寄-タカノス沢-後沢右股-屁ノ玉洞 巻きが大変だった

2018年12月18日(火) [日帰り]

• GPS: 06:53
• 距離: 10.5km
• 登り: 1,126m
• 下り: 1,108m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:03
• 休憩: 0:49
• 合計: 6:52

距離 10.5km 登り 1,126m 下り 1,122m

8:18 寄大橋(水源林管理棟前ゲート)
8:22 8:27 水源の森・公衆トイレ
8:34 8:35 後沢出合
8:39 宇津茂林道終点
11:15 11:27 1,000m地点
11:40 12:00 後沢乗越
14:02 14:03 栗ノ木洞
14:11 イネゴ岳
14:35 14:37 屁ノ玉洞(屁の玉ドウ)
14:59 15:03 寄大橋(水源林管理棟前ゲート)
15:04 15:08 水源の森・公衆トイレ
15:10 寄大橋(水源林管理棟前ゲート)
15:10 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

寄大橋手前のスペースに止めた。朝8:00過ぎで自分の車のみ、橋を渡った先のスペースには2台くらいあったと思う。

コース状況／危険箇所等

(1)寄大橋〜タカノス沢出合：登山道
(2)タカノス沢：F1、9mは右大高巻き、連瀑F2は左を巻いたら沢へ戻れなくなり、そのまま鍋割登山道の1000mへ詰めた。途中、新しい仕事道が出てきて、モノレールを横切る。
(3)1000m〜後沢乗越：登山道、平日だが5組程度の登山者有り。
(4)後沢乗越〜後沢右股分岐：仕事道、危険はありません。
(5)後沢右股：ゴルジュの石積堰堤から始まる。巻きが大変。後沢乗越と栗ノ木洞の中間のコルに詰める。
(6)コル〜栗ノ木洞〜イネゴ岳〜屁ノ玉洞〜寄の管理棟：人工林の尾根下り、ほぼ経路は分かると思います。

写真

12/18 8:51

今日はこのみすぼらしい出合から、タカノス沢を歩きます。

12/18 8:58

石積堰堤がいくつか出てきます。

12/18 9:08

しばらくして、F1、9m直瀑。もう少し水量がほしいところだが。。。

12/18 9:09

自分撮りしておきます。

12/18 9:24

右を大高巻します。ズルズルで大変。

12/18 9:29

巻きの途中。なんとなく経路が見えるが、高度感あります。

12/18 9:32

F1のすぐ上の堰堤も一緒に巻きます。

12/18 9:44

沢へはロープで斜め下降。

12/18 9:50

水はきれいです。その上にはやはり石積堰堤。

12/18 9:58

小滝。

12/18 10:02

左岸に真新しい崩落跡。通過するのが怖いです。

12/18 10:04

ほどほどのゴルジュ。

12/18 10:07

左岸から青い支沢が合わさります。

12/18 10:13

ほどほどに険しいな！

12/18 10:16

奥の方に滝が見えます。3俣状は左へ。

12/18 10:18

4m小滝。これは水流右を上がれます。

12/18 10:20

手前の滝、5mは手がかりがなく登れず。その先の滝5mは登れそうだが。左を巻きますが。。。

12/18 10:49

大高巻きで、沢へ戻れず。そのまま尾根を上がる。

12/18 11:03

向こうに見えるのは同角ノ頭かな？

12/18 11:08

突然、新しい仕事道が出てきた！

12/18 11:14

モノレールに合流。

12/18 11:20

1000m手前のモノレールの終点。

12/18 11:25

登山道に出ました。このまま後沢乗越へ下り、一服してから、後沢左岸尾根を下ります。

12/18 12:20

後沢の右股手前の水場。以前は柄杓が置いてあったのだが。。。埋もれてしまったか？

12/18 12:21

今度は、この沢を歩きます。

12/18 12:31

いきなりゴルジュの石積堰堤。これまで滝かと思っていたが、滝の上に作られた堰堤だった。

12/18 12:33

右を巻きます。

12/18 12:35

トラロープがあり、引くとスルスル降りてくる。切れていた。取り付けておきました。無くても大丈夫。こんな沢を歩く人がいるんだな！

12/18 12:38

巻の途中。

12/18 12:43

水はきれいです。

12/18 12:47

2段小滝。写真を撮ります。上がるのは問題無いです。

12/18 12:50

面白い滝。右を巻きます。

12/18 12:51

そして石積堰堤。下部が壊れている。こういうの多いですね。

12/18 12:53

右岸の青い岩盤。

12/18 12:54

そしてまた石積堰堤＋コンクリート堰堤。

12/18 12:57

コンクリート堰堤は下の穴をくぐりました。

12/18 12:59

そしてまた堰堤。この沢は堰堤だらけです！

12/18 13:09

二股。右に行きますが、左股にはすごい棚が。。。

12/18 13:08

ウーム！！2段20m以上の隠された棚だな！！すごいぞ！こっちは後沢乗越方面へ詰めるようだな。

12/18 13:12

右へ行きます。右岸の青い崩落壁。

12/18 13:14

二股は左。

12/18 13:15

5m小滝。右か左かどっちを上がったか忘れた！水流右を上がったような。

12/18 13:18

次の二股は右。

12/18 13:25

オッ！「この岩はオレが守るぞ！！」と言わんばかり。

12/18 13:26

チェーンスパイクなので、滑りは問題ないです。

12/18 13:29

小棚がいくつか出てくる。問題ないです。

12/18 13:30

こんなところにも石積堰堤があった。

12/18 13:31

向こうに、後沢乗越と栗ノ木洞の間のコルが見えてきた。

12/18 13:40

ネットが邪魔するので、下をくぐる。

12/18 13:59

コルから栗ノ木洞へ上がる。これがつらい。

12/18 14:00

檜岳方面。

12/18 14:03

栗ノ木洞のこの赤ペンキから右の尾根を下る。

12/18 14:04

鍋割方面。

12/18 14:12

ここは真っ平らだが、イネゴ岳がどこだか分らなかった。

12/18 14:37

ここが屁ノ玉洞だが、何もない！（変な名前！）

12/18 14:40

万歳してる？フラダンス？

12/18 14:52

成長の森に降りてきた。

12/18 14:59

ミヤマシキミだって。今日も無事降りられました。ありがとうございました。

撮影機器：

DMC-TZ35 Panasonic

感想

old-diver

前回は清兵衛ノ沢を歩き、ついでにタカノス沢もと言う計画だったのですが、両方一緒には、自分には無理なことが今日分かりました。結構巻きがシビアな沢でした。後沢の右股は堰堤がたくさんある沢でした。途中の左股の20mの棚は見事でした。きっと隠れた大棚でしょうね。

コメント

yasuo12

いつも記録拝見しています
タカノス沢は脆く、高巻きも容易ではなく手ごたえある沢ですよね。

１回しか遡行してませんが好きな沢です

old-diver

Re: いつも記録拝見しています
yasuo12さん、
コメントありがとうございます。確か数年前にF1を見に行ったとき、右から簡単に巻けると記憶していたのですが、思い違いだったようでした。基本、自分は滝を上る技量は無いので、巻専門ですが、最後の2連の小滝は巻いたら戻れなくなりました。