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Yamareco

記録ID: 7155588
全員に公開
ハイキング
大台ケ原・大杉谷・高見山

【軌跡補正あり】【台谷作戦】夏バテの身を山の恵みに助けられ大台ヶ原山〜大杉谷往復【丙71.3】

2024年08月18日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
10:19
距離
27.1km
登り
3,149m
下り
3,162m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:59
休憩
1:07
合計
11:06
5:50
5:52
5
5:57
6:14
23
6:37
36
7:13
7:14
32
7:46
19
8:05
5
隠滝
8:10
8:11
4
8:15
29
8:44
8:45
3
8:59
9:00
3
9:03
7
9:22
7
9:39
9:41
24
10:05
10:16
25
10:41
10:42
14
10:56
11:03
9
11:12
21
11:33
11
11:44
5
11:49
11:55
2
11:57
17
12:22
12:28
30
12:58
3
13:01
9
13:10
18
隠滝
13:28
62
14:30
14:39
56
15:35
33
16:08
16:10
4
16:14
19
16:34
大台ケ原駐車場
天候 快晴 のち曇り
過去天気図(気象庁) 2024年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大台ケ原駐車場
コース状況/
危険箇所等
ビジターセンターから日出ヶ岳までは遊歩道。
大杉谷へは時折急坂はあるが概ね緩やかな坂。
大杉谷は時に高巻く箇所などあるが、概ね平坦。
未明に家を出て快晴でややヒンヤリとした大台ケ原に到着。後でヘロヘロになったことを考えると、前泊すべきだったかもしれない。
2024年08月18日 05:32撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
8/18 5:32
未明に家を出て快晴でややヒンヤリとした大台ケ原に到着。後でヘロヘロになったことを考えると、前泊すべきだったかもしれない。
大台ケ原山(日出ヶ岳)へ向けてレッツゴー!
2024年08月18日 05:35撮影 by  DSC-WX500, SONY
8/18 5:35
大台ケ原山(日出ヶ岳)へ向けてレッツゴー!
笹の葉は朝露でそこそこ濡れている。それが手にあたると冷たくて気持ち良い。
2024年08月18日 05:41撮影 by  DSC-WX500, SONY
8/18 5:41
笹の葉は朝露でそこそこ濡れている。それが手にあたると冷たくて気持ち良い。
展望台分岐では展望台の正面に朝日を迎える。
2024年08月18日 05:54撮影 by  DSC-WX500, SONY
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8/18 5:54
展望台分岐では展望台の正面に朝日を迎える。
展望台から朝日を拝む。
2024年08月18日 05:55撮影 by  DSC-WX500, SONY
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8/18 5:55
展望台から朝日を拝む。
朝日を受けて輝く熊野灘
2024年08月18日 05:56撮影 by  DSC-WX500, SONY
8/18 5:56
朝日を受けて輝く熊野灘
展望台も明け方はべシャーっと濡れている。
2024年08月18日 05:56撮影 by  DSC-WX500, SONY
8/18 5:56
展望台も明け方はべシャーっと濡れている。
階段を昇って高度を上げていく。
2024年08月18日 05:57撮影 by  DSC-WX500, SONY
8/18 5:57
階段を昇って高度を上げていく。
大台ケ原山頂到達。
2024年08月18日 06:01撮影 by  DSC-WX500, SONY
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8/18 6:01
大台ケ原山頂到達。
日出ヶ岳から三重県側、太平洋
2024年08月18日 06:02撮影 by  DSC-WX500, SONY
8/18 6:02
日出ヶ岳から三重県側、太平洋
ちょっと南側は尾鷲湾の辺り。
2024年08月18日 06:02撮影 by  DSC-WX500, SONY
8/18 6:02
ちょっと南側は尾鷲湾の辺り。
眼下に雲海が広がる。
2024年08月18日 06:02撮影 by  DSC-WX500, SONY
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8/18 6:02
眼下に雲海が広がる。
大峰山脈全景。左遠方の盛り上がりが釈迦ヶ岳、真ん中のが弥山、右側のが山上ヶ岳など。
2024年08月18日 06:05撮影 by  DSC-WX500, SONY
8/18 6:05
大峰山脈全景。左遠方の盛り上がりが釈迦ヶ岳、真ん中のが弥山、右側のが山上ヶ岳など。
