ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 7242925
全員に公開
ハイキング
大台ケ原・大杉谷・高見山

大杉谷から大台ヶ原(日出ヶ岳)

2024年09月14日(土) ~ 2024年09月15日(日)
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
10:13
距離
17.1km
登り
2,590m
下り
1,306m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:07
休憩
0:26
合計
3:33
11:07
2
スタート地点
11:09
13
11:22
11:23
10
11:33
11:34
2
11:36
5
11:41
5
11:46
11:47
14
12:01
4
12:05
15
12:20
12:22
9
12:31
3
12:34
6
12:40
12:41
36
13:17
13:31
8
13:43
13:44
7
13:51
3
13:54
6
14:17
2
14:19
14:20
9
14:29
14:30
4
14:34
14:37
3
2日目
山行
5:54
休憩
0:43
合計
6:37
6:56
2
6:58
6:59
9
7:15
7:16
5
7:21
7:23
11
7:34
38
8:12
8:13
6
8:19
8:26
36
9:02
9:03
68
10:11
10:12
80
11:32
52
12:24
12:52
7
12:59
34
13:33
0
13:33
大台ヶ原ビジターセンター
天候 曇り時々雨
過去天気図(気象庁) 2024年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
近鉄特急鳥羽行き 京都 6:53発 - 松阪 9:01着 / JR特急南紀1号紀伊勝浦行き 松阪 9:16発 - 三瀬谷 9:47着 / タクシー 三瀬谷駅 - 大杉峡谷登山口 (宮川タクシー 約1時間 16,000円)

実際に利用したアプローチは上記の通りです。

この山行で最も困難なのは、大杉谷の険しい登山道ではなく、大杉谷の入り口に至るまでの長い道のりという気がします。自家用車で行くのが最も確実ですが、そうするとまた同じ場所に戻って来る必要があり、大台ヶ原へ抜けて帰宅という訳にはいきません。そこで今回は公共交通機関でのアプローチとしました。いつもよりも詳しくアプローチについて報告します。

当初はエス・パール交通の大杉峡谷登山バス(道の駅奥伊勢おおだい 10:30発 - 大杉峡谷登山口 12:00着 1名4,000円)を予約していました。最小催行人数は10名ですがその時点で「運行決定」と表示されていたのですっかり安心していました。ところが木曜日になって、予約していた山小屋から電話を頂いて「登山バスが運行されないそうですが、どうされますか?」とのこと。驚いてエス・パール交通のウェブサイトを確認すると、最小催行人数に満たなかったため運行されないということでした。山小屋の方が親切にが連絡を下さったからいいものの、エス・パール交通からは一切連絡はありません。確かに登山バス申し込み時の連絡メールには「運行の可否はホームページを見てください」と書かれています。それでも、運行されない場合には常識的に考えてメールや電話で連絡をくれるものと思っていましたが、そのようなサービスをする気はないようです。3日前には運行可否が確定するそうですので、今後利用される皆さまはお気をつけください。
バスが運行されないのは仕方がありませんから、ウェブサイトで地元のタクシー会社を探して、電話で三瀬谷駅から大杉峡谷登山口までのタクシーを予約しました。

三瀬谷駅は特急が停車するのがちょっと不思議なくらい小さな無人駅ですが、駅前で予約したタクシーが待っていて下さり、登山の服装をした私を見るなり声をかけて下さいました。
ドライバーの方の運転はとにかく速い!遅い車は容赦なくブチ抜きます。おまけに道路はだんだん険しい山岳地帯に入っていきます。グネグネ道を快調に走行するタクシーに、私は車酔いで気分が悪くなってしまいました。早く着かないかなと願いつつ生あくびで何とか耐えて、三瀬谷駅から約1時間経過した11:00、バスの終点と同じ登山口に着きました。バスの場合は12:00着の予定ですから1時間得した形です。

帰りは近鉄の大和八木駅・橿原神宮前駅と大台ヶ原の間を1日1往復している奈良交通のバスを利用しました。片道約3時間、料金は3100円で、交通系ICカードが使用可能でした。大台ヶ原発は16:00の1本だけなので遅れないように気を付ける必要があります。今回は13:30にはバス停に着いていましたので、むしろ時間を持て余したくらいでした。
コース状況/
危険箇所等
大杉谷は「中級コース」と書かれていますが、北アルプスの槍や穂高とは別種の危険さがあります。足を踏み外した場合、北アルプスの岩稜のように何100mも滑落することはありませんが、それでも10m以上は滑落してしまう場所があり、当然それなりの結果になることが予想できます。低山の樹林帯なのでその危険性が見えにくく、リスクが過小評価されがちという点も注意が必要です。
水平な登山道が続くイメージですが意外に急な登り降りがあり、その都度鎖を手でつかんで歩く必要があります。ストックはザックに付けて、両手が自由に使える状態で大杉谷を通過することが望ましいです。
今回は小雨が降っていて、大杉谷の登山道は濡れて岩や木の根が非常に滑りやすく危険な状況となっていました。通常であれば特に苦もなく通過できる一枚岩も、不用意に歩けばスリップしてしまう状況です。特に七ツ釜吊り橋で右岸に渡ってから崩壊地までのほぼ水平な道は、通過に非常に神経を使いました。
また、倒木が登山道を塞いでいる場所もいくつかありました。特に崩壊地の直後では、本来の道を外れて河原に迂回をしなければならない場所がありました。カラーテープによる目印も倒木で塞がれた登山道に導いているため注意が必要です。
大杉谷は湿度が高く、風が通りにくいため、想像以上に蒸し暑かったです。また、雨が降っていたり、湿っている場所ではヒルに要注意です。ヒルにも効く虫よけスプレーを登山靴や靴下、ズボンにかけていたこともあり、幸い被害にはあいませんでした。

