大杉峡谷 晩秋の峡谷を歩く

2018年11月24日(土) ~ 2018年11月25日(日)

• GPS: --:--
• 距離: 14.6km
• 登り: 1,744m
• 下り: 466m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:40
• 休憩: 0:00
• 合計: 3:40

12:10 大杉谷登山口
15:50 桃ノ木小屋

2日目

• 山行: 6:20
• 休憩: 0:20
• 合計: 6:40

6:30 桃ノ木小屋
8:30 8:40 堂倉滝
12:30 12:40 大台ヶ原山
13:10 大台ケ原駐車場

1日目は峡谷歩き。2日目は登山でした。
峡谷では1名の滑落事故があったようです。

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

三瀬谷駅。登山バス。

コース状況／危険箇所等

概ね安全。濡れた場所ではスリップや滑落の危険アリ。

その他周辺情報

登山後、バス停近くの案内書でカップヌードルを食べた。210円でお湯を入れ、店内のゆったりした座席を利用して食べる。

写真

11/24 10:02

三瀬谷駅から「道の駅おおだい」まで歩きます。
このバスではなく、マイクロバスでした。ジュースの自動販売機があって、ベンチで待ちます。

11/24 11:22

登山センターでバスは小休止。登山届を提出しました。

11/24 12:03

紅葉は限られています。

11/24 12:11

1日目は峡谷を歩きます。

11/24 12:19

鎖ですね。

11/24 12:20

11/24 12:26

多くの吊橋をわたって進みます。

11/24 12:31

11/24 12:35

陽射しが傾いているために、秋の峡谷は薄暗いままです。

11/24 12:48

11/24 13:05

11/24 13:18

11/24 13:20

大きな岩石の並ぶ川床。

11/24 13:22

千尋滝の上辺。もう少し進むと下の方が見えます。

11/24 13:59

ここも鎖です。

11/24 13:59

巨大な石が並びます。

11/24 14:01

11/24 14:02

水がしたたる場所は足場が滑ります。滑落事故が多い、と、わざわざ登山バスに職員が来て注意しました。

11/24 14:06

シシ淵です。絶景ですが、時間がない。
残念ながら日を浴びて輝く姿は観ることができません。

11/24 14:07

11/24 14:18

ニコニコ滝だと思います。

11/24 14:20

11/24 14:32

大変な岩壁です。これを登る人は恐るべき経験をするでしょうね。

11/24 14:32

長い吊橋を越えて進みます。

11/24 14:33

11/24 14:50

11/24 14:51

深緑の川面。

11/24 15:08

桃の木山の家の手前です。休憩を減らし、大急ぎに歩いて、何とか日暮れ前に着きました。ほんと、嬉しかったです。

11/25 6:33

山の家の朝です。お世話になりました。
写真で観るととてもきれいです。しかし、寒くて眠れませんでした。暖房してほしいです。

11/25 6:33

山の家の前にある吊橋です。
しかし、大台ケ原にはここではなく、家の前を裏に向かいます。

11/25 6:39

11/25 6:39

11/25 6:42

巨大な岩に生えた木が紅葉しています。

11/25 6:42

11/25 6:59

11/25 6:59

このような状態が何度もあります。歩いているときは恐怖を感じませんが、写真を観ると怖いですね。

11/25 7:05

11/25 7:09

七ツ釜の滝だと思います。

11/25 7:10

11/25 7:27

11/25 7:30

11/25 7:58

目印になりそうな河原の巨木。この周りに山の神々が下りてくるのかもしれません。

11/25 8:16

11/25 8:18

山の精霊が川を見下ろしているような深い緑。

11/25 8:18

11/25 8:36

11/25 8:36

11/25 8:46

11/25 8:49

岩肌を砕いて歩道を作ってくれています。

11/25 8:53

多くの吊橋に感謝します。

11/25 8:54

いちばん立派な堂倉滝。暑い時期なら、きっと跳び込みたくなるでしょう。

11/25 8:57

橋の下に降りて休憩しました。

11/25 8:58

堂倉滝を過ぎると、尾根に向けて一気に登り始めます。
アップダウンがあり、たっぷり足を使うでしょう。

11/25 10:23

後は登山です。何度か、根っこに頼る急登があります。

11/25 10:42

階段が増えてきます。

11/25 11:36

11/25 11:44

山頂に向けて、日陰に霜が目立ちます。

11/25 11:57

11/25 11:58

倒木の上に新芽が並ぶ姿。

11/25 12:05

このあたりでよく鹿を見かけるのですが。

11/25 12:15

日出ヶ岳に到着。

11/25 12:15

見晴らし台。

11/25 12:28

11/25 13:12

バス停近くのビジターセンタで、荷物を置いて日向ぼっこです。

撮影機器：

AQUOS sense SH-01K docomo シャープ

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 靴 ザック 行動食 非常食 飲料 コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 小型懐中電灯 予備電池 筆記用具 ガイド地図（ブック） 保険証 携帯 タオル ツェルト ストック

備考

到着後、着替えが必要だった。汗でぬれたズボンやシャツを乾かす時間が必要。また、山の家が寒い。眠るために、しっかりした防寒が必要。

感想

whyono

2016年8月に、大杉峡谷を初めて歩きました。猛烈な湿気と暑さに、ズボンやシャツから汗がボタボタしたたるまま、歩いたことを覚えています。
休日を利用して、他の山は思いつかず、再挑戦しました。
しかし、秋の峡谷歩きにはマイナス面がありました。夏は、暑さによって清流の眺めや緑の輝きが増します。今回、紅葉の時期は外れたのか。低い陽射しで、寒い、薄暗い道を、ひたすら歩きました。日暮れでヘッドランプに頼ることが怖かったのです。
前回は山の家まで5時間かかりましたが、今回は4時間足らずで着きました。シシ淵でも、輝くような美しさは見えず、少し休憩しただけでした。
夏がいいと思いますね。私は。陽射しは高く、ゆったり歩くことができますから。
なお、山の家は、お風呂があって感謝しましたが、夜、とても寒くて眠れないのに閉口しました。何度もくしゃみをする人がいたくらいです。夏は谷の涼風を楽しみましたが、今は無理です。
歩いて汗を吸ったズボンと服を着替えなければなりません。2日目の服しかなく、お風呂が沸くまで、もう1セット、簡単な着替えを持ってくるべきでした。