金毘羅尾根〜日の出山〜御岳山〜大岳山
- GPS
- --:--
- 距離
- 22.8km
- 登り
- 1,496m
- 下り
- 1,411m
コースタイム
08:10 南沢山
08:30 タルクボノ峰
09:30 日の出山
10:20 御岳山
11:20 芥場峠
12:00 大岳山 12:20
13:05 白倉分岐
14:00 白倉登山口
14:10 白倉バス停
14:50 本宿役場前
地図上のコースタイム
武蔵五日市駅-(3:40)-日の出山-(0:40)-御岳山-(1:45)-大岳山-(1:50)-白倉バス停 計7:55
実際のコースタイム 8:00
過去天気図(気象庁) | 2012年02月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:本宿役場前から武蔵五日市駅までバス(白倉からも武蔵五日市駅までバスあり) |
コース状況/ 危険箇所等 |
武蔵五日市駅にコンビニ、トイレあり 金比羅山トイレあり 日の出山トイレあり 御岳山トイレあり |
写真
感想
最近よく山登りに行く自分に触発され、弟も山登りをしたいというので御岳山と大岳山へ登ってきました。
まずは武蔵五日市駅から金毘羅尾根に取付き、日の出山を目指しました。
武蔵五日市駅から小学校、中学校の横を通り過ぎ、金比羅山への道へ入りました。しかし金比羅山への道はコンクリートの道で歩きづらかったです。
金比羅山を越えると徐々に雪が見えはじめ、金毘羅尾根の途中にある南沢山付近で弟の靴に軽アイゼンを装着しました。
南側から麻生山へあがる破線ルートは見つけられなかったので通過しました。
ここからしばらく進むと東斜面が大きく伐採され、青梅市や遠くにスカイツリーなどが望めました。
つるつる温泉との分岐からは日の出山山頂までひたすら階段でした。
徐々に傾斜がキツくなっていく階段を何とか登り終えると日の出山に到着しました。
山頂からは東に都心のビル群が、南西には大岳山が、そして北西には御岳山、その奥に石尾根や雲取山が望めました。
ここでしばらく休憩をとった後、杉林の中の踏みしめられた雪道を進み、御岳山を目指しました。
途中日の出山を目指す登山者、数名に出会いました。
御岳山に到着すると、御岳の街は自分が思っていた以上に大きな街でした。
御岳の街を抜け、武蔵御嶽神社へあがりましたが、山頂の標識は見つけられませんでした。
御岳山から大岳山への道は積雪はありますが、よく踏まれており、歩きやすかったです。
途中、奥の院の分岐があったので巻き道を使用せず、奥の院を目指しましたが傾斜がキツく、若干体力を消耗してしました。
また、積雪も多く、足首近くまでありました。
体力温存のため、奥の院の次にあるピークの鍋割山は巻き道を使いました。
大岳山は遠くから見ても山頂近くは傾斜がありそうだったので、手前の芥場峠で自分もアイゼンを装着しました。
しばらくすると岩が増えてきて、ところどころ鎖が備え付けられていました。
岩場を抜けると大岳山荘に到着しました。山荘は本日閉店と書いてありました。
山荘付近には10人ほど登山者がいました。
ここから急斜面を一気に登り、大岳山に登頂しました。
山頂にはすでに20人ほどの登山者が昼食をとっていました。
自分たちもここで昼食をとりました。
しばらくのんびりしていると、後ろの方からアイドルかアニメの音楽を携帯電話から流しながら、大声で歌い出す若者が現れたので下山することにしました。
山頂からは山頂から少し西側に大岳山荘を経由せずに馬頭刈山へくだるルートが表記されていましたので、そのルートを使い下山したかったのですが、見つけられなかったので、さらに西側に下山し、鋸山から馬頭刈山へ向かう大岳山の巻き道を使用して馬頭刈山方面へ進みました。
白倉分岐までは笹が生い茂った道を進みました。
分岐直前にはベンチが設置されており、そこで休憩をとってから白倉方面へ下山しだしました。
途中、後ろからかなり足の速い年配の方に追いぬかれたほかは、登山者に会うことはありませんでした。
白倉のバス停には予定よりかなり早く下山することができたので、バス停の正面にある角屋商店で飲み物を購入し、バスに追いつかれるまで都道205号線を下ることにしました。
都道を進むと大岳山か馬頭刈山から下山したと思われる登山者が千足バス停でバスを待っていました。
まだまだバスは来ないので、さらに進むと、茅倉の滝というのがあり若干凍りだしていました。
檜原小学校を過ぎると、払沢ノ滝入口がありました。
ここには豆腐店があり、店先には行列ができていました。
また駐車場も満車になっていたようです。
さらに都道を進み、橘橋を越えたところにある檜原村役場に到着するとちょうど数馬からのバスが来たのでそのバスに乗車し、武蔵五日市駅まで向かいました。
バスには10人以上の登山者が乗っており、おそらく三頭山か笹尾根を歩いてきた方たちでしょう。
まとめ
今回は人通りの少ない金毘羅尾根から日の出山を経由し、登山者の多い御岳山と大岳山を歩きました。
金毘羅尾根にはあまり雪がなく、拍子抜けしましたが、御岳山からは積雪があり、弟もそこそこ楽しめたようです。
登山者が多いのは覚悟の上でしたが、大岳山の山頂で目撃した若者には衝撃をうけました。
人によって山登りの楽しみ方にいろんなモノがあるのだと実感しました。
しかし、個人的には他人の不快に思われる行動は慎むべきだと思います。
そう思う自分は人通りの少ない山に行くべきなのでしょう。
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