甲斐駒ヶ岳 黒戸尾根
- GPS
- 08:26
- 距離
- 19.0km
- 登り
- 2,519m
- 下り
- 2,524m
コースタイム
01:30 尾白川渓谷駐車場
05:20 七丈小屋
06:40 甲斐駒ヶ岳
07:40 七丈小屋
10:00 尾白川渓谷駐車場
天候 | 快晴微風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
チェーンスパイクとバイルは使わなかった。 |
その他周辺情報 | 下山後の温泉は尾白の湯。 820円とまあまあだが… 熱いサウナに冷たい水風呂、浴場に水飲み場、無限シャワー、露天は広く泉質も良し。 施設も全体的に綺麗で全く死角がない。120点。また来たい。 食事も安くて早くて美味かった。 |
予約できる山小屋 |
七丈小屋
|
写真
感想
一気に2,200mも登らせてくれると評判の黒戸尾根に登ろう。
夏は暑いので秋になってから登ろうと思っていたら秋が終わりかけていた。
気合いの1時起床、1時半出発。6時間眠ったがまだ少し眠たい。
今日も中央道(中津川)は工事中で激混みだろうから早く帰りたい。
序盤から元気にせっせと登っていくが1時間も経たずに大失速。
眠たいし吐き気がするし寒気もする。寝足りなかった。もうおうち帰りたい。
半分寝ながらゾンビのようにぺたぺた登っていくと気づけば七丈小屋に到着。
水を飲んでどらやきを食べると少し回復。ここで短靴からブーツに履き替える。
再び歩き出すとようやく東の空が燃えてきた。ここまで4時間半。夜が長過ぎる。
ほどなくして日が昇り山頂はすぐそこ。気温も上がってきた。力がみなぎる。
気持ち次第でこんなに体調が上下動するとは。
今日も結構な風予報だったが山頂は驚くほど穏やかだった。
昨日登った八ヶ岳もくっきり。結構な時間山頂でのんびりしていた。
下りは小屋泊まりの人と多くスライドした。みんな最高の天気にご満悦。
小屋まで戻ったら昨日と同じようにブーツを脱いで足下を軽くして
登山道をスパッと下りてゆく。登りはあんなにキツかったのに下りは一瞬だった。
下山後は尾白温泉で汗を流して山梨っぽいものを食べ帰路を急ぐ。
中津川は1km10分の渋滞で済んで助かった。明るいうちに帰宅。
伊賀から遠くて行きにくい山梨方面の八ヶ岳、黒戸尾根を最高の天気で遊べてよかった。
唯一心残りがある。甲州名物"ほうとう"を食べるのを忘れていた…なんてこったい。
黒戸尾根は無心で延々と登らせてくれる良い尾根だが、
こちらから登ると白い甲斐駒ヶ岳の姿を見ることは無い。
わかっていたがちょっと残念だった。甲斐駒ヶ岳はアサヨ峰から眺めるのが美しい。
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