竜頭の滝から湯滝まで小田代ヶ原経由のスノーハイク

2012年02月04日(土) [日帰り]

• GPS: 06:40
• 距離: 10.7km
• 登り: 174m
• 下り: 132m

コースタイム

8:37 竜頭の滝(番外) - 9:26 滝上駐車場(用意して出発) - 11:15 小田代ヶ原 - 12:50 泉門池(昼食) - 14:43 湯滝 - 14:55 茶屋 - 16:07 三本松バス停 - 16:25 滝上駐車場
撮影枚数:279枚

天候

朝のうち晴れ。昼頃は晴れ時々曇りで、風は時折強く吹くくらいと落ち着いた天気でした。
積雪は泉門池から湯滝までが一番深く、50cm前後。小田代歩道入り口付近が一番少なく30cm前後でした。
さらに気温も朝8:30頃は車外温度計で-4.5℃、日中は最高-2℃まで上がり、なかなかのスノーハイク日和でした。

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

滝上駐車場はとても空いていました。
もし全て埋まっていたとしても竜頭の滝上流から撮りたいカメラマンが頻繁に出入りするので少し待てばすぐに空きます。
ここに限らずほとんどの駐車場はしっかり除雪されており、車高を下げた車でも不安なく停められます。

コース状況／危険箇所等

【危険箇所】
湯滝の茶屋から観瀑台に降りる階段が凍結して急角度の氷の滑り台になっています。
素直にアイゼンを使うか、僅かに残った平らな部分に足を乗せて手摺で体を引き上げないといけません。
また、小田代湖が出来たことで浮いてしまった木道は雪の重みで安定しているようです。
多くの人が歩いているので安全とは思いますが、自己責任でどうぞ。

【登山ポスト】
ありません。

【トイレ】
滝上駐車場にはありません。
竜頭の滝で済ませておきましょう。
また、湯滝の茶屋にもありますが公衆トイレではありません。
利用する時は茶屋でお買い物しましょう。

【下山後のお楽しみ】
茶屋で「柚子味噌だんご」をいただきました。
炭火で炙った団子は皮がパリパリで中がもちもち。
皮の香ばしさと柚子の風味がからみ合って大きめの団子にもかかわらずペロッと食べられます。

写真

2/5 2:13

まず向かったのが竜頭の滝です。
初めて真冬に訪れましたが、かなり凍結が進んでいてビックリ!
ちなみに、龍頭之茶屋までの上り坂はめちゃくちゃ滑ります。スニーカーなど滑りにくい靴でどうぞ。

2/5 2:19

ここが滝上駐車場です。しっかり除雪されています。

2/5 2:13

車のすぐ後ろにキツネの足跡を見つけました。夜から明け方にかけてのもののようです。

2/5 2:13

さぁ出発。まずは湯川に沿って進みます。
私のフューチュラ28には普通にはセット出来ないので、ストラップ2本で無理やりくくり付けています。意外と安定感があっていい感じです。

2/5 2:13

思ったより雪がありますが、このくらいではアイゼンやスノーシューは不要ですね。

2/5 2:13

嫁さんのRidge40にはこんな風にスノーシューをセットしました。横に長いのですれ違いには気を遣いそうです。

2/5 2:13

ゲートをくぐると野生動物の世界って感じです。感じだけですが(^^;

2/5 2:13

湯川もこの辺はかなり細い流れですね。

2/5 2:13

小田代歩道から小田代ヶ原へと向かいます。この辺りは雪が少なめのような気がしますが、せっかく持ってきたのでここでスノーシューを装着しました。

2/5 2:13

いきなりウサギの足跡発見!
この時期のノウサギは白い冬毛になっているはずなので、ほんの数m先にいたとしても気付かないかもしれません。

2/5 2:13

お。遠くに先行者がいました。
この日初のハイカーさんとの遭遇です。

2/5 2:19

積雪量が増えてきたので雪の深さをチェック。
40cmちょっとといったところでしょうか。

2/5 2:13

空は薄曇りです。時折青空がのぞきます。

2/5 2:13

陽が射すと起伏がはっきりして景色が一変しますね。

2/5 2:14

戦場ヶ原展望所から望みます。やっぱり山はよく見えませんね・・・

2/5 2:14

回転式のゲートは積雪によって動かなくなってしまうので、冬場は扉が外されます。

2/5 2:14

ピンクリボンに沿って行動しましょう。

2/5 2:14

日光てくてく街道も雪の下です。

2/5 2:14

小田代ヶ原が見渡せる場所まで来ました。向こうに見えるはずの山々は濃いガスで全く見えません。
そして当然のことですが小田代湖も雪の下で見えません(^^;