おどろおどろしい警告などを横目に大杉谷へ。
2024年08月18日 06:18撮影 by  DSC-WX500, SONY
8/18 6:18
おどろおどろしい警告などを横目に大杉谷へ。
笹に覆われた緩やかな斜面を下っていく。帰路でもこの緩さに助けられた。
2024年08月18日 06:27撮影 by  DSC-WX500, SONY
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8/18 6:27
笹に覆われた緩やかな斜面を下っていく。帰路でもこの緩さに助けられた。
目立たないが「ミネコシ」と書いてある。歩く人が少ないのか、次から次と蜘蛛の糸が引っかかる。メジャーな山域に来たはずなのだが。
2024年08月18日 06:35撮影 by  DSC-WX500, SONY
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8/18 6:35
目立たないが「ミネコシ」と書いてある。歩く人が少ないのか、次から次と蜘蛛の糸が引っかかる。メジャーな山域に来たはずなのだが。
シャクナゲ平
2024年08月18日 06:41撮影 by  DSC-WX500, SONY
8/18 6:41
シャクナゲ平
シャクナゲ平を過ぎてから大きく高度を下げ始める。
2024年08月18日 06:48撮影 by  DSC-WX500, SONY
8/18 6:48
シャクナゲ平を過ぎてから大きく高度を下げ始める。
根っこからぶっ倒れた倒木が散見される。
2024年08月18日 06:52撮影 by  DSC-WX500, SONY
8/18 6:52
根っこからぶっ倒れた倒木が散見される。
道が尾根筋と沢筋で分かれており、往路では沢筋を選択。画像は最初に出会った、ほぼ涸れた沢。
2024年08月18日 07:12撮影 by  DSC-WX500, SONY
8/18 7:12
道が尾根筋と沢筋で分かれており、往路では沢筋を選択。画像は最初に出会った、ほぼ涸れた沢。
堂倉避難小屋
2024年08月18日 07:17撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
8/18 7:17
堂倉避難小屋
歩きやすい道になった、ラッキーと思ったが大杉谷へは別の道を下っていく。
2024年08月18日 07:19撮影 by  DSC-WX500, SONY
8/18 7:19
歩きやすい道になった、ラッキーと思ったが大杉谷へは別の道を下っていく。
もっとも斜面がバンバン崩れて危険なのはどちらの道も同じ。
2024年08月18日 07:20撮影 by  DSC-WX500, SONY
8/18 7:20
もっとも斜面がバンバン崩れて危険なのはどちらの道も同じ。
大杉谷へ下っていく道の入り口に改めて注意書き。今思えば、朝2時から車飛ばしてきて体調は良好ではなかったかもしれない。
2024年08月18日 07:21撮影 by  DSC-WX500, SONY
8/18 7:21
大杉谷へ下っていく道の入り口に改めて注意書き。今思えば、朝2時から車飛ばしてきて体調は良好ではなかったかもしれない。
避難小屋の辺りからはガンガン高度を下げる。
2024年08月18日 07:37撮影 by  DSC-WX500, SONY
8/18 7:37
避難小屋の辺りからはガンガン高度を下げる。
大杉谷の入り口、堂倉滝
2024年08月18日 07:50撮影 by  DSC-WX500, SONY
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8/18 7:50
大杉谷の入り口、堂倉滝
堂倉吊橋以降、何本もの吊橋がかかっている。
2024年08月18日 07:50撮影 by  DSC-WX500, SONY
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8/18 7:50
堂倉吊橋以降、何本もの吊橋がかかっている。
淵の濃い緑に癒される。
2024年08月18日 07:56撮影 by  DSC-WX500, SONY
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8/18 7:56
淵の濃い緑に癒される。
一瞬通行止めかと思わせるゲート。このゲートに囲まれた区間はできるだけ速やかに通過せよとのこと。
2024年08月18日 08:08撮影 by  DSC-WX500, SONY
8/18 8:08
一瞬通行止めかと思わせるゲート。このゲートに囲まれた区間はできるだけ速やかに通過せよとのこと。
吊橋を渡って振り返ると隠滝。
2024年08月18日 08:09撮影 by  DSC-WX500, SONY
8/18 8:09
吊橋を渡って振り返ると隠滝。
光滝
2024年08月18日 08:15撮影 by  DSC-WX500, SONY
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8/18 8:15
光滝
庄野ヶ浜という流出土砂の堆積地。
2024年08月18日 08:17撮影 by  DSC-WX500, SONY
8/18 8:17
庄野ヶ浜という流出土砂の堆積地。
そのまま庄野ヶ浜のど真ん中を歩いていくのかと思ったら、岩壁沿いに道があった。