堂倉滝から上部の堂倉避難小屋までの区間は今回のコースで一番の急登になり、時々鎖を手で掴んで登る必要があります。今回の工程全般を通してストックは使わない方が、結局のところは安全に通過できる気もしました。
なお、堂倉避難小屋からシャクナゲ坂の取り付きまでは時々道が不明瞭となっているため注意が必要です。
その他周辺情報 三瀬谷駅は無人駅のため売店などは存在せず、周辺にコンビニらしきものも見当たりませんでした。駅から少し歩けば、登山バスの集合場所にもなっている道の駅があるため、そこであれば様々なものが購入できそうです。
登山口には登山届のポスト、大杉谷の入山協力金の自動販売機、トイレなどがあります。また、ホースの先から沢水と思われる水が出ている場所がありました。トイレの水は飲用不可とありましたので、沢水を飲みたくなければ、事前に飲料水は確保しておいた方が良さそうです。
大台ヶ原の駐車場にはトイレや土産物店、ビジターセンターなどがありましたが、水場は未確認です。温泉があれば最高なんですが、それは望みすぎのようです。
今回の山旅の始まりは京都駅発の近鉄特急からです。憧れの二階建て特急ビスタカー!小学生の頃に電車大好きだった私のために父が乗せてくれて以来かもしれません。
2024年09月14日 06:55撮影 by  iPhone 13, Apple
9/14 6:55
今回の山旅の始まりは京都駅発の近鉄特急からです。憧れの二階建て特急ビスタカー!小学生の頃に電車大好きだった私のために父が乗せてくれて以来かもしれません。
三瀬谷まで乗せてくれた特急南紀号です。通常は4両編成のところを、今回は2両編成での運行でした。そのため車内は混雑し、座れずにデッキや車内で立っている人が大勢います。
2024年09月14日 09:50撮影 by  iPhone 13, Apple
9/14 9:50
三瀬谷まで乗せてくれた特急南紀号です。通常は4両編成のところを、今回は2両編成での運行でした。そのため車内は混雑し、座れずにデッキや車内で立っている人が大勢います。
三瀬谷駅は小さい無人駅です。登山口までは車で1時間かかるため、ここでお手洗いを済ませておきます。駅舎を出たらすぐに予約をしていたタクシーの運転手さんが声をかけてくださいました。
2024年09月14日 09:51撮影 by  iPhone 13, Apple
9/14 9:51
三瀬谷駅は小さい無人駅です。登山口までは車で1時間かかるため、ここでお手洗いを済ませておきます。駅舎を出たらすぐに予約をしていたタクシーの運転手さんが声をかけてくださいました。
タクシーを降りたバス停から1〜2分歩くと登山道入り口のトイレがあります。そもそもここは駐車スペースが少ないのですが、この時点で駐車している車は合計5台ほどで、まだ数台の余裕がありました。
ここで登山届を回収に来られている方にお会いして、少しお話をしました。入山者が少ないという話をしたところ、30分ほど前に3名のグループの方が先行していると教えて頂いて少し安心。
2024年09月14日 11:07撮影 by  NEX-3N, SONY
9/14 11:07
タクシーを降りたバス停から1〜2分歩くと登山道入り口のトイレがあります。そもそもここは駐車スペースが少ないのですが、この時点で駐車している車は合計5台ほどで、まだ数台の余裕がありました。
ここで登山届を回収に来られている方にお会いして、少しお話をしました。入山者が少ないという話をしたところ、30分ほど前に3名のグループの方が先行していると教えて頂いて少し安心。
トイレの建物には登山届のポストと、非常用電話、入山協力金の自動販売機があります。
2024年09月14日 10:57撮影 by  iPhone 13, Apple
9/14 10:57
トイレの建物には登山届のポストと、非常用電話、入山協力金の自動販売機があります。
入山協力金は1,000円で、金属製の登山バッジか杉でできた木札を選べます。木札はキーホルダーとして使えますしどちらも素敵なので迷いますが、私は登山バッジを選びました。なかなか来ることができない場所なので、ほかの山で自慢できるかな?
2024年09月14日 10:57撮影 by  iPhone 13, Apple
9/14 10:57
入山協力金は1,000円で、金属製の登山バッジか杉でできた木札を選べます。木札はキーホルダーとして使えますしどちらも素敵なので迷いますが、私は登山バッジを選びました。なかなか来ることができない場所なので、ほかの山で自慢できるかな?
ツキノワグマが住んでいる山ということです。他に入山者がいればそこまで心配しませんが、今回は他人をアテにできないので、事前にクマよけの鈴を購入していました。
2024年09月14日 11:08撮影 by  NEX-3N, SONY
9/14 11:08
ツキノワグマが住んでいる山ということです。他に入山者がいればそこまで心配しませんが、今回は他人をアテにできないので、事前にクマよけの鈴を購入していました。
登山道の入り口は宮川第三発電所です。通称「三発」だそうで、知らなければ道標に書いてあっても何のことか分かりません。
2024年09月14日 11:09撮影 by  NEX-3N, SONY
9/14 11:09
登山道の入り口は宮川第三発電所です。通称「三発」だそうで、知らなければ道標に書いてあっても何のことか分かりません。
ゲート。ここから登山道が始まります。
2024年09月14日 11:11撮影 by  NEX-3N, SONY
9/14 11:11
ゲート。ここから登山道が始まります。
綺麗な青いしっぽのトカゲくん。しっぽが青いのはニホントカゲの子どもらしいですね。
2024年09月14日 11:12撮影 by  NEX-3N, SONY
9/14 11:12
綺麗な青いしっぽのトカゲくん。しっぽが青いのはニホントカゲの子どもらしいですね。
岩をくりぬいた登山道で始まります。いきなりすごい場所!きっとこの岩があったために、この先に車道を通すのを断念したんでしょうね。
2024年09月14日 11:12撮影 by  NEX-3N, SONY
9/14 11:12
岩をくりぬいた登山道で始まります。いきなりすごい場所!きっとこの岩があったために、この先に車道を通すのを断念したんでしょうね。
きれいなエメラルドグリーンの川!
