富士山 3000mピークハント 日本百名山 1座目 富士宮五合目登山口〜富士宮五合目登山口
![情報量の目安: A](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
- GPS
- 16:50
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 1,377m
- 下り
- 1,389m
コースタイム
- 山行
- 7:00
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 7:50
- 山行
- 5:10
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 6:40
天候 | 1日目 曇り、雨、雹、雷 風 弱風 2日目 快晴 風18mだったらしいです |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
9/7 神戸三ノ宮からツアーバス乗車(20:50) 9/8 富士宮口到着(8:00)…登山開始(10:00) 9/9 富士宮口下山(11:00)…富嶽温泉花の湯・お宮横丁(14:30)…ツアーバス大阪到着(20:30) |
コース状況/ 危険箇所等 |
コースは綺麗に整備されていました。 危険個所 全体的に、蹴り石等で落石の可能性大(特に下り) |
その他周辺情報 | 九合五勺「胸突山荘」宿泊 http://www.fujisanpo.com/yamagoya/fujinomiya/01-Munatsuki_sanso.html 下山後、富嶽温泉花の湯 入浴・富士浅間大社参り・お宮横丁観光 富嶽温泉花の湯 http://www.tokinosumika.com/hananoyu/ |
予約できる山小屋 |
八合目池田館
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
ロールペーパー
保険証
携帯
サングラス
タオル
カメラ
ポール
|
---|---|
備考 | 初めての山小屋宿泊で分からなかったのですが、空気が乾燥しているのでマスクがあると心地よく眠れます。必要です。 |
感想
前日に神戸よりツアーバスに乗込み、富士宮口登山口に到着しました。(初めての夜行バスで一睡もできませんでした)
弟A、弟Bが同行しました。
ツアーバスは、シーズンオフ寸前との事で乗客は少なく、シートは横一列全部と前後シートは空きというリッチな配置でした。
到着後、「やまどうぐレンタル屋」の出張所で道具を借りて、準備を整えました。
1日目
出発してから六合目、宝永山荘までは、なだらかな登山道で「こんなものか」と安心していました。
ここからです。
登山道全容が一望でき、「こんな急登を上るのか」と唖然としました。
ガイドさんが「ゆっくり行きます。声を出して下さい。」と色々、レクチャーを受けひたすらに登りました。
登山道はずっと階段を上っている感じでした。
七合目辺りで右の太ももが攣りそうな感覚を覚え、我慢しながら登って行くと
途中でガスが出てきて、雹が降り始めました。そして、雷がゴロゴロと…
八合目辺りでガイドさんに足が攣る感じがすると言うと「それは高山病の症状かも…」と言われ深呼吸の仕方を詳しく教えてもらいました。
九合五尺「胸突山荘」に到着するまで、足はこれ以上悪くはなりませんでした。
ガイドさんに感謝です。
これまでの人生でこんなにシンドイ事は無かった様な気がします。
煙草も一日50本。酒も毎日3合と毎年、健康診断でお医者さんに怒られている始末。
おまけに20年ぐらい運動をしたことがありませんでした。
学生の頃は、毎日、20勸幣總っていたのですが…
今では、ただのデブです。
弟A、弟Bは休憩の度に煙草を吸い余裕な感じでした。
私は高山病が気になり、一本も吸えませんでした。
そんな感じで胸突山荘に到着するまでの道のりは、キツさと高山病の心配であまり記憶にありません。
本題に戻り、初めての山小屋の宿泊です。
胸突山荘、山荘のお兄さんたちは愛想よく気さくに話しかけてくれて、
良い感じでした。
トイレも綺麗で良い感じですが、臭いです。
高所で気温が低く、バクテリアが発生、生息出来ないので仕方がないそうです。
寝る所も寝袋が置いてあり一人畳一畳分のスペースもありません。
夕食は、カレーライスでした。少ないです。物足りません。
寝る前に、非常食をガッツリ頂きました。
全て、初めての経験だったので、登山とはすごい世界だなと思いました。
2日目
富士山頂でのご来光だったので、3:30に起床して3:50出発しました。
不思議と足の攣りは完全に治っていました。
宿泊する事により、体が低酸素に慣れるからだそうです。
登山道は真っ暗なのに登山人のヘッドライトの光で山頂への道が分かるくらい、大勢上っていました。
ひたすら上りました。
振り返るともっと多くの光があり、驚きました。
ようやく、浅間神社前に到着するとどこかのお祭りのような賑わいでした。
ガイドさんが「渋滞するので、一気に山頂まで行くよ」と言い、我々を引っ張って行きます。
「ヘトヘトなので、休憩したい」と思いながら…
すんなりと山頂で記念写真を撮ることが出来ました。
そして、ご来光を見る場所を確保して待っていると山頂付近に写真撮影の長蛇の列が出来ていました。
ガイドさん曰く「あれは、1時間待ちですね」と…
さすがガイドさん感謝です。
そして、ついに雲海の先から太陽が出てきました。
良い天気です。寒いです。(−8度だったらしい)
良かった。最高の気分でした。
そして、またもやガイドさん
「下り渋滞するのでサッサと下ります」
もうガイドさんの信頼度は100%だったので、さっさと下りました。
下りは自由行動だったので、登頂した達成感でテンションが上がり気味になり、
ハイスピードで下った為、両膝が痛くなりました。
バスに着く頃には、一歩一歩が苦痛なくらいに…
とても良い経験をさせてもらいました。
ガイドさんに感謝です。
コメント
この記録に関連する登山ルート
![](https://yamareco.info/include/imgresize.php?maxsize=90&crop=1&fname=%2Fmodules%2Fyamainfo%2Fupimg%2Fpt%2fc2324a3e72a68c6d090ef1882552326a.jpg)
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する