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Yamareco

記録ID: 1687777
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ハイキング
関東

雁ガ腹摺山〜500円札の富士山を眺める11年目〜

2018年12月29日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
13.3km
登り
1,470m
下り
1,462m

コースタイム

日帰り
山行
6:10
休憩
1:15
合計
7:25
8:45
50
9:35
9:45
30
1060m地点
10:15
10:15
20
百間干場
10:35
10:45
50
尾根取りつき
11:35
11:45
20
奈良子林道
12:05
12:05
50
白樺平
12:55
13:05
15
13:20
13:50
55
1665m地点(MZさん待機:食事)
14:45
14:50
10
百間干場
15:00
15:00
70
16:10
金山鉱泉
天候 快晴!
過去天気図(気象庁) 2018年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 タクシー
■往路
東伏見6:04++6:36国分寺6:42++7:05高尾7:11++7:48大月8:20=[TAXI]=8:40金山鉱泉
■復路
金山鉱泉17:30=[TAXI]=17:50大月(「庄や」忘年会)19:56++国分寺++萩山++東伏見

■大月駅〜金山鉱泉
・時間20分ほど。費用は3000円ほど。
・ 富士急山梨ハイヤー(株)大月営業所配車センター 0554-22-2516
(大月駅から徒歩1分) 0120-154-229/0554-22-2455
・メンバーが10人だったため、ベンチシート車(5人乗り)を2台依頼した。
・帰りも5人X2台を鉱泉から電話をして予約したが、1台はジャンボタクシーを迎車してくれた。(当初のタクシー会社の情報ではジャンボタクシーは幅員が狭いため入れないとの情報だったが)
コース状況/
危険箇所等
■累積標高差:1350m
■水平距離:13.3km
■コース状況
・全般に問題がない。指導標なども要所要所に設定されている。良く踏まれているがところどころ倒木などあまり行政の整理は入っていない模様(タクシー運転手談)
・金山鉱泉〜金山峠は、1.5カ月前に通過したGTO君の話によればかなり荒れている。通って通れないことはないが、お勧めしないとのことだった。
・大峠は林道が閉鎖されており、タクシー等での大峠へのアクセスはできない。よって金山鉱泉からの往復となるが、陽の短いこの季節は、時間を無駄にできない。金山鉱泉への下りも急なところがありヘッドランプでの下降は予想以上に時間がかかるだろう。早立ちを励行するべき。
その他周辺情報 ■雁ヶ腹摺山(山梨百名山)
https://www.yamareco.com/modules/yamainfo/ptinfo.php?ptid=1002
■日帰り湯
・金山鉱泉山口館 大月市賑岡町奥山1422  0554-22-3398
(大月駅からタクシーで20分)
・600円/人。浴槽は定員2名と狭いが熱くていいお湯。
■懇親会
・「庄や」大月店 0554-22-4081
・駅前にあって便利。電車の時間の5分前まで呑んでいられる。
■動物
・運転手談では、クマもいるらしい。冬の間は問題ないと思われるが、夏期はクマ鈴を持っていった方が良いだろう。
■会計報告
<収入>7000X9+10000(YKさん)=合計73000円
<支出>
 崗韻筺4500X10=45000円
温泉 600X10=6000円
タクシー (2610(往路)+3500(復路))X2=12220円
合計63220円
<収支>9780円(HTK預かり;第12回時に使用)
8:45金山鉱泉の少し上の登山口にとうちゃこ。いつも通り、使用前の写真! いまのところ元気。当たり前か。今回は自分をいれて10名の精鋭パーティー?です。寒い。
2018年12月29日 08:47撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
1
12/29 8:47
8:45金山鉱泉の少し上の登山口にとうちゃこ。いつも通り、使用前の写真! いまのところ元気。当たり前か。今回は自分をいれて10名の精鋭パーティー?です。寒い。
金山鉱泉の前の沢は明るい陽光に満ちています。きれいな沢ですね。金山民宿村のお客さんは釣りの方が結構いるとタクシー運転手さんが言っていました。
2018年12月29日 08:49撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
12/29 8:49
金山鉱泉の前の沢は明るい陽光に満ちています。きれいな沢ですね。金山民宿村のお客さんは釣りの方が結構いるとタクシー運転手さんが言っていました。
登っていると、霊峰富士が顔を覗かしてくれました。いいぞー! このために本日は来たんです。
2018年12月29日 09:09撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
2
12/29 9:09
登っていると、霊峰富士が顔を覗かしてくれました。いいぞー! このために本日は来たんです。