2024年08月18日 08:18撮影 by  DSC-WX500, SONY
8/18 8:18
そのまま庄野ヶ浜のど真ん中を歩いていくのかと思ったら、岩壁沿いに道があった。
大岩のガレ場で本日初の対向山行者。
2024年08月18日 08:21撮影 by  DSC-WX500, SONY
8/18 8:21
大岩のガレ場で本日初の対向山行者。
山水が切り崩した大岩の堆積。さすがに天気の悪い時に歩く者はいないと思うが、あんな岩流れてきたら即死は確実だ。
2024年08月18日 08:29撮影 by  DSC-WX500, SONY
8/18 8:29
山水が切り崩した大岩の堆積。さすがに天気の悪い時に歩く者はいないと思うが、あんな岩流れてきたら即死は確実だ。
こういう道は久しぶりなので、往路は岩壁の鎖にしっかりとつかまって歩く。帰路は省エネモードで歩いたのでほとんど鎖を使わず。
2024年08月18日 08:30撮影 by  DSC-WX500, SONY
8/18 8:30
こういう道は久しぶりなので、往路は岩壁の鎖にしっかりとつかまって歩く。帰路は省エネモードで歩いたのでほとんど鎖を使わず。
倒木により迂回が必要な個所
2024年08月18日 08:33撮影 by  DSC-WX500, SONY
8/18 8:33
倒木により迂回が必要な個所
大杉谷の奥にも日の光が入ってきた。
2024年08月18日 08:34撮影 by  DSC-WX500, SONY
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8/18 8:34
大杉谷の奥にも日の光が入ってきた。
昔のゲートの名残のようなものがある。大雨時に閉めたのだろうかと思ったが、悪天時にここで規制しても意味無いな。
2024年08月18日 08:45撮影 by  DSC-WX500, SONY
8/18 8:45
昔のゲートの名残のようなものがある。大雨時に閉めたのだろうかと思ったが、悪天時にここで規制しても意味無いな。
七ツ釜滝は山梨県西沢渓谷の七ツ釜滝にも似ている。惜しむらくは草木に遮られて全体をよく見られないこと。
2024年08月18日 08:48撮影 by  DSC-WX500, SONY
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8/18 8:48
七ツ釜滝は山梨県西沢渓谷の七ツ釜滝にも似ている。惜しむらくは草木に遮られて全体をよく見られないこと。
七ツ釜下・美小滝
2024年08月18日 08:52撮影 by  DSC-WX500, SONY
8/18 8:52
七ツ釜下・美小滝
石清水が滴って濡れている所はやはり滑りやすい。
2024年08月18日 08:58撮影 by  DSC-WX500, SONY
8/18 8:58
石清水が滴って濡れている所はやはり滑りやすい。
高低差は比べ物にならないだろうが、水平歩道みたい。沢が近いのでこちらは増水時は通行できないだろう。
2024年08月18日 08:59撮影 by  DSC-WX500, SONY
8/18 8:59
高低差は比べ物にならないだろうが、水平歩道みたい。沢が近いのでこちらは増水時は通行できないだろう。
桃の木小屋
2024年08月18日 09:03撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
8/18 9:03
桃の木小屋
加茂助橋上休憩所
2024年08月18日 09:14撮影 by  DSC-WX500, SONY
8/18 9:14
加茂助橋上休憩所
平等
2024年08月18日 09:25撮影 by  DSC-WX500, SONY
8/18 9:25
平等
平等グラ吊橋が最も長く感じた。
2024年08月18日 09:26撮影 by  DSC-WX500, SONY
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8/18 9:26
平等グラ吊橋が最も長く感じた。
あれがニコニコ滝か。
2024年08月18日 09:33撮影 by  DSC-WX500, SONY
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8/18 9:33
あれがニコニコ滝か。
滑落する人って、写真撮るときに草木が邪魔にならないところ探したりして落ちるのかな。あとは疲労と足元濡れている場合か。
2024年08月18日 09:37撮影 by  DSC-WX500, SONY
8/18 9:37
滑落する人って、写真撮るときに草木が邪魔にならないところ探したりして落ちるのかな。あとは疲労と足元濡れている場合か。
ちょうど良い小滝があったので頭から水をかぶりクールダウンを図る。
2024年08月18日 09:39撮影 by  DSC-WX500, SONY
8/18 9:39
ちょうど良い小滝があったので頭から水をかぶりクールダウンを図る。
この辺りにある猪ヶ淵ってどれだろう?
2024年08月18日 09:43撮影 by  DSC-WX500, SONY
8/18 9:43
この辺りにある猪ヶ淵ってどれだろう?
岩のトンネルを抜けた先にも、
2024年08月18日 09:44撮影 by  DSC-WX500, SONY
8/18 9:44
