です。
山頂は展望がありませんがベンチなどはいくつかあるので休憩にはちょうど良いです。
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山頂は展望がありませんがベンチなどはいくつかあるので休憩にはちょうど良いです。
鳳来寺山から5分ほどで絶景の瑠璃山の岩場に到着。
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鳳来寺山から5分ほどで絶景の瑠璃山の岩場に到着。
この岩場から浜松アクトタワーが確認できます。
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この岩場から浜松アクトタワーが確認できます。
上空で旋回しながら鳴いている鳥がいたので姿を追うとなんとハヤブサでした。
上空で旋回しながら鳴いている鳥がいたので姿を追うとなんとハヤブサでした。
下山して駐車場に戻る途中の紅葉が綺麗でした。
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下山して駐車場に戻る途中の紅葉が綺麗でした。
はず別館さんに宿泊して川沿いの露天風呂で疲れを癒します。
掛け流しでよく温まる良泉です。
はず別館さんに宿泊して川沿いの露天風呂で疲れを癒します。
掛け流しでよく温まる良泉です。
翌日の朝散歩で出かけた渓谷も色づき始めています。
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翌日の朝散歩で出かけた渓谷も色づき始めています。
大正時代に建てられた旧門谷小学校の校庭はイチョウの葉で黄色く染まってました。
大正時代に建てられた旧門谷小学校の校庭はイチョウの葉で黄色く染まってました。
冬枯れの桜に公孫樹に紅葉と絵になる場所です。
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冬枯れの桜に公孫樹に紅葉と絵になる場所です。
鳳来寺参道石段の手前にある雲竜荘の紅葉は見応えがあります。
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鳳来寺参道石段の手前にある雲竜荘の紅葉は見応えがあります。
桜と紅葉の共演
仁王門手前に土砂崩れの爪痕が残っていました。
仁王門手前に土砂崩れの爪痕が残っていました。
鮮やかな朱色の仁王門までは225段で緩やかな傾斜もあって楽々でした。
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鮮やかな朱色の仁王門までは225段で緩やかな傾斜もあって楽々でした。
仁王門の少し上にある傘すぎは太さも図抜けて大きいが、高さも60m以上と全国トップクラス。
仁王門の少し上にある傘すぎは太さも図抜けて大きいが、高さも60m以上と全国トップクラス。
周囲の杉も実は高さ40m以上あったりするけど太さと貫録が違います。
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周囲の杉も実は高さ40m以上あったりするけど太さと貫録が違います。
葵の御紋を見ると水戸黄門の「この紋所が目に入らぬか!」というセリフが頭に浮かんでくるのは昭和の人間の証拠です。
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葵の御紋を見ると水戸黄門の「この紋所が目に入らぬか!」というセリフが頭に浮かんでくるのは昭和の人間の証拠です。
後半は石段も急になり石垣が組まれた寺院跡をどんどん登っていきます。
後半は石段も急になり石垣が組まれた寺院跡をどんどん登っていきます。
奥の院へ続く道は倒木のため通行止めです。
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奥の院へ続く道は倒木のため通行止めです。
本堂に到着。前日に続き二度目の参拝です。
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本堂に到着。前日に続き二度目の参拝です。
石段入口まで戻ってきたら雨は止んでいました。
この周辺の紅葉が今見頃です。
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石段入口まで戻ってきたら雨は止んでいました。
この周辺の紅葉が今見頃です。
参道の道も色付いた紅葉が鮮やかです。
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参道の道も色付いた紅葉が鮮やかです。
夜はちょっと冷え込みましたがオリオン座がくっきり。
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夜はちょっと冷え込みましたがオリオン座がくっきり。

感想

連休前に休みが取れたので今まで縁のなかった愛知方面も行ってみようと思い立ち、鳳来寺山にやってきました。
予定では2日目に石段から登ろうと計画していたのですが、2日目の天気が悪い予報になり予定を変更して初日に登ることにしました。
時間の関係でパークウェイ駐車場を利用して本堂と東照宮にお参りしてから登山開始。
奥の院ルートが倒木のため通行止めなので往復同じ鷹打場経由になりましたが早速倒木があったりして心配になります。
鷹打場までは緩やかなアップダウンでちょっと早めですがお昼休憩にしました。
この日は快晴で岩場はちょっと暑いくらいでしたがエネルギー満タンで素晴らしい眺めを堪能して元の道に戻ります。
すぐに急な登りになりますが長くはないのですぐに稜線に出て細かなアップダウンを繰り返して途中岩場の展望台もあり景色を楽しみながら行きました。
鷹打場からは50分ほどで山頂に到着し、展望がないのですぐに瑠璃山に向かいます。
5分ほどで岩場に着くとそこからは大展望で周辺の山々が幾重にも連なって見えます。遠くには浜松アクトタワーに遠州灘も白く輝いていています。
上空ではハヤブサが旋回していて、それを眺めていたら時間が押してきたので満足して下山しました。
下山は思った以上に早く1時間もかからずに戻ってきちゃいました。
宿の温泉は塩化物泉でよく体が温まり疲労も抜けてしっかり食べて翌日再び鳳来寺に向かいます。
小雨がぱらついていて時間も早いせいか人は全然いなくて静かな石段を登っていきます。
初めは緩やかな石段で仁王門までは225段、迫力ある仁王像を眺めるとすぐに巨大な杉が見えてきます。
傘すぎの名と案内板には樹高60mとあります。本当なら日本でもトップクラスの高さですが、実際に測ってみると本当に60m以上あり、パークウェイの歩道からも眼下に傘すぎと思われる突出した木が見えました。
長い歴史を見てきた生き証人のこの木の周囲にベンチを置いて根の周囲を固くしてしまうのは弱らせる一因になりかねないのでやめて欲しいです。
そんなことを思いながらだんだん急になっていく石段を登っていくと寺院跡が次々と出てきて昔はかなりの規模だったと想像できます。
こんな山の上に建造物を造った昔の人の凄さを感じているといつの間にか本堂前に出て1425段の石段を登り切りました。
感想としては、「あれ?もう着いちゃった」というのが正直なところで、後から登ってきた観光客がぜぇぜぇ言いながら登ってくるのを見て、たまにでも山登っている人とそうでない人の体力差と感じ方の違いを知りました。
いい運動になった2日間でしたが、それ以上に食べて飲んでしまったので体重は増加しましたがまぁ良しとしましょう。

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