大谷崩・山伏 (新田より周回)

2018年12月09日(日) [日帰り]

• GPS: 07:49
• 距離: 19.4km
• 登り: 1,532m
• 下り: 1,512m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:10
• 休憩: 0:39
• 合計: 7:49

距離 19.4km 登り 1,532m 下り 1,532m

8:47 新田バス停
10:19 大谷嶺登山道入口
10:33 扇の要
11:39 11:42 新窪乗越
12:04 大平沢ノ頭
13:01 13:32 山伏
13:37 13:38 西日影沢分岐
14:26 14:27 蓬峠
15:13 大岩／ワサビ小屋
15:35 15:38 山伏 登山口
16:27 新田バス停
16:36 黄金の湯

天候

曇り 時々 薄日。南東より風。
・1900m以上の稜線は雲の中。
・山伏山頂、13時頃で-4℃。

アクセス

利用交通機関：

バス

往) 静鉄バス 安倍線 新静岡BT 7:00→新田8:43
復) 同 黄金の湯18:00→新静岡BT 19:40
　　JR東海バス 新静岡BT20:00→新宿23:15(5分早)

コース状況／危険箇所等

【大谷崩】・斜度きついのに直登気味。(ジグザグが浅い。) 砂利道なので、踏み込んでもズリッて戻ったりで結構大変。さらに、風があり寒くて大変でした。
【山頂→蓮峠】最初、ロープ付きの急な所ありますが、それほど危険な感じはなし。
霜柱はあっても濡れてるわけではなし、岩は少なく、落ち葉ももう風化しつつあって障害にはならず、歩きやすい。
【蓮峠〜】・1300m付近の下る方角が南西から南東に変わる辺りで、樹木や木橋？が大規模に崩落していて、通過に手間取る所がありました。
・沢に下りた後は、渡河多数あり。
【登山口】・山道から林道に下りた瞬間安心して、見えてた林道ゲートに突き進んだら、道違ってました。目の前を渡河しないと出発点に戻れないようです。

その他周辺情報

【黄金の湯】12〜3月は16時で入場終了、16:30閉館。静岡駅からバス往復の場合、16時下山はキツイです。間に合っても温泉入ってる時間が無い... さらに16:45には閉じられたので、17:59のバスまで暗闇＆寒風の中、外で耐え忍ぶことに... 屋根付ベンチと自販機とトイレはあるけど、風を避けられる所がないです。

写真

12/9 8:46

新田バス停よりスタート。(いきなり工事で迂回要)

12/9 9:17

周回ルートの起点となる分岐。大谷崩から登るので右へ。

12/9 10:12

エグそうな地形が前面に見え始めた

12/9 10:15

バス停より1時間20分、標高500m上げて、ようやく山道突入。

12/9 10:27

12/9 10:55

左右の斜面から落石、瓦礫が流れ込んで来ている様子。
これは長居は無用だわ。冬は雪崩の巣ですね

12/9 11:16

振り返る

12/9 11:24

北アルプスの大雪渓を思い出させる、流れるような急斜面。

12/9 11:40

稜線到達。

12/9 11:43

-3℃で風強く、とても寒い

12/9 11:54

稜線歩き始めると、道が稜線の北面に作られてるのと、木々も多いため、風も寒さも和らぐ。

12/9 13:05

山伏山頂。山頂だけ開けた笹原になってる。
-4℃で寒い

12/9 13:16

12/9 13:30

1900m越えた辺りから左から流れてくる雲に覆われ、眺望はよくない。

12/9 13:14

ただ、上には太陽が見えたりするので、稜線だけが雲の中の模様

12/9 13:17

北側は、雲が切間に赤石がちろちろ見えたり。

12/9 13:33

山頂付近は、霜柱がたくさん。

12/9 14:01

下山開始。1800m辺りまで下りると、雲層の下に出たのか、遠くが見えるように

12/9 14:13

下り始めはロープ付きの急斜面でびびったが、1800くらいからはオーソドックスな下り。落ち葉も浅く、岩とかないので、蓮峠まではさくさく下れる。

12/9 14:25

蓮峠。

12/9 14:29

切れ落ちたロープ道はあったりはする。

12/9 14:37

途中からは沢歩きに。

12/9 14:41

渡河も何度か

12/9 14:48

木や木道が全部崩れて手こずる所が。

12/9 14:49

どう降りればいいのか...

12/9 15:00

滝前を渡れとおっしゃる...

12/9 15:03

”大岩”。なるほど大岩だ

12/9 15:05

根元の木は何の意味があるのだろう？

12/9 15:26

崩れた橋。右足落ちてびしょ濡れ

12/9 15:30

右岸を這い上がった後、農作業用モノレールの横を進む。

12/9 15:35

下山。で、安心して奥のゲートに進んだら...

12/9 15:38

間違ってて、目の前を渡河して続きがありました。

12/9 15:41

すぐでっかい河原に出て、左岸の林道を進む。

12/9 16:34

黄金の湯にゴ〜ル！

12/9 17:51

が、16:30で終わりで中にも入れず... (涙) 18時のバスまで、外のベンチで、暗い中ヘッドランプ付けて寒さに耐えしのびました

撮影機器：

iPhone X Apple

感想

ikerina

・着々と高山が白くなりつつある中、最後に2000m級でも登っとくか？ ということで山伏に。

・山伏は "笹原広がる独特の山頂景観で、眺望がよい" という評判で大いに期待していたのですが、行ってみたらむしろ大谷崩の方が強い印象を受けました。

・大谷崩は、富士山みたいなガレ登りか~と粛々と登ってたのですが、段々斜度が増してきて、足場も悪くかなり手ごわい。で、横を見ると、針ノ木か白馬大雪渓登ってる時の光景が目の前にありました。(白くないけど。) そもそも、左右の斜面からの落石は、ちょうど登路あたりまで転がって集まっているようで、結構リスキーな斜面みたい。一方、雪がちゃんと積もるなら、春あたりバックカントリーできないかな？ けど、多分、雪崩の巣になりそうだからヤバいかな？などと考えたり。

・雪とか全くないけれど、大谷崩は背中からの風が強くとても寒かったです。

・山伏自体は、南から流れてくる雲で山頂付近が雲に覆われ、眺望あまりよくなかったのが残念。

コメント

ok12mikan

山伏西日影沢コースは台風被害により現在登山自粛中です
復旧の見込みは現在のところ有りません。自己判断　自己責任で行動願います。できたらヤマレコ、ヤマップに記録アップ控えてください。
遭難も発生しています。よろしくお願いします。🙇