医王山＊白兀山から奥医王山一番乗り♪

2018年12月21日(金) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 7.4km
• 登り: 432m
• 下り: 417m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:51
• 休憩: 0:25
• 合計: 5:16

6:48 西尾平駐車場
7:07 しがらくび
7:47 7:53 白兀山
8:30 8:33 蛇尾山
8:52 8:54 夕霧峠
9:37 9:49 奥医王山
11:05 11:06 夕霧峠
11:50 11:51 しがらくび
12:04 西尾平駐車場

※奥医王山→夕霧峠の間にはごはん休憩含みます。

天候

■晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■西尾平
医王の里までは問題なく進めますが、その先1、2箇所厳しそうな部分があります。四駆なら大丈夫。西尾平の先はいずれも×。

コース状況／危険箇所等

■危険箇所ありません
とにかく雪が少ないです。奥医王山までオール夏道。場所によっては薮がかなりうるさいです。
西尾平から白兀山まではツボ。その先はかんじきがないと厳しかったです。夕霧峠からの戻り林道歩きはトレースバッチリなのでツボでOK。

写真

12/21 6:48

おはようございます。これまで通勤ラッシュめがけてしか来た事がなかった医王山。ちょっと早く出たところすごく早く着いてしまった。しかも西尾平まで乗り付けることに成功。見上峠含めて先客0台様。

12/21 6:51

こんな楽していいんかな・・・と思いながらもしがらくびまで林道歩きでさらに楽する算段。もはや気温が上がらないうちに出来るだけ上へ行ってしまいたい！

12/21 6:56

上着はこの後暑くて脱いだ。今日も無風です。

12/21 7:02

西尾平過ぎてしばらくは勇者の轍があったので、もしかしたらもうちょっと行けた？と思っていたのですが、これ見てやはりやめといて良かったわと思いました。

12/21 7:02

白山見えてるんだけれど、かなり霞んでるなー。

12/21 7:03

目的地は正面のくぼみ（夕霧峠）を越えた先です。これから登山道へ入って上から攻めちゃいます。

12/21 7:07

しがらくび。ここから取り付くのが積雪期の定番。

12/21 7:14

少し上がると金沢市内がうっすらモルゲン。そう言えば冬至でした。

12/21 7:21

大きな孤高のブナさま。

12/21 7:22

雪が全然ないのにまず驚いたのですが、まさか夏道を忠実に辿ることになるとは。

12/21 7:38

ようやく展望地に出ました。ここは小兀になるのかな？

12/21 7:39

白山ちらっと。

12/21 7:40

金沢市の都会部分。我が家も見えてると思われます。都会じゃないけれど…。

12/21 7:46

1時間弱で無人の白兀山到着です♪

12/21 7:48

展望台登ってみましたが、雪が無さ過ぎてよろしくないです。何もかも埋まるくらい積もれば立山連峰の眺めが最高なんですけど。

12/21 7:48

北方面。能登最高峰・宝達山がうっすら確認できます。

12/21 7:49

白山もやっぱり確認できます。

12/21 7:51

最近の私的お気に入りドーピング。

12/21 7:53

夕霧峠方面にも足跡あり♪やったね♪

12/21 7:54

と思ったら10mでうさちゃんトレースだけに…。

12/21 8:04

初心者お断りのナカオ新道分岐。ここまでごぼりながら耐え忍んでいたけれど、もうだめだってことでワカン装着。それでも一歩ごとに10cm沈みます。時折膝上までの踏み抜きあり。雪が重い。

