金峰山、国師ヶ岳 山梨百名山 写真未登録
- GPS
- 07:23
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 786m
- 下り
- 766m
コースタイム
地点 発着時刻 移動時間 休憩時間他 備考
大弛峠 05:52 1:09 0:00
朝日山 07:01 1:22 0:00
金峰山 08:23 1:12 0:06
朝日山 09:41 1:02 0:00
大弛峠 10:43 0:59 0:00
国師ヶ岳 11:42 0:48 0:30
大弛峠 13:00
移動時間合計:6時間32分 休憩時間合計:0時間36分
天候 | 晴後曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2007年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
所在地 山梨県甲府市、山梨市。長野県上水内郡小川村、川上村 危険箇所 無 累積標高差+ 782m 累積標高差- 782m 沿面距離 10.8 |
写真
感想
5時52分大弛峠を出発金峰山に向かいます、大弛峠付近は白樺と栂の目立つ混生林に朝日が当たり、中々美しい風景の中、ほぼ稜線を行きます。 意外と密生した樹林帯の中や稜線の北側に雪が多く、一部は踏み固められて凍結したものが解け始めかなり滑り易い。 ただ木のまばらな所、稜線又は稜線の南側に雪は無いので、アイゼンの有無でどちらが歩き易いかは微妙なところではある。 歩くこと1時間一寸で朝日岳、朝日岳の周辺は稜線上に露岩部分があり展望に恵まれています、朝日岳を越えると金峰山の岩峰が見えます、この辺りが金峰山への中間地点でしょう。
朝日岳まではあまり雪は出てきませんでしたが、鉄山の北側を巻くようになると残雪が多くなり歩行スピードが大幅に遅くなりました。 金峰山の肩の手前、這い松帯を抜けると岩石帯となり、道は直角に左へ曲り頂上に向かいます、この頃からガスが昇り始め又遠景も霞んできました、大弛峠から約2時間半で金峰山頂上に到着です。 金峰山の頂上部は二つの岩峰から成っていて東側の方が高そうです、山梨百名山の標柱は二つの岩峰の中間に建てられていました。
金峰山は本来ならば360度の展望が得られる筈ですが、ガスが昇ってきていて瑞牆山方面しか見えなくなってしまいました。早朝の晴天がうそのようです、ここで大休止してガスの晴れるのを待つことも考えましたが、昼休みには時間が早すぎますし国師ヶ岳に行く予定もある事だし、ガスの晴れる確率は低そうなのでここは諦めて帰路に着きます。 帰路は来た道をそのまま戻ります、朝は多少とも凍っていた雪が解け始めてぐちゃぐちゃ、ま滑っても滑落の危険は殆ど無いのですが、怪我の危険はあり、服が濡れるのもいやなものです、そんな訳で2時間以上も掛かって大弛峠に帰着と相成りました。
大弛小屋脇の登山道を登り始めると直ぐに、十分にすれ違いの出来る立派な木製の階段があります、登っていきますと次から次へと立派な階段、桟道が続きます。 途中夢の庭園への分岐がありますどちらを通っても少し先で合流します、更に階段桟道が続きます、本当に良く作ったものと感心するやら呆れるやら、道の周辺には石楠花が一面に生えています。 木の階段桟道が尽きるとほんの一登りで国師ヶ岳手前のピークで国師ヶ岳までは350mほど、途中北奥千丈岳への道が右に分岐しています。
国師ヶ岳山頂は北側を除き三方が開けた岩の台地、展望はさぞかしと思われる所ですが遠景はガスに霞み全く見えません。 時刻も11時30分を過ぎていたのでガスの晴れるのを期待しながら昼食とします、丁度うるさいおばさん主体の団体さんも出発したことですから。 30分ほど国師ヶ岳山頂に滞在しましたは全くガスの晴れる気配は有りません、北奥千丈岳に向かうことにします、来た道を少し戻った三差路を左へ、北奥千丈岳の北側稜線を登ります雪が結構残っています、腐った雪ですが特に問題も無く15分くらいで北奥千丈岳に到着です。 ガスの状況は同じで遠景は見えません、先ほどの団体がなにやら騒々しいので早々に下山します。
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