2024年09月14日 11:13撮影 by  NEX-3N, SONY
9/14 11:13
きれいなエメラルドグリーンの川!
本日最初の吊り橋は大日吊橋。
2024年09月14日 11:22撮影 by  NEX-3N, SONY
9/14 11:22
本日最初の吊り橋は大日吊橋。
本日最初のきのこ。
2024年09月14日 11:29撮影 by  NEX-3N, SONY
9/14 11:29
本日最初のきのこ。
広い河原にでますが、天気はあいにくの曇り空。時々細かい雨が降るものの、基本的には樹林帯を通りますし、レインウェアを着用するほどではありません。
2024年09月14日 11:32撮影 by  NEX-3N, SONY
9/14 11:32
広い河原にでますが、天気はあいにくの曇り空。時々細かい雨が降るものの、基本的には樹林帯を通りますし、レインウェアを着用するほどではありません。
広い河原から登山道に戻る場所はこのようにしてテーピングで目印がつけられています。
2024年09月14日 11:32撮影 by  NEX-3N, SONY
9/14 11:32
広い河原から登山道に戻る場所はこのようにしてテーピングで目印がつけられています。
2つ目の吊り橋、能谷吊橋。
2024年09月14日 11:34撮影 by  NEX-3N, SONY
9/14 11:34
2つ目の吊り橋、能谷吊橋。
続いて3つ目、地獄谷吊橋。ここまでずっと宮川の左岸を歩いており、本流ではなく宮川に流れ込む支流を渡るための吊り橋です。
2024年09月14日 11:39撮影 by  NEX-3N, SONY
9/14 11:39
続いて3つ目、地獄谷吊橋。ここまでずっと宮川の左岸を歩いており、本流ではなく宮川に流れ込む支流を渡るための吊り橋です。
水平な登山道を歩くわけではなく、それなりにアップダウンがあります。
2024年09月14日 11:41撮影 by  NEX-3N, SONY
9/14 11:41
水平な登山道を歩くわけではなく、それなりにアップダウンがあります。
きれいな川のいろ。
2024年09月14日 11:43撮影 by  NEX-3N, SONY
9/14 11:43
きれいな川のいろ。
川沿いを行く石積みの登山道です。
2024年09月14日 11:59撮影 by  NEX-3N, SONY
9/14 11:59
川沿いを行く石積みの登山道です。
突如現れる構造物。これは炭焼き窯の跡でしょうか?
2024年09月14日 12:10撮影 by  NEX-3N, SONY
9/14 12:10
突如現れる構造物。これは炭焼き窯の跡でしょうか?
いつの間にか京良谷出合を過ぎて、本日4つ目の吊り橋、日浦杉吊橋です。
2024年09月14日 12:19撮影 by  NEX-3N, SONY
9/14 12:19
いつの間にか京良谷出合を過ぎて、本日4つ目の吊り橋、日浦杉吊橋です。
すると間もなく対岸に千尋滝(せんぴろのたき)が見えます。あ、滝がある!と思って下ばっかりみていると...、
2024年09月14日 12:36撮影 by  NEX-3N, SONY
9/14 12:36
すると間もなく対岸に千尋滝(せんぴろのたき)が見えます。あ、滝がある!と思って下ばっかりみていると...、
上部に大きな滝がありました!あんなに遥か上から流れ落ちていたとは!すごいです。
2024年09月14日 12:38撮影 by  NEX-3N, SONY
9/14 12:38
上部に大きな滝がありました!あんなに遥か上から流れ落ちていたとは!すごいです。
谷ではなく山の上から落ちているように見えます。
2024年09月14日 12:39撮影 by  NEX-3N, SONY
9/14 12:39
谷ではなく山の上から落ちているように見えます。
そしてすぐに千尋滝前休憩所です。
2024年09月14日 12:40撮影 by  NEX-3N, SONY
9/14 12:40
そしてすぐに千尋滝前休憩所です。
分かりにくい写真ですが、シン淵直前の道です。今回の行程の中でも最も事故の多い場所の1つのようです。慎重に通過します。
2024年09月14日 13:21撮影 by  NEX-3N, SONY
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9/14 13:21
分かりにくい写真ですが、シン淵直前の道です。今回の行程の中でも最も事故の多い場所の1つのようです。慎重に通過します。
今歩いてきた道を振り返ったところです。下りの途中に滑りやすい大きな岩があり、ここで事故が多いそうです。
2024年09月14日 13:23撮影 by  NEX-3N, SONY
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今歩いてきた道を振り返ったところです。下りの途中に滑りやすい大きな岩があり、ここで事故が多いそうです。
シン淵では比較的多くの方が河原で思い思いに楽しんでいらしました。
2024年09月14日 13:25撮影 by  NEX-3N, SONY
9/14 13:25
シン淵では比較的多くの方が河原で思い思いに楽しんでいらしました。
シン淵の直後は淵を超えるための急登があり、登った先に支流の滝があります。この辺りでヤマレコの「予定ルートを外れた」というアラームが鳴ります。便利な世の中になったものです。ルートは外れていないことを再確認して、そのまま先に進みます。
2024年09月14日 13:30撮影 by  NEX-3N, SONY
9/14 13:30
シン淵の直後は淵を超えるための急登があり、登った先に支流の滝があります。この辺りでヤマレコの「予定ルートを外れた」というアラームが鳴ります。便利な世の中になったものです。ルートは外れていないことを再確認して、そのまま先に進みます。
シン淵を過ぎてすぐにニコニコ滝がみえます。きれいな滝です!