岩のトンネルを抜けた先にも、
良さそうな淵がある。
2024年08月18日 09:45撮影 by  DSC-WX500, SONY
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8/18 9:45
良さそうな淵がある。
千尋滝。シシ淵の辺りから身体が暑さにやられている感があったが、千尋滝まであと数百mだからと足を延ばした。さて、この結果は?
2024年08月18日 10:09撮影 by  DSC-WX500, SONY
8/18 10:09
千尋滝。シシ淵の辺りから身体が暑さにやられている感があったが、千尋滝まであと数百mだからと足を延ばした。さて、この結果は?
結局、これがシシ淵だったのだろうか。体の火照りを冷まそうと沢で頭から脚まで水を被ったら、服が重くなって負担が増えただけだった。
2024年08月18日 10:46撮影 by  DSC-WX500, SONY
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8/18 10:46
結局、これがシシ淵だったのだろうか。体の火照りを冷まそうと沢で頭から脚まで水を被ったら、服が重くなって負担が増えただけだった。
ニコニコ滝(復路)
2024年08月18日 11:00撮影 by  DSC-WX500, SONY
8/18 11:00
ニコニコ滝(復路)
最近ジョギングを連日して脚が疲労&体が脱水しているからか、暑さのせいか、体の調子が悪く、足も攣り始めた。休憩舎に着くたびに休みを入れる。
2024年08月18日 11:07撮影 by  DSC-WX500, SONY
8/18 11:07
最近ジョギングを連日して脚が疲労&体が脱水しているからか、暑さのせいか、体の調子が悪く、足も攣り始めた。休憩舎に着くたびに休みを入れる。
やや急な登りは脚の筋肉を刺激しないよう、もう一歩ずつ、トボトボと登っていく。
2024年08月18日 11:23撮影 by  DSC-WX500, SONY
8/18 11:23
やや急な登りは脚の筋肉を刺激しないよう、もう一歩ずつ、トボトボと登っていく。
桃ノ木小屋で飲食料品を入手しようとしたが、HPの画像と違って棚に何もなく、建物の陰で座って休憩するのみとなった。
2024年08月18日 11:53撮影 by  DSC-WX500, SONY
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8/18 11:53
桃ノ木小屋で飲食料品を入手しようとしたが、HPの画像と違って棚に何もなく、建物の陰で座って休憩するのみとなった。
熱中症遭難を防ぐため、緊急避難的に石清水をペットボトルに汲んでがぶ飲みする。運が良かったのか、結果として下痢にはならず。
2024年08月18日 12:12撮影 by  DSC-WX500, SONY
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8/18 12:12
熱中症遭難を防ぐため、緊急避難的に石清水をペットボトルに汲んでがぶ飲みする。運が良かったのか、結果として下痢にはならず。
水分補給で幾分パフォーマンスが良くなったような気がする。
2024年08月18日 12:21撮影 by  DSC-WX500, SONY
8/18 12:21
水分補給で幾分パフォーマンスが良くなったような気がする。
七ツ釜滝(帰路)、休憩舎で寝転んで休息。服も熱がこもらないよう1枚脱いだり、はだけさせたりする。
2024年08月18日 12:26撮影 by  DSC-WX500, SONY
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8/18 12:26
七ツ釜滝(帰路)、休憩舎で寝転んで休息。服も熱がこもらないよう1枚脱いだり、はだけさせたりする。
幾分涼しい風が吹きわたってくれて、私の命脈も保たれた。
2024年08月18日 12:42撮影 by  DSC-WX500, SONY
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8/18 12:42
幾分涼しい風が吹きわたってくれて、私の命脈も保たれた。
エメラルドグリーンの水面についつい目が釘付けになる。
2024年08月18日 12:47撮影 by  DSC-WX500, SONY
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8/18 12:47
エメラルドグリーンの水面についつい目が釘付けになる。
大杉谷の界隈は大きな岩がゴロゴロ。
2024年08月18日 12:51撮影 by  DSC-WX500, SONY
8/18 12:51
大杉谷の界隈は大きな岩がゴロゴロ。
光滝(復路)
2024年08月18日 13:05撮影 by  DSC-WX500, SONY
8/18 13:05
光滝(復路)
隠滝(復路)
2024年08月18日 13:14撮影 by  DSC-WX500, SONY
8/18 13:14
隠滝(復路)
往路では気が付かなかったが、与八郎滝かな?
2024年08月18日 13:24撮影 by  DSC-WX500, SONY
8/18 13:24
往路では気が付かなかったが、与八郎滝かな?
