【湯祭作戦】般若山〜釜ノ沢五峰〜秩父ミューズパーク【戊34.0】
- GPS
- 07:40
- 距離
- 24.2km
- 登り
- 1,165m
- 下り
- 1,181m
コースタイム
- 山行
- 6:47
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 7:40
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
般若山:歩きやすい道 法性寺:切れ落ちた岩場に注意 釜ノ沢五峰:概ね歩きやすいが、こちらも岩場に注意 |
写真
感想
秩父には何度も訪れているが、ミューズパークは未踏であった。
今回、秩父夜祭に合わせて西側からの展望スポットを探索する。
【秩父夜祭の朝】
読んで字の如く夜に催行される秩父夜祭。夜に楽しむのはもちろんだが、私の場合は朝から楽しむ。今年は西武秩父駅に祭の湯が併設されたことで朝風呂を楽しんでから適当に秩父を歩いて回ることにする。お祭気分の勢いで、朝食も屋内でゆったりとる。これで準備万端、久し振りの釜ノ沢五峰へ。
【般若の丘】
法性寺から釜ノ沢五峰は以前も歩いたことがあるが、今回は般若の丘を追加。バス停から、やや急な斜面をちょろっと上るだけで秩父・小鹿野の山々を視界に収めることができる。
【法性寺】
岩と寺は相性が良い。この法性寺の奥の院もまた然り。岩戸を抜けてやや急な、岩めいた道を上っていくと、あちこちに岩洞があり、洞内には仏様が並ぶ。そして岩の尾根に立つと一気に展望が広がる。まさに「開眼」といった感じだ。西側が切れ落ちていることによるスリルと合わせて気持ちが高揚することは請け合いである。
下り局面において、前回は道を間違えなかったと思うのだが、道を間違えた。鉄塔のある所に出て、武甲山と付近の紅葉に眼福を得、さらに進むと、何だか道がおかしい。登りは良いが下りは結構難儀しそうな急な道だ。
展望のあるピークに出て現在地を確認すると、反対方向に進んでいた。道を間違えたとするならば、先ほどの鉄塔の所だろうと当たりを付け、戻ってみると、思ったとおり、反対側のススキの群生の奥に下へ降りていく道があった。
私が間違えた道は林業作業用なのか、一般ルートから外れて歩きたい人が使うのか、いずれにせよ人が結構通るようでしっかりしており、ピンクテープもある。
よくよく気をつけられたい。
【釜ノ沢五峰】
縦走ぽいことをしてみたいが体力が不安という人にも歩きやすい山。何しろ名前からして「五峰」だ。聞くからに何だか凄そう。しかし、最高地点へ向かう山の連なりはアップダウンも大してハードではなく、気がついたら五峰についている。そして、展望は秩父外周の山をあちこちで目にすることができる。
前回訪れた時は雲が多く、雪もちらついたが、今回は完全快晴で心も晴れ晴れ。奥秩父の奥の奥まで見えて大満足だ。
【秩父ミューズパーク】
秩父市街の西側に位置し、小鹿野町との境を形成する長尾根丘陵は広大な公園となっており、前々から気にはなっていたのだが、訪れることがなかなか無かった。
パークの中心を通る道は展望はさほど無いものの開放感ある幅広の道で、老若男女が思い思いに秋を楽しんでいる。
私もその一人として、公園内のカフェで休んでみる。プロが作るのだから当然だが、
家で作るパンケーキとは全く違う。柔かく、焼き目は薄いがしっかりと中まで熱が通っている。そして美味し。たまにはこんなゆったりまったり山行も良し。
【秩父夜祭】
前々から冬の花火もあることに加え、世界遺産にも登録されたことで、いよいよ人が多く集まるようになった秩父夜祭。ビジターの戦いは特急券や宿の確保の時点から始まっている。今回は朝のうちに特急券を購入したが、既に20:25と20:50の特急券は事実上満席。今後は前日までに予約だろう。
昨年は武甲山頂から花火を楽しんだが、寒過ぎた(し、花火の途中で下山しないと終電に間に合わない)ので、今年は大人しく街中で山車を見て回ったりしながら祭りを楽しむ。寒さも厳しくなく、終始穏やかな山行・ハイキングと夜祭となった。
なお、夜祭が3日が本祭。これから数年の間、主催者が商業主義に傾かない限り夜祭は平日催行となるので、どう向き合うか今から考えねばならない。
【総括】
師走というほどにいろいろ慌ただしい年末で、山行どころか街に遊びに出かけられるかもどうかという昨今だが、忙しい時ほどオフタイムを大切にしたい。
もちろん、次の週末も東へ西へだ。
〜おしまい〜
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