2024年09月14日 13:38撮影 by  NEX-3N, SONY
9/14 13:38
シン淵を過ぎてすぐにニコニコ滝がみえます。きれいな滝です!
そして平等瑤箸修亮蠢阿諒薪吊橋。この吊橋は宮川の本流にかかる橋で、平等瑤鯣鬚韻襪燭瓩謀仍各擦榔Υ澆謀呂蠅泙后
2024年09月14日 13:50撮影 by  NEX-3N, SONY
9/14 13:50
そして平等瑤箸修亮蠢阿諒薪吊橋。この吊橋は宮川の本流にかかる橋で、平等瑤鯣鬚韻襪燭瓩謀仍各擦榔Υ澆謀呂蠅泙后
雨に濡れた平等吊橋。カメラのレンズもすこし水滴で汚れてしまいました。
2024年09月14日 13:51撮影 by  NEX-3N, SONY
9/14 13:51
雨に濡れた平等吊橋。カメラのレンズもすこし水滴で汚れてしまいました。
右岸に渡った後は急な登りがすこしありますが、そのあとは歩きやすい道でした。このように石にテーピングで目印がしてある場所も。
2024年09月14日 13:59撮影 by  NEX-3N, SONY
9/14 13:59
右岸に渡った後は急な登りがすこしありますが、そのあとは歩きやすい道でした。このように石にテーピングで目印がしてある場所も。
鮮やかな色のきのこ。食べて欲しそうに主張しているけれど、果たして人間が食べて楽しめるものなのかどうか...。
2024年09月14日 14:02撮影 by  NEX-3N, SONY
9/14 14:02
鮮やかな色のきのこ。食べて欲しそうに主張しているけれど、果たして人間が食べて楽しめるものなのかどうか...。
右岸の水平歩道。
2024年09月14日 14:14撮影 by  NEX-3N, SONY
9/14 14:14
右岸の水平歩道。
6つ目の吊り橋、加茂助吊橋です。
2024年09月14日 14:17撮影 by  NEX-3N, SONY
9/14 14:17
6つ目の吊り橋、加茂助吊橋です。
雨量が多い場所なので、苔もよく育ちますね。ここは歩きやすいきれいな道です。
2024年09月14日 14:26撮影 by  NEX-3N, SONY
9/14 14:26
雨量が多い場所なので、苔もよく育ちますね。ここは歩きやすいきれいな道です。
立派な石積みで登山道が作られています。この道の歴史がどういうものなのか、興味をそそられます。
右岸に渡ってだんだん足がつるようになってしまいました。そこまで喉の渇きは覚えませんが、蒸し暑いため思いのほか汗をかいていて、ミネラル分が出てしまっているんですね。私の行動食の定番、柿ピーを食べて塩分補給です。
2024年09月14日 14:28撮影 by  NEX-3N, SONY
9/14 14:28
立派な石積みで登山道が作られています。この道の歴史がどういうものなのか、興味をそそられます。
右岸に渡ってだんだん足がつるようになってしまいました。そこまで喉の渇きは覚えませんが、蒸し暑いため思いのほか汗をかいていて、ミネラル分が出てしまっているんですね。私の行動食の定番、柿ピーを食べて塩分補給です。
木々の間から見える宮川の美しい川面。
2024年09月14日 14:29撮影 by  NEX-3N, SONY
9/14 14:29
木々の間から見える宮川の美しい川面。
ここは不動谷出合。不動谷の上流にはダム湖があるようです。
2024年09月14日 14:30撮影 by  NEX-3N, SONY
9/14 14:30
ここは不動谷出合。不動谷の上流にはダム湖があるようです。
そして本日7つ目にして最後の吊り橋、桃の木吊橋と本日の宿泊地の桃の木小屋です。ここまで3時間半、特に急いだわけではありませんが、順調に来たと言えるペースです。
2024年09月14日 14:34撮影 by  NEX-3N, SONY
9/14 14:34
そして本日7つ目にして最後の吊り橋、桃の木吊橋と本日の宿泊地の桃の木小屋です。ここまで3時間半、特に急いだわけではありませんが、順調に来たと言えるペースです。
桃の木小屋でいただいた夕食。すごく豪華ですし、実際とっても美味しかったです。ご飯をおかわりしました。
普段はテント泊なので山小屋での時間の過ごし方は不慣れですが、井上靖さんの小説「氷壁」を再読して過ごしました。小屋のスタッフの方が休暇明けで持って来られたという芥川賞受賞作の「バリ山行」の単行本を見せてくださいました。今度、読んでみよう。
小屋の食堂には他にもいろいろ蔵書があり、私の好きな「高熱隧道」(吉村昭さん)や「深夜特急」(沢木耕太郎さん)なども。長雨で小屋に停滞しても退屈しないかも?
