上州遠征(2) 表妙義 相馬岳
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- GPS
- --:--
- 距離
- 6.4km
- 登り
- 903m
- 下り
- 903m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
普段岩稜をよく歩く人なら難しいところは少ないですが、転倒、滑落が重大な事故に直結するコースですので十分注意が必要です。ヘルメット、ハーネス着用、ロープ持参を推奨します。 |
写真
感想
上州遠征2日目。今回の山旅のメインイベントである表妙義を縦走します。
骨のあるコースということは認識してましたが心の中では鎖などが整備された一般コースだとあなどっていたフシがありました。実際にはなかなか厳しく途中でお腹いっぱいになり、鷹落としなどの難所は登らず終了にしてしまいました。当日も事故があったのかは分かりませんがヘリがホバリングしていました。
朝6:30妙義神社出発、少し肌寒いが無風で快適。傾斜が急になってくると一つ目の鎖。さらに登っていくと下の駐車場からもよく見えた大の字。景色がいいので寄り道していきます。
それから薄暗い30m近いルンゼ、ここは傾斜も立っているし距離も長いので注意。続いてステップの切られたスラブを斜上、見晴(だったと思います)となり、主脈に乗り上げます。
尾根も予想通り岩稜のアップダウンが多く、立ち止まって景色をゆっくり眺めるような場所はあまりありません。鎖場はホールド、ステップもしっかりあり歩きやすいですが油断は注意。一部長いスラブの下りはしっかり握りしめて下りました。
快晴、無風、快適に進みますがだんだんお腹いっぱいになってくるころ相馬岳着。ここは数人が腰を下ろせるところで賑わっていました。まだ、時間は10:00行けるところまで行きましょうと休憩もそこそこに出発します。
相馬岳山頂から長くザレた下りをこなすと茨尾根。ここもアップダウンが多くてだんだん消耗していきます。堀切まで2時間弱かかりました。ここで作戦会議をしますが、結論は最初から決まっていました。へなちょこの我々は50mロープまで持ってきておきながら鷹落としに向かわず下山することで意見は一致。時間は早いけどここで終了となりました。
中間道まで下りてきて装備の解除、紅葉を楽しむ気も起きてきてしばし談笑して本日の山行を終えました。
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