12/21 8:09

大ザラを越えて〜

12/21 8:10

んー・・・想定外に霞んでるなぁ。

12/21 8:17

ブナ林もあります。ここはお気に入り。

12/21 8:18

かわいこちゃんにニヤついたりしますが

12/21 8:28

なんせ雪が重い。キツイよー…暑いよー…

12/21 8:32

でも綺麗だなぁなんて。

12/21 8:39

アップダウンが数か所あります。

12/21 8:50

薮と格闘して心折れそうになったその時…夕霧峠が見えた！

12/21 8:53

わーい♪

12/21 8:54

ヒュッテ丸見え！わかん外すのめんどくさいので登りません。

12/21 8:55

金沢市方面。ここはチャリンコで来る人たくさん。

12/21 8:56

そしてラスボス〜♪急登が待ちかまえております。無雪期は400段ちょっとの階段だったはず。

12/21 8:58

いつものようにアローザのリフトをキラーンとかさせて

12/21 8:58

張り切ってまいりましょー♪

12/21 9:00

空気は激しく霞んでおり、お楽しみの立山連峰は限りなくうっすらしか見えません…。

12/21 9:05

立派なブナさまもありますよ。

12/21 9:11

ここが壁でした。ワカンがずるずる滑り落ちてなかなか登れません！汁

12/21 9:13

急登おわり！

12/21 9:14

見返りの大杉。見晴らしがとても良いです。帰り、ここでブランチにしたいと思います。

12/21 9:27

大杉はまだまだ通過点。でもここまでくれば後はラクショー…なはず。

12/21 9:37

実際は雪がゆるみ始めて来てラクショーではありませんでしたが今回の目的地・奥医王山到着です♪積雪期に初めて来ました♪

12/21 9:40

早速展望台に登ってみます。が、白兀山同様、あまり展望よろしくありません…。

12/21 9:41

白山方面。オマケ程度に見えてます。

12/21 9:41

越えてきたぽこぽこのみなさまを眺めながら悦に入る＾＾

12/21 9:45

医王山は広いです。富山側からも登ってみたいです。

12/21 9:50

コーラ冷やしておきました。

12/21 10:01

さて、お腹もすいてきたので戻ります。横着して下りは大股で歩いてきたツケをここで回収。後先考えない性格ってイヤですね。

12/21 10:06

後続の方の事など考えずズザーっと下ります。

12/21 10:07

行きの段階で「帰りに寄れたら寄ろう」と思ってちゃんと寄ったのは初めてかもしれない。まぁ、本道から30mほど入ったところなんですけども。

12/21 10:08

そんな龍神池はただの雪原に。

12/21 10:22

絶景を眺めながらお食事にします。

12/21 10:46

おやつもしっかり食べます。

12/21 10:48

立山連峰がだんだん見えてきた。

12/21 10:49

ツルタテ。ここから見る剱岳は黒いけれど、実際に近くで見るとちゃんと白いのが不思議。（あまりにも素敵だったのでこの後富山へドライブ）

12/21 10:56

散居村が白くなった時にまた来たいですね。

12/21 11:01

上から観察していると、林道を歩く3人パーティー様発見。

12/21 11:01

みなさんの上が白兀山です。白兀山へ行かず、林道でダイレクトで夕霧峠や奥医王山へ行かれる方も多いです。ただし、この道雪崩リスクが高いので注意です。

12/21 11:06

夕霧峠へ向かって一気に下ります。

12/21 11:09

アローザはまだ営業開始していませんでした。今年はどこも雪不足に悩まされているのでしょうね。医王山スキー場も全くありません。

12/21 11:15

林道テクテク。積雪が増えて右側斜面が雪崩れると危険です。45°ほどの斜面が出来あがるので通過も難儀です。

12/21 11:26

と・・・ここでランニングしてるお兄さん！！ナイスファイトです！

12/21 12:02

GOAL。西尾平に3台。医王の里はほぼ満車。見上峠にも2台ほど。

撮影機器：

E-M5MarkII OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

kozakura2702

冬になったので医王山へ。
思いがけず晴天の休日。候補はたくさんあったものの、今週は仕事でヘトヘト。
なのであまり遠出したくないと思って近場のお山へ。
16日以降、記録は見かけませんが、さすがにそれなりに積もってるでしょうと思って行ったところ…あ、あれ？雪はどこ？？状態。
気温が高かったので、樹氷や霧氷なども全くありませんでした。
こんなことなら頑張って荒島や銀杏峰行けば良かったかな…と一瞬思ったけれど、それはまた次の楽しみにしたいと思います。とはいえ医王山は相変わらず楽しいお山でした♪

今回一番手になるとは思っていなくて、結局奥医王山まで一人旅。
見返りの大杉でご飯食べてたら第二山人さんがやってきた♪
嬉しくなりましたが、あの雑な荒くれトレースがばれる前にすたこら帰りました。笑
今回お会いしたのは15名ほどでしたが、林道を歩いている時に上を歩いている方もいたと思うので、実際は20人以上いらっしゃたのかもしれません。


【西尾平〜しがらくび】
林道歩き。序盤のわだち部分は凍結。でも場所を選んで歩けば問題ありません。チェーンアイゼンなどを着けるほどではありません。

【しがらくび〜白兀山】
全て夏道。途中うっすら地面が見えているところも…。
朝早かったので、前日までの足跡の上を歩けばツボでも大丈夫でした。気温上昇と共に踏み抜きもあると思われます。そんな時はワカンです。

【白兀山〜奥医王山】
トレースがあるだろうと思っていましたが、まさかのノートレース。
でも登山道は明瞭、一瞬悩むところもありましたが、赤布を探しながら行けば大丈夫です。ツボでは到底無理で、ワカンを履いても10センチほど沈みます。しかも雪が重たい。。白兀山までは急登はないので楽ですが、夕霧峠から奥医王山への登りはさすがに格闘気味。ここは新雪パウダーじゃなくて良かった…のかな。

【奥医王山〜夕霧峠〜西尾平】
注意点は見返りの大杉からの下りに気をつける事くらいです。
夕霧峠からは林道歩き。多くの人が歩いている道なのでワカン不要です。