2024年09月14日 17:33撮影 by  iPhone 13, Apple
9/14 17:33
桃の木小屋でいただいた夕食。すごく豪華ですし、実際とっても美味しかったです。ご飯をおかわりしました。
普段はテント泊なので山小屋での時間の過ごし方は不慣れですが、井上靖さんの小説「氷壁」を再読して過ごしました。小屋のスタッフの方が休暇明けで持って来られたという芥川賞受賞作の「バリ山行」の単行本を見せてくださいました。今度、読んでみよう。
小屋の食堂には他にもいろいろ蔵書があり、私の好きな「高熱隧道」(吉村昭さん)や「深夜特急」(沢木耕太郎さん)なども。長雨で小屋に停滞しても退屈しないかも?
そして朝6時から朝食。たまごは生卵で、ご飯にかけていただきました。ちょっと塩分が多めな気もしますが、昨日はたくさん汗をかきましたし、今日も汗をかくので、これくらいの方がちょうど良いかもしれません。美味しい食事をありがとうございました。
2024年09月15日 05:58撮影 by  iPhone 13, Apple
9/15 5:58
そして朝6時から朝食。たまごは生卵で、ご飯にかけていただきました。ちょっと塩分が多めな気もしますが、昨日はたくさん汗をかきましたし、今日も汗をかくので、これくらいの方がちょうど良いかもしれません。美味しい食事をありがとうございました。
朝7時、雨も何とかおさまった状態で元気に出発です。
小屋に泊ったのは全部で5〜6組くらい。他の方の今日の予定が気になりますが、単独行は私だけで、皆さんお連れの方と楽しそうだったので、なんとなく声をかけるのをためらってしまいました。朝の挨拶をしても私のようなオジサンとは目も合わせてくれない若い女性も...。(やっぱりテント泊の方がいいかな...)
果たして私以外で上部に向かわれる方がいるのかどうか。山中でヒトとクマとどちらが多いのか。最悪、誰にも会わない覚悟でオジサンひとり出発します。
2024年09月15日 06:56撮影 by  NEX-3N, SONY
9/15 6:56
朝7時、雨も何とかおさまった状態で元気に出発です。
小屋に泊ったのは全部で5〜6組くらい。他の方の今日の予定が気になりますが、単独行は私だけで、皆さんお連れの方と楽しそうだったので、なんとなく声をかけるのをためらってしまいました。朝の挨拶をしても私のようなオジサンとは目も合わせてくれない若い女性も...。(やっぱりテント泊の方がいいかな...)
果たして私以外で上部に向かわれる方がいるのかどうか。山中でヒトとクマとどちらが多いのか。最悪、誰にも会わない覚悟でオジサンひとり出発します。
小屋を出てすぐの支沢の谷にトラス橋が架かっています。
2024年09月15日 06:58撮影 by  NEX-3N, SONY
9/15 6:58
小屋を出てすぐの支沢の谷にトラス橋が架かっています。
気温は高くありませんが、湿度はほぼ100%。昨日に引き続いて足元がしっかり固められ、壁面にがっちり固定された鎖を伝って歩きます。
2024年09月15日 07:01撮影 by  NEX-3N, SONY
9/15 7:01
気温は高くありませんが、湿度はほぼ100%。昨日に引き続いて足元がしっかり固められ、壁面にがっちり固定された鎖を伝って歩きます。
きれいな水。どんな魚が住んでいるんだろう。
2024年09月15日 07:01撮影 by  NEX-3N, SONY
9/15 7:01
きれいな水。どんな魚が住んでいるんだろう。
しばらく歩くと前面に大きな岩壁が立ちはだかります。一瞬どうやって進もうか迷いますが、写真中央下部から左上に向かう登山道が見えます。
2024年09月15日 07:06撮影 by  NEX-3N, SONY
9/15 7:06
しばらく歩くと前面に大きな岩壁が立ちはだかります。一瞬どうやって進もうか迷いますが、写真中央下部から左上に向かう登山道が見えます。
七ツ釜滝の下部です。滝の落差の分だけ標高を稼がなければなりません。
2024年09月15日 07:13撮影 by  NEX-3N, SONY
9/15 7:13
七ツ釜滝の下部です。滝の落差の分だけ標高を稼がなければなりません。
七ツ釜滝上部。きれいな滝です。
2024年09月15日 07:20撮影 by  NEX-3N, SONY
9/15 7:20
七ツ釜滝上部。きれいな滝です。
コンクリートで固められた登山道。
2024年09月15日 07:32撮影 by  NEX-3N, SONY
9/15 7:32
コンクリートで固められた登山道。
昨日から数えて8つ目の吊り橋、七ツ釜吊橋で再び宮川右岸に渡ります。
2024年09月15日 07:36撮影 by  NEX-3N, SONY
9/15 7:36
昨日から数えて8つ目の吊り橋、七ツ釜吊橋で再び宮川右岸に渡ります。
今日の天気も曇り時々雨。それでも何とか山の上部まで見えてきました。
2024年09月15日 07:37撮影 by  NEX-3N, SONY
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今日の天気も曇り時々雨。それでも何とか山の上部まで見えてきました。
七ツ釜吊橋で右岸に渡ってから崩壊地までの道はアップダウンこそ少ないものの、滑りやすい岩の上を歩きます。慎重に、慎重に。
2024年09月15日 07:41撮影 by  NEX-3N, SONY
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七ツ釜吊橋で右岸に渡ってから崩壊地までの道はアップダウンこそ少ないものの、滑りやすい岩の上を歩きます。慎重に、慎重に。
油断して足を滑らせれば美しいエメラルドグリーンの宮川に池ポチャします。
2024年09月15日 07:47撮影 by  NEX-3N, SONY
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油断して足を滑らせれば美しいエメラルドグリーンの宮川に池ポチャします。
岩肌は濡れてツルツルしていますが、ところどころにこのように白いコンクリートで足場が作ってあり、本当に助かりました。整備をしてくださった方に感謝です。
2024年09月15日 07:51撮影 by  NEX-3N, SONY
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岩肌は濡れてツルツルしていますが、ところどころにこのように白いコンクリートで足場が作ってあり、本当に助かりました。整備をしてくださった方に感謝です。