最初の一本をとりました。皆さん元気ですよ。
2018年12月29日 09:40撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
12/29 9:40
最初の一本をとりました。皆さん元気ですよ。
イイ感じの樹林帯を行きます。年末の山はいつもこれが定番ですね。
2018年12月29日 10:03撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
1
12/29 10:03
イイ感じの樹林帯を行きます。年末の山はいつもこれが定番ですね。
金山峠の尾根にでると一段と上に雁ヶ腹摺山の雄姿が。見てくれは大したことはないけれど重厚な山です。侮るなよと言っているようです。言ってないか。。
2018年12月29日 10:09撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
12/29 10:09
金山峠の尾根にでると一段と上に雁ヶ腹摺山の雄姿が。見てくれは大したことはないけれど重厚な山です。侮るなよと言っているようです。言ってないか。。
最後尾の写真隊たるGTOくん。さいきん喘息気味らしいですが、なんの元気いっぱいですね。
2018年12月29日 10:10撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
12/29 10:10
最後尾の写真隊たるGTOくん。さいきん喘息気味らしいですが、なんの元気いっぱいですね。
金山峠は休まずに行きます。金山鉱泉への道は極めてクリアな道形ですが、沢に下りると相当荒れているんだそうです。やばっ!
2018年12月29日 10:19撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
12/29 10:19
金山峠は休まずに行きます。金山鉱泉への道は極めてクリアな道形ですが、沢に下りると相当荒れているんだそうです。やばっ!
百間干場という変った名前のところは、沢の合流点に打ち捨てられた林道があがってきている普通のところです。一体何を干したのか、パンツか?なんて皆で笑ったり。まさか燻製でもあるまいに。
2018年12月29日 10:26撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
12/29 10:26
百間干場という変った名前のところは、沢の合流点に打ち捨てられた林道があがってきている普通のところです。一体何を干したのか、パンツか?なんて皆で笑ったり。まさか燻製でもあるまいに。
明るい疎林を楽しく行きます。いまのところ元気!って感じです。
2018年12月29日 11:24撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
12/29 11:24
明るい疎林を楽しく行きます。いまのところ元気!って感じです。
林道にでたところで一本をとりました。疎林から見える下界がことの他素晴らしい! 側溝の水はしっかり凍っていましたね。
2018年12月29日 11:43撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
12/29 11:43
林道にでたところで一本をとりました。疎林から見える下界がことの他素晴らしい! 側溝の水はしっかり凍っていましたね。
途中で雨量計をぱちり。
2018年12月29日 11:53撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
12/29 11:53
途中で雨量計をぱちり。
頂上への路傍にあった名づけて「亀の甲石」。地質の関係でしょうか。面白い割れ方をしています。ヤマレコ定番!
2018年12月29日 12:14撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
12/29 12:14
頂上への路傍にあった名づけて「亀の甲石」。地質の関係でしょうか。面白い割れ方をしています。ヤマレコ定番!
いや〜、頂上台地に着いた! 後少しで頂上でしょうね。
2018年12月29日 12:54撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
12/29 12:54
いや〜、頂上台地に着いた! 後少しで頂上でしょうね。
まさに両手に花・・・・いや真ん中に黒一点?、ま、たまにはいいじゃないですか!笑
2018年12月29日 12:56撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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12/29 12:56
まさに両手に花・・・・いや真ん中に黒一点?、ま、たまにはいいじゃないですか!笑
頂上でお決まりの写真を! 写真を撮ったら下で待つMZさんの下に急いで下ろう!
2018年12月29日 13:00撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
3
12/29 13:00
頂上でお決まりの写真を! 写真を撮ったら下で待つMZさんの下に急いで下ろう!
メンバーチエンジ。右端の人、