梁川駅→倉岳山→高畑山→鳥沢駅 九鬼山は断念
- GPS
- --:--
- 距離
- 14.0km
- 登り
- 1,284m
- 下り
- 1,257m
コースタイム
天候 | 快晴 顔がヒリヒリするので日焼けしたかも |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
登山口には駐車場なし。 鳥沢駅のトイレは構内。駅前にはヤマザキエブリー。少し離れたところにセブンがある模様。ヤマザキは朝7時OPEN。 また、駅前にタクシーの営業所があり車両が常駐(朝は何時からかは知りません) |
コース状況/ 危険箇所等 |
梁川駅を出てすぐに梁川大橋を渡ります。大月市の標識が要所要所にあり、迷う可能性は低いです。 上りの道は北側斜面で雪は残っているが、ノーアイゼンで大丈夫かと。下りに使うのはにはスリッピーな所もありましたが、凍ってツルツルといった感じではありませんでした。 尾根に出れば稜線は殆ど雪はありません。 高畑山から九鬼山を目指し進む道は、周囲は刈り払い等されていて整備されている感があるが、路自体は荒れているというより急すぎて踏み跡ができないという感じ。 疲労具合と悪路を勘案し、大桑山で折り返し高畑山に戻る。 高畑山から梁川駅への道は、雪がないところでもスリッピー。 また、雪が凍ってツルツルのところが何度もありアイゼン装着した方が良いところが多数。ただしすぐに土の道に戻るので悩ましい。 全般的によく整備されており、大月市(一部秋山村→現上野原市)の標識が要所要所にあり、道を外すことはない(自分のように間違える人はいる) |
写真
感想
甲府に単身赴任後、3回目の単独登山。
もともとは四尾連湖経由で蛾ヶ岳、雪がなければそのまま進んで三方分山から精進湖に抜けようと思っていたが、寝坊して甲府駅の身延線始発に乗れなかったため、計画を変更し倉岳山&高畑山、時間があればそのまま九鬼山まで行き、都留側に出ようと思い、中央線上りの二番電車に滑り込みセーフで乗車。
梁川駅を出てすぐに梁川大橋を渡ります。舗装路の要所要所に登山者向けの標識があり、登山口まで迷うことはありません。
登山口からはしばらく雪はありませんでしたが、すこしずつ雪が出現。登りならアイゼンがあれば安心だが、なくても大丈夫。下りは滑りやすいので装着した方が安心かも。(自分は付けず)
何回も川を徒渉したあと、水場に。でも飲み水には不適とのこと。
立野峠に上がり稜線に出ると、殆ど雪はなし。
そのまま進み倉岳山に到着。結構な急登で物凄く疲弊しました。なお、ここまで誰とも会わず。
秀麗富嶽12景に選ばれるだけあって、富士山が綺麗に見えました。ずっと眺めていたかったのですが、風が強くかったので短時間で山頂を後にし、高畑山を目指します。
下りの途中の樹林帯で倒木に腰かけて、本日一回目のビール(本当は第三の・・・)と菓子パンを食べて休憩。しかし、風が強くなり寒くなったので早々に出発。
立野峠に到着し、痛恨のミス(詳細は写真のコメントで)
ヘロヘロになって立野峠に戻って来た所で、本日初めての登山者を目撃。
その後高畑山に着くまで二人しかすれ違いませんでした。
高畑山も秀麗富嶽12景に選ばれており富士山が素晴らしいですが、やはり強風で長時間滞在する気になれません。
この時点で10:20過ぎ。時間はあるので九鬼山を目指すことにして急坂を下りてズンズン進みますが、登りになると道が良くないのでモチベーションダウン。すぐに高畑山に戻ろうかと思いましたが、高畑山周辺でちらりと見えていた南アルプスが、途中の大桑山で見られるのではと思い、少なくともそこまでは進もうとヒーヒー言いながら急坂を登りました。
しかしながら、大桑山は眺望ゼロ。
このまま進むかどうか迷いました。いつもなら無理な山行を止めてくれる次男もいないのでこのままGO!とも思いましたが、最近歩いていないのとゆっくりとビール&食事をとりたいと思い直し、高畑山まで戻りました。
高畑山山頂にはフラットな場所がありますが、融雪でぬかるんでいたので端っこで休憩。この頃には風もおさまっていたのでマッタリ。
最初に来たときは誰もいなかったのですが、今は数組の登山客が休んでいました。
ビールを飲んで、春雨スープ、ランチパック、マルタイ棒ラーメン二人前を完食。。。。。食べ過ぎました
一時間以上休んでから下山開始。梁川駅への道は、雪がないところでもスリッピーで数回転びました。
また、雪が凍ってツルツルのところが何度もあり、アイゼンをすれば楽なのかもしれないですが、すぐに土の道に戻るので結局アイゼンを装着しないまま下山。
結局3回転倒。一回は谷側に片足が落ちかけたが何とか踏みとどまって転落を阻止。
なんだかんだで貯水場を経て住宅地に到着。
舗装路にも大月市の標識があり、鳥沢駅まで迷うことはありません。(が、ボーっと歩いていたので遠回りしてしまいました)
鳥沢駅前のヤマザキエブリーでビールを買い、電車を待つ間に痛飲。
これで楽しい登山は終了です。
※※
鳥沢駅改札口周辺で、登山者の靴に付いていた泥の塊を、駅員さんが何度も掃除していました。
山から下りてきたら、靴底の泥を落としてから公共の場に行くことが、最低限のマナーだと思いました。(過去の自分を反省。。)
1年ほど前に同じようなコースを歩きましたが、倉岳山でも高畑山でもガスで富士山は見ることができませんでした。
晴れると、こんなにきれいに富士山が見えるのですネ。
近郊でありながら、人が少なくて、静かでイイ山ですネ。
fgfgさん、甲府周辺の山シリーズがんばってますね!
今回は次男さん無しのお一人で楽しまれたようですが、秀麗富嶽12景はそっちからだとアクセスも良さそうでうあらやましいです。雪もこのところの雨のせいか少し溶けてきた様子ですね。
私も2月頭の週末に鳥沢から扇山方面へ歩きましたが、山頂から富士山が間近に拝めるのがいいですね。
朝からビール、いいですね!私も真似しちゃおうかな
hottenさん、コメントありがとうございます。
山梨の冬は結構晴れますので、富士山をがくっきり見えることが多いです。
本来は普段一緒に登っている次男が晴れ男らしく、もっぱらその恩恵に預かっているのですが、この季節なら自力で何とかなることが多いです。
現在単身赴任で甲府におり、土日のどちらかに仕事が入ってしまった時は、このように山梨の山に登っております。
今後もお暇な時にレコを覗きに来ていただければ嬉しいです。
ShuMaeさん、コメントありがとうございます。
甲府に住んでいると、東京に住んでいる時に立川や八王子にいる時間に、登山口の駅に到着できるのでとても楽です。
次男とバラバラに住んでいるとなかなか一緒に登山できないので、土日のどちらかに仕事が入ってしまった時に一人で登っています。
※※以前も単身赴任したことがあるのですが、その時は土日の仕事は東京に戻れないのでとても嫌でしたが、登山を始めて以来は土日に仕事が入ると逆に、、、、、、
あと、自分はビールを飲む為に山に登っているようなタイプで、毎回最低でも缶ビール2本を担いで登っています。更に下山してからもビールを浴びるように飲んでしまいます。
山に登るのがかえって体に悪いかもしれません。。
こんな感じでGWまでは山梨低山シリーズを続けていこうと思いますので、お暇な時にレコを覗きに来ていただければ嬉しいです。
また、よろしくお願いします
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