水の色ってこんな色だったんですね。
2024年09月15日 07:52撮影 by  NEX-3N, SONY
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水の色ってこんな色だったんですね。
そして前方に崩壊地が見えてきました。2004年の台風21号で起きた地滑りの場所らしいです。
2024年09月15日 07:54撮影 by  NEX-3N, SONY
9/15 7:54
そして前方に崩壊地が見えてきました。2004年の台風21号で起きた地滑りの場所らしいです。
崩壊地までのアプローチ。鎖はしっかりしていますが、慎重に歩きます。
2024年09月15日 07:54撮影 by  NEX-3N, SONY
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崩壊地までのアプローチ。鎖はしっかりしていますが、慎重に歩きます。
崩壊地には巨大な岩がゴロゴロ。災害が発生してから10年が経過した2014年にこの場所が再び通れるようになったそうです。
2024年09月15日 07:57撮影 by  NEX-3N, SONY
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崩壊地には巨大な岩がゴロゴロ。災害が発生してから10年が経過した2014年にこの場所が再び通れるようになったそうです。
登山道はこのようにペンキで印がつけられており、通過自体は難しくありません。しかし、岩と岩の間は隙間が空いている部分もあり、足を滑らせないよう注意して通過します。
2024年09月15日 08:01撮影 by  NEX-3N, SONY
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登山道はこのようにペンキで印がつけられており、通過自体は難しくありません。しかし、岩と岩の間は隙間が空いている部分もあり、足を滑らせないよう注意して通過します。
崩壊のあったもとの山体です。こちらから見て左半分はしっかりした山体で、もろい右半分が崩れたそうです。
2024年09月15日 08:05撮影 by  NEX-3N, SONY
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崩壊のあったもとの山体です。こちらから見て左半分はしっかりした山体で、もろい右半分が崩れたそうです。
崩壊地から上流側です。この先には光滝がありますが、その手前は崩壊でできた昔の天然ダムの名残の堆積物があります。
2024年09月15日 08:05撮影 by  NEX-3N, SONY
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崩壊地から上流側です。この先には光滝がありますが、その手前は崩壊でできた昔の天然ダムの名残の堆積物があります。
上流側から崩壊地の方向を向いて撮ったものです。光滝では大量の水が流れていますが、写真中央のところでその水が地下に流れ込んでいます。写真右上方(下流側)にも水が流れた跡があるので、増水時にはもっと奥まで水が流れるのでしょうが、この時は、画面中央ですべての水が地表から消えていました。
2024年09月15日 08:14撮影 by  NEX-3N, SONY
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上流側から崩壊地の方向を向いて撮ったものです。光滝では大量の水が流れていますが、写真中央のところでその水が地下に流れ込んでいます。写真右上方(下流側)にも水が流れた跡があるので、増水時にはもっと奥まで水が流れるのでしょうが、この時は、画面中央ですべての水が地表から消えていました。
かつての天然ダム湖の堆積物でできた河原の上を歩いてみます。この場所ですでに水量が減っているので、どこかで地下にもぐっているんでしょうね。
2024年09月15日 08:15撮影 by  NEX-3N, SONY
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かつての天然ダム湖の堆積物でできた河原の上を歩いてみます。この場所ですでに水量が減っているので、どこかで地下にもぐっているんでしょうね。
ふたたび崩壊地の方を振り返ります。この辺りで登山道が倒木によってふさがれていました。それを避けるため、河原の方に少し迂回することになります。
2024年09月15日 08:17撮影 by  NEX-3N, SONY
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ふたたび崩壊地の方を振り返ります。この辺りで登山道が倒木によってふさがれていました。それを避けるため、河原の方に少し迂回することになります。
光滝の道標。
2024年09月15日 08:19撮影 by  NEX-3N, SONY
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光滝の道標。
そして光滝。この水量が崩壊地で一時的に地上から姿を消すのですから不思議なものです。
2024年09月15日 08:19撮影 by  NEX-3N, SONY
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そして光滝。この水量が崩壊地で一時的に地上から姿を消すのですから不思議なものです。
光滝の落差を克服するため急登があります。そしてすぐに隠滝の吊り橋。
2024年09月15日 08:33撮影 by  NEX-3N, SONY
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光滝の落差を克服するため急登があります。そしてすぐに隠滝の吊り橋。
吊り橋に隠れるようにして見える隠れ滝。ここでまた川の左岸に渡ります。
2024年09月15日 08:33撮影 by  NEX-3N, SONY
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吊り橋に隠れるようにして見える隠れ滝。ここでまた川の左岸に渡ります。
与八郎滝の道標があり、木々の間から美しい滝が見えます。
2024年09月15日 08:43撮影 by  NEX-3N, SONY
