南木曽岳 〜サンタからの最高のプレゼント〜 [長野県 南木曽町]


- GPS
- 04:29
- 距離
- 6.6km
- 登り
- 790m
- 下り
- 781m
コースタイム
- 山行
- 3:46
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 4:24
天候 | 晴れ。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
整備が行き届いているが、かなりの傾斜なので特に下りは注意。 |
写真
感想
クリスマス登山として選んだのは、ずっと登りたいと思っていた南木曽岳だ。
かなりの傾斜でキツイみたいだが、その分の見返りは約束されるはずなので、ワクワクする。
駐車場に停めるが、車は一台も停まってない。
10時半で一台も停まってないのであれば、山を独占出来るということだ。
気温はかなり低いが、文句なしの晴天。
まずは登山届を書き、遊歩道、林道と歩く。
林道が終わるところで南木曽岳の姿が拝められるが、うむ、かなり傾斜がキツそうだ。
登山道に入ると分岐点にぶつかる。
←登山道、下山道→と書いてある標識がある。
初めて登る山なので、素直に左から登る。
熊笹のゆったりな勾配で拍子抜けしながら楽しんで歩いていると、それは突然現れる。
いきなりの直登だ。
相当な傾斜なので、休み休み登らないといけない。
整備されている階段だが隙間に足を落とす事があるので逆に怖いし歩きにくい。
しかもその階段状で橋にしている箇所は注意が必要だ。
頑張って登り詰めると勾配はなくなり山頂に。
山頂は木々に囲まれ展望がなく、ただ寒いだけなので、記念写真をとったらさっさと先に進む。
途中、展望台があったので登ってみると、御嶽山と乗鞍岳が出迎えてくれた。
しかし、この山の醍醐味はこんな所じゃない筈なので、先に進むと開放的な尾根道になり、正面に中央アルプスが出迎えてくれた。
山小屋があり、その先の展望台こそがこの山の最大の見せ場であり、最高の展望だ。
御嶽山、乗鞍岳、分水嶺を越えて中央アルプスに囲まれている空間はまさに至福の空間。
それを俺一人だけで独占している訳だから、これ以上の幸せはない。
十二分に満喫したら、更に先に進んでいく。
また少し登るが、登った先の尾根からは今度は南アルプスがお出迎え。
ちょっとサンタさん、ここまでプレゼントしてくれるなんて嬉しすぎるやんか(笑)
そんな幸せな尾根とも別れを告げ、さあ下ろうか・・・!?
な、なんだこの崖は!
あんなに優しかった登山道が一変し、鬼のような崖下りに。
鎖、階段梯子と用意されているので、後ろ向きになりながら気を付けて下る。
雪が無かったから良かったものの、雪ありだったら終わってた。
そのまま鬼のような傾斜の下りのまま、分岐まで下り立った。
あとは一安心して林道をテクテク戻り駐車場へ。
俺の車一台だけやったはずだが、もう一台停まっている。
後に麓の温泉で素っ裸でその登山者二人に会うことになりました。
キツい山だったが、登り切った達成感、最高の展望、独り占めと最高のクリスマスになりました。
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