堂倉滝(復路)、何とか大杉谷の入り口まで戻ってくることができた。それにしても休み休み歩いている私を追い越してこない2組は桃の木小屋泊まりだったのだろうか?(シシ淵までだった模様)
2024年08月18日 13:32撮影 by  DSC-WX500, SONY
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8/18 13:32
堂倉滝(復路)、何とか大杉谷の入り口まで戻ってくることができた。それにしても休み休み歩いている私を追い越してこない2組は桃の木小屋泊まりだったのだろうか?(シシ淵までだった模様)
大杉谷は(細かいアップダウンを積み重ねるとどうかわからないが)まだ単純高低差がそれほどなく何とか歩ききれたが、これから標高1600余mまで登り返さないといけない。
2024年08月18日 13:44撮影 by  DSC-WX500, SONY
8/18 13:44
大杉谷は(細かいアップダウンを積み重ねるとどうかわからないが)まだ単純高低差がそれほどなく何とか歩ききれたが、これから標高1600余mまで登り返さないといけない。
また足が攣り始めたので、携行食糧をかじりつつ、時折座って休みつつ登っていく。水は先ほど十分に得たが、塩分が足りない。沢で水を被ったときに体表の塩分も流れてしまった。
2024年08月18日 13:56撮影 by  DSC-WX500, SONY
8/18 13:56
また足が攣り始めたので、携行食糧をかじりつつ、時折座って休みつつ登っていく。水は先ほど十分に得たが、塩分が足りない。沢で水を被ったときに体表の塩分も流れてしまった。
避難小屋でこの後の登りに備えて寝転がって休憩。
2024年08月18日 14:34撮影 by  DSC-WX500, SONY
8/18 14:34
避難小屋でこの後の登りに備えて寝転がって休憩。
避難小屋から大台ケ原への区間、登りが概ね緩やかだったのは幸いだった。(画像はシャクナゲ坂)
2024年08月18日 15:02撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
8/18 15:02
避難小屋から大台ケ原への区間、登りが概ね緩やかだったのは幸いだった。(画像はシャクナゲ坂)
この山行で最後の難関と言える急登箇所。しかし、携行食糧と水分が身体に行きわたってきたのか、脚はだましだまし使えている。
2024年08月18日 15:28撮影 by  DSC-WX500, SONY
8/18 15:28
この山行で最後の難関と言える急登箇所。しかし、携行食糧と水分が身体に行きわたってきたのか、脚はだましだまし使えている。
急坂を越えれば、あとはほぼほぼ緩やかな道。
2024年08月18日 15:56撮影 by  DSC-WX500, SONY
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8/18 15:56
急坂を越えれば、あとはほぼほぼ緩やかな道。
日出ヶ岳再登頂。千尋滝から戻る当初は、山行終了が夜間になることも覚悟していたが、結果として、予定より早く完了しそうだ。
2024年08月18日 16:12撮影 by  DSC-WX500, SONY
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8/18 16:12
日出ヶ岳再登頂。千尋滝から戻る当初は、山行終了が夜間になることも覚悟していたが、結果として、予定より早く完了しそうだ。
再登頂している間に上空は曇ってしまった。
2024年08月18日 16:12撮影 by  DSC-WX500, SONY
8/18 16:12
再登頂している間に上空は曇ってしまった。
よーしっ、あとは下るだけだ。さっさと下って電解質を手に入れよう。
2024年08月18日 16:14撮影 by  DSC-WX500, SONY
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8/18 16:14
よーしっ、あとは下るだけだ。さっさと下って電解質を手に入れよう。
重力に従って下るだけだと脚の負担も少なくて良い。
2024年08月18日 16:16撮影 by  DSC-WX500, SONY
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8/18 16:16
重力に従って下るだけだと脚の負担も少なくて良い。
展望台はもはや展望なし。
2024年08月18日 16:18撮影 by  DSC-WX500, SONY
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8/18 16:18
展望台はもはや展望なし。
大台ケ原駐車場に辛うじて生還。
2024年08月18日 16:38撮影 by  DSC-WX500, SONY
3
8/18 16:38
大台ケ原駐車場に辛うじて生還。
早速、飲料を調達するが、カロリー控えめじゃない方が良かった。そして、塩分がっ、足りないっ!
2024年08月18日 16:41撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
8/18 16:41
早速、飲料を調達するが、カロリー控えめじゃない方が良かった。そして、塩分がっ、足りないっ!