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与八郎滝の道標があり、木々の間から美しい滝が見えます。
この区間の左岸の登山道は美しい川を見つつ、比較的歩きやすい区間でした。
2024年09月15日 08:48撮影 by  NEX-3N, SONY
9/15 8:48
この区間の左岸の登山道は美しい川を見つつ、比較的歩きやすい区間でした。
景色を楽しんで歩いていると、堂倉吊橋に行き当たります。昨日の登山口から数えて10番目の吊り橋です。
2024年09月15日 08:56撮影 by  NEX-3N, SONY
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景色を楽しんで歩いていると、堂倉吊橋に行き当たります。昨日の登山口から数えて10番目の吊り橋です。
堂倉吊橋には立派な石の道標がありました。
2024年09月15日 08:56撮影 by  NEX-3N, SONY
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堂倉吊橋には立派な石の道標がありました。
上流に見えるのは堂倉谷取水堰堤だそうです。調べたところ、北方にある不動谷ダムにつながっているそうです。
2024年09月15日 08:57撮影 by  NEX-3N, SONY
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上流に見えるのは堂倉谷取水堰堤だそうです。調べたところ、北方にある不動谷ダムにつながっているそうです。
そして行程最後で11番めの吊り橋、堂倉滝吊橋です。堂倉吊橋は宮川の本流にかかる橋ですが、堂倉「滝」吊橋は支流の堂倉谷にかかる橋です。
2024年09月15日 09:03撮影 by  NEX-3N, SONY
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そして行程最後で11番めの吊り橋、堂倉滝吊橋です。堂倉吊橋は宮川の本流にかかる橋ですが、堂倉「滝」吊橋は支流の堂倉谷にかかる橋です。
堂倉滝吊橋の上からは堂倉滝がよく見えます。
2024年09月15日 09:03撮影 by  NEX-3N, SONY
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堂倉滝吊橋の上からは堂倉滝がよく見えます。
ここから先は堂倉小屋まで標高差約350m、コースタイムで1時間20分の登りです。吊り橋と堂倉滝を見ながらこの先の急登に備えて少し休憩します。
2024年09月15日 09:07撮影 by  NEX-3N, SONY
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ここから先は堂倉小屋まで標高差約350m、コースタイムで1時間20分の登りです。吊り橋と堂倉滝を見ながらこの先の急登に備えて少し休憩します。
堂倉小屋までの登りは北東の尾根歩きです。階段などでしっかりと整備されています。
2024年09月15日 09:22撮影 by  NEX-3N, SONY
9/15 9:22
堂倉小屋までの登りは北東の尾根歩きです。階段などでしっかりと整備されています。
堂倉滝でストックを出したのですが、途中で鎖場が何度かあり、むしろストックがない方が登りやすかったです。
2024年09月15日 09:32撮影 by  NEX-3N, SONY
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堂倉滝でストックを出したのですが、途中で鎖場が何度かあり、むしろストックがない方が登りやすかったです。
このような階段も設けられていました。
2024年09月15日 09:33撮影 by  NEX-3N, SONY
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このような階段も設けられていました。
桃の木小屋から日出ケ岳までの道のりでちょうど半分のところに来ました。
2024年09月15日 09:41撮影 by  NEX-3N, SONY
9/15 9:41
桃の木小屋から日出ケ岳までの道のりでちょうど半分のところに来ました。
まるで鞍馬の木の根道みたい。
2024年09月15日 09:57撮影 by  NEX-3N, SONY
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まるで鞍馬の木の根道みたい。
きのこSサイズ。
2024年09月15日 09:59撮影 by  NEX-3N, SONY
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きのこSサイズ。
黙々と尾根道を歩いているとだんだん上部が明るくなります。尾根の傾斜が緩やかになった証拠です!
2024年09月15日 10:05撮影 by  NEX-3N, SONY
9/15 10:05
黙々と尾根道を歩いているとだんだん上部が明るくなります。尾根の傾斜が緩やかになった証拠です!
途中で林道を少しだけ歩いて無人の堂倉小屋に着きます。中は特に見ていません。
2024年09月15日 10:11撮影 by  NEX-3N, SONY
9/15 10:11
途中で林道を少しだけ歩いて無人の堂倉小屋に着きます。中は特に見ていません。
まるでパンケーキのようなきのこLサイズ。
2024年09月15日 10:12撮影 by  NEX-3N, SONY
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まるでパンケーキのようなきのこLサイズ。
堂倉小屋からシャクナゲ坂に向かう道は一部不明瞭な部分がありました。登りで迷うことはなさそうですが、下りの場合には注意が必要かもしれません。
2024年09月15日 10:28撮影 by  NEX-3N, SONY
9/15 10:28
堂倉小屋からシャクナゲ坂に向かう道は一部不明瞭な部分がありました。登りで迷うことはなさそうですが、下りの場合には注意が必要かもしれません。
そしてシャクナゲ坂。本当にシャクナゲがたくさんありますね。
2024年09月15日 10:50撮影 by  NEX-3N, SONY
9/15 10:50
そしてシャクナゲ坂。本当にシャクナゲがたくさんありますね。
それにしても意外に険しい部分もあります。
2024年09月15日 11:22撮影 by  NEX-3N, SONY
9/15 11:22