2/5 2:14

車道に出ました。
小田代ヶ原のゲートまでわずか2〜300mくらいのはず。スノーシューを外すのも面倒なのでこのまま行きます。

2/5 2:14

ここを入ると小田代ヶ原です。

2/5 2:19

手乗り貴婦人〜

2/5 2:14

貴婦人と小田代ヶ原です。手前の雪原が小田代湖だった場所です。春になっても水が残っているんでしょうか!?
また溶けた頃に行かなきゃいけませんね。

2/5 15:08

貴婦人のアップです。
堪能したら先を急ぎます。

2/5 2:14

小田代ヶ原周辺はけっこう風が吹きます。もう少し時間が経つと綺麗な風紋が出来そうです。

2/5 2:14

まだ柔らかい雪面に落書きしてきました。何を描いているのかというと・・・

2/5 2:13

いつものニコニコマークです。回を追うごとに上手くなっているようです(笑)

2/5 2:14

小田代ヶ原を抜けると林に入ります。窪地に雪が溜まって何とも言えない景色になっています。

2/5 15:08

昼食には泉門池でうどんを作りました。ガスカートリッジプロテクターを付けたのでガス缶は大丈夫だったのですが、ライターが着火せず。。。
ライターをカイロで温めてから火をつけました。

2/5 2:14

完成〜
「鶏団子うどん 海老かき揚げのせ」です。寒い日はコレが一番!

2/5 2:14

泉門池から男体山が見えます。雪の白と山、空の青さが良い感じでした。

2/5 2:14

満腹になったら湯滝へ移動します。辿ったトレースがクロスカントリースキーのものだったので、踏み抜きまくり(-_-;)
けっこう体力を消耗しました。

2/5 2:14

雪の林内は木の影が直線的に伸びていて面白い景色になっています。

2/5 2:19

湯滝に到着!
観瀑台に登る階段が滑り台になっていました。皆さんご注意を。
(見てる前で人が滑り落ちました)

2/5 2:13

これが噂の「柚子味噌だんご」です。
次に湯滝に行ったら、また食べると思います。

2/5 2:14

バス停に着いたのが15:26頃。まんまと乗り遅れました!

2/5 2:14

ボーっと待っていても寒いので次のバス停「光徳入り口」まで歩きます。

2/5 2:14

まだちょっと時間があるので次のバス停「三本松」へ行くことにしました。

2/5 2:14

男体山に薄くガスがかかっていました。
昨年の写真と比べると雪が少なく見えます。やはり北関東は山沿いでも降雪量が少ないみたいですね。

2/5 2:14

遠くに見えるのが「三本松」です。
車道歩きをしていて気付いたのですが、道沿いの雪溜りが黄色くなっている場所がけっこうありました。
何だろう?と、思っていたら遠くで車が停まり、オジサンが降りてきて・・・。三本松のトイレを利用しましょう。

2/5 2:14

まだ少し時間がありますが、さすがに赤沼まで行ったらまた乗り遅れることが目に見えています。
当然ここで乗ります(^^;
ちなみに「滝上」まで210円です。

撮影機器：

COOLPIX S9100 NIKON

NIKON D200 NIKON CORPORATION

NIKON D5000 NIKON CORPORATION

感想

tszk

先週に引き続き、スノーシューハイクに行って来ました。

秋に水没した小田代湖はどうなったんだろう?という素朴な疑問と、凍結した竜頭の滝、冬の湯滝、この全てを一度に楽しめるプランとして、竜頭の滝〜小田代ヶ原〜湯滝というルートにしてみました。
しかし正直なところ、ルートは逆の方が良かったです。

というのも、湯滝バス停でバスに乗り遅れてしまい、結局、三本松まで歩いてしまったからです。
これが滝上からバスで湯滝に向かい、そのまま逆ルートで駐車場に戻るのなら帰りのバス時刻なんて気にせずにマイペースで歩けるんですから・・・

そして私が一番期待していたオオワシの撮影ですが、残念な結果に終わってしまいました。
朝1番に菖蒲浜に行った時はオオワシは不在。
帰りがけはバスに乗り遅れるという失態で撮影には出向けず・・・お楽しみは次回に持越しとなってしまいました(^^;