感想

GPSログをそのまま反映させると、らくルートでの距離22辧⇔濱冑弦盧2100mに対し、実測距離29辧⇔濱冑弦盧3600mとなるが、大杉谷内において軌跡が乱れている箇所があったので、補正し、距離27辧⇔濱冑弦盧3150mとしている。

歩くペースが0.5〜0.6は無いと思う。
帰りは両脚を攣ってヒイヒイ言いながら、休み休み登ってきたので。
と思ったら、最もコンディションの悪かった千尋滝休憩所から桃の木小屋までの区間ですらコースタイムよりも速いことになっている。つまりはコースタイムがかなり甘めだったということだ。

とにもかくにも、一時は熱中症&シャリバテ遭難するかとまで思われたが、何とか生きて帰ってこられた。
今回の反省としては、私の携行食糧には塩分が足らないということ。
また、夏場に20卍教蕕了街圓鬚垢觧は前泊してもっと早い時間に山行開始した方が良いね。

登り返し当初のコンディションの悪さは非常に深刻だった。
涼しくなるのを待って夕方から山行を再開し夜間にゴールすることも一時考えられた。
今回は夏場の山行としてはハード過ぎた上に、最近このような本格山行から遠ざかっていたのも苦戦の原因と思われる。
二度とこのような危うい状況に陥らないよう、十分な検討と準備が必要である。

【苦戦の要因考察】
最近、体重を落とすべく、連日のジョギング等により大量の発汗、その一方で食事と摂水は控えめにしており、さすがに前夜はしっかりと夕食を摂ったものの、身体の蓄える水分と電解質がそもそも不足していた。
また、午前2時起きのため、身体の体温調整機能が不調だったと考えられる。

【経過とコメント】
○午前2時過ぎに起き、3時間くらいかけて大台ケ原へ。
 現地で前日11時頃に寝て当日5時に起きた方が身体への負担が小さかったかもしれない。

○午前5時30分頃、山行開始。
 なんだかお腹が張っている感があり、山行中に便意を催すようなら大杉谷へは下らず、大蛇グラの方に周回しようと考えていた。

○日出ヶ岳から大杉谷へ。
 山頂で朝食を摂り、便意も無さそうなので大杉谷へ下る。道中は一部急な個所があるものの概ね緩やかで、これなら登り返しも苦労しないだろうと安心。
シャクナゲ平から堂倉避難小屋までCT39分、実測36分、CT比0.92。

○大杉谷シシ淵の辺りから違和感。
大杉谷は沢沿いで涼しいかと思ったら、それほど涼しくもなかった。シシ淵の辺りから身体が異常に熱を持っていると感じ、小滝で頭から水をかぶる。先を進むか考えたが、最終到達予定地点の千尋滝前休憩所まであと700mもないのと、折り返しのタイムリミットとして設定していた午前10時30分まで十分余裕があることから予定通り進む。
堂倉避難小屋から桃ノ木山の家までCT185分、実測104分、CT比0.56。
桃ノ木山の家からシシ淵までCT82分、実測38分、CT比0.46。
シシ淵から千尋滝前休憩所までCT31分、実測24分、CT比0.77。

○千尋滝前休憩所で気も抜けたためかドッとしんどくなる。
とにかく身体が熱い。下から登ってきた人達を何組か見送った後、ゆるゆると戻り始める。自分では大幅にペースダウンしたつもりだったが、先行した組に追いついてしまい、みっともない姿を見せたくないこともあってちょっと頑張る。
千尋滝前休憩所からシシ淵までCT39分(対往路比1.26)、実測25分(対往路比1.04)、CT比0.64。
この頃は大幅なペースダウンなく、心理的精神的なしんどさが主だったと思われる。

○シシ淵付近で水をかぶる。
シシ淵付近で何人か水と戯れている人達がいたので、私も沢で頭から水をかぶってクールダウンを図る。しかし、ただウェアが濡れて重くなっただけだった。ニコニコ滝正面休憩所でウェアを1枚脱ぎ、上着も前を全開にはだけさせる。身体が冷えて体調を悪くすることも懸念されたが、まずは火照った体を冷ますことが先決だ。徐々にこむら返りの症状が出つつあった。
当初予定の山行完了時刻はとりあえず考えないことにして、夜になったとしても戻ることを至上命題とする。足が前に動かせる限りはいつか必ず着く。場合によっては涼しくなる夕方まで休んで薄暮から夜間山行する想定も。当日中に車を返せなければいろいろと面倒くさいなあなどと考えながら歩く。
シシ淵から桃ノ木山の家までCT85分(対往路比1.04)、実測61分(対往路比1.61)、CT比0.72。
CT比だけだと速く思えるが、この区間のCTは往復どちらも同程度にもかかわらず、復路では往路の1.6倍の時間(途中休憩含む。)がかかっている。この区間が最も厳しかったところ。

○桃ノ木山の家で空振った後、緊急避難的水分補給。
桃ノ木山の家での水分栄養補給に期待して立ち寄ったが、棚には商品らしきものも値札も無い。これはダメだなと諦めてただ建物の陰で腰かけて休む。
山の家からしばらく進んだところに上の方から水が滴り落ちてくる岩場がある。この難局を乗り切るにはまずは思い切った水分補給が必要だが、手持ちの水分だけでは到底足らないだろう。沢の水をそのまま飲むのは躊躇われるが、上から降ってくる水なら飲めるんじゃね?という考えで禁断の山水に手を出す。最初は変なものが入らないよう、先ほど脱いだウェアでろ過のようなことをして水を集めようとしたが、それだとペットボトルに全然水が入ってこない。まどろっこしく感じてついには直接ペットボトルに水を入れる。それでも水が溜まるスピードが遅く感じ、半分溜まってはがぶ飲みを2回繰り返す。ここで飲んだ分とペットボトルに詰めた分で最低1.6リットルは飲んだのではないか。
下痢ピーになる危険よりも当面の熱中症気味の状況回避を優先したわけだが、今のところ下痢にもならず、体調も問題無い。
大量の水分補給により、幾分体調が回復したような気がした。
だが、水分が足りても電解質が足らないようで、また脚が攣り始めた。傾斜が緩やかなところではふくらはぎの筋肉への刺激も避けられるのだが、やや急な登りとなると途端に脚の筋肉に緊張が走る。ああ攣りそうとなるたびに座って休む。
桃ノ木山の家から堂倉避難小屋までCT253分(対往路比1.37)、実測148分(対往路比1.42)、CT比0.58。
CT比だけ見ると全く夏バテ山行に見えないが、身体、特に脚は悲鳴を上げていた。水分補給は十分にできても電解質不足は最後まで解消されず。対向者が来たら恥を忍んで塩気のあるものを恵んでもらおうかとも思ったが、対向者も下ってこず、恥をかかずに済んだ。

○堂倉避難小屋でしっかりと休んで再登頂、そして帰還。
今回のルートには距離標識が程よい感覚であり、調子がどん底の時の「これから10勸幣緻瓩蕕覆い箸い韻覆い里」という絶望はあったものの、「あと700mだから、まずはそこまで行こう」と苦しい戻りの途上での精神的助けになった。
堂倉避難小屋から山頂までは標高差500mだが、その傾斜が一部を除いて緩やかであることは下ってきた時に把握した。そして時間的にもゆっくり歩いたとしても予定通りの時刻までに山行完了できそうなメドが出てきた。
これにより、最後の区間は精神的余裕も生じ、身体的負担が比較的軽かったこともあって乗り越えられたと考えている。
堂倉避難小屋からシャクナゲ平までCT65分(対往路比1.67)、実測56分(対往路比1.56)、CT比0.86。

というわけで、まさに大台ケ原という緩やかな山容と大杉谷の水の恵みに助けられて何とか辛うじて山行を完遂することができた。
山と渓谷に感謝の誠を捧げるばかりである。

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