それにしても意外に険しい部分もあります。
そしてシャクナゲ平。その名の通りシャクナゲがたくさん。
2024年09月15日 11:32撮影 by  NEX-3N, SONY
9/15 11:32
そしてシャクナゲ平。その名の通りシャクナゲがたくさん。
花が咲く季節はきっととてもきれいな場所になることと思います。シーズンは5月下旬からだそうで、また来てみたいものです。
2024年09月15日 11:40撮影 by  NEX-3N, SONY
9/15 11:40
花が咲く季節はきっととてもきれいな場所になることと思います。シーズンは5月下旬からだそうで、また来てみたいものです。
シャクナゲ平から日出ヶ岳に向かうと、木漏れ日で明るくなった笹原の美しい場所に出ました。
2024年09月15日 11:55撮影 by  NEX-3N, SONY
9/15 11:55
シャクナゲ平から日出ヶ岳に向かうと、木漏れ日で明るくなった笹原の美しい場所に出ました。
この世のものとは思えない天国的な美しい景色です。
2024年09月15日 11:56撮影 by  NEX-3N, SONY
9/15 11:56
この世のものとは思えない天国的な美しい景色です。
そして日出ヶ岳に出て登山道を振り返ると、大杉谷に向かう注意喚起の看板が。結局、今日のここまでの行程で出会った他の登山客の方は登りの方1組と下りの方1組だけでした。しかし、ここはもう一般の観光客の方がスニーカーとジーンズで来られる世界。なんだか、あの険しくも美しい大杉谷が懐かしく、少し寂しい気持ちになります。
2024年09月15日 12:13撮影 by  NEX-3N, SONY
9/15 12:13
そして日出ヶ岳に出て登山道を振り返ると、大杉谷に向かう注意喚起の看板が。結局、今日のここまでの行程で出会った他の登山客の方は登りの方1組と下りの方1組だけでした。しかし、ここはもう一般の観光客の方がスニーカーとジーンズで来られる世界。なんだか、あの険しくも美しい大杉谷が懐かしく、少し寂しい気持ちになります。
日出ヶ岳の標高は1695m。昨日の登山口の標高がだいたい289mなので、標高差は約1,400mです。
2024年09月15日 12:14撮影 by  NEX-3N, SONY
9/15 12:14
日出ヶ岳の標高は1695m。昨日の登山口の標高がだいたい289mなので、標高差は約1,400mです。
頂上に近づくにつれて明るくなった空は、時々晴れ間も見れるようになりました。日頃の行いが良いおかげですね!
2024年09月15日 12:16撮影 by  NEX-3N, SONY
9/15 12:16
頂上に近づくにつれて明るくなった空は、時々晴れ間も見れるようになりました。日頃の行いが良いおかげですね!
展望台に上って見渡してみます。笹原が美しいです。
2024年09月15日 12:19撮影 by  NEX-3N, SONY
9/15 12:19
展望台に上って見渡してみます。笹原が美しいです。
頂上でゆっくりした後は、駐車場まで整備されたハイキングコースを歩いて約30分です。
2024年09月15日 13:00撮影 by  NEX-3N, SONY
9/15 13:00
頂上でゆっくりした後は、駐車場まで整備されたハイキングコースを歩いて約30分です。
ここもきれいな森ですね。
2024年09月15日 13:10撮影 by  NEX-3N, SONY
9/15 13:10
ここもきれいな森ですね。
そして大台ヶ原の駐車場に到着です。
2024年09月15日 13:35撮影 by  NEX-3N, SONY
9/15 13:35
そして大台ヶ原の駐車場に到着です。
帰りのバスは16:00発なので、それまでゆっくり過ごします。3連休で混んでいると思ったのですが、天気が良くないせいか割とすいていました。駐車場も40%程度が埋まっているにすぎません。
今日も良い山行をありがとうございました。
2024年09月15日 13:36撮影 by  iPhone 13, Apple
9/15 13:36
帰りのバスは16:00発なので、それまでゆっくり過ごします。3連休で混んでいると思ったのですが、天気が良くないせいか割とすいていました。駐車場も40%程度が埋まっているにすぎません。
今日も良い山行をありがとうございました。

装備

個人装備
ザック(30L) 水(2L) 非常食 (1食分) 行動食 (約2食分) 登山靴(ハイカット) Tシャツ (化繊) 長袖シャツ (化繊) 長ズボン (化繊) 靴下 (化繊) 着替え (Tシャツ・パンツ・靴下) 帽子 ヘルメット グローブ レインウエア トレッキングポール コンパス 地形図 携帯電話 (DoCoMo回線MVNO) ヘッドライト ラジオ 予備電池 時計 タオル ツェルト カメラ 虫よけスプレー
備考 鎖場が多くグローブが活躍しました。ヘルメットを着用している登山者は少数派でしたが、個人的には着用して良かったと思います。ヒル対策の虫よけスプレーのおかげで被害にあわずに済みました。一方でトレッキングポールはなくても良いくらいでした。

感想

今回の3連休で以前から行きたいと思っていた大杉谷に行ってみることにしました。1週間ほど前の天気予報では晴れの予報だったので、連休ということもあり登山道の混雑を心配していたのですが、数日前の予報では曇り~雨となったせいか、実際に行ってみると他の登山客がほとんどいない静かな山行になりました。もともと大台ヶ原は日本でも有数の雨の多い地域ですから、今回はこのエリアらしい天候の中で落ち着いた大人の山歩きになったと思います。
登山道は確かに初級者向きとは言えない、少し難易度のある道でした。しかし集中して向き合えば歩き応えのあるルートで、景色も迫力があり玄人好みの魅力あふれる道のように思います。5月や10月が最も入山者の多い季節ということで、その時期にはまた違った良さがあると思いますが、今回は夏の暑さもほとんど感じることなく、静かに渓谷や山と向き合えて充実した山歩きになりました。

水の消費量
1日目:約0.8L
2日目:約1.5L

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ハイキング 大台ケ原・大杉谷・高見山 [2日]
大杉谷・大台ケ原
利用交通機関:
技術レベル
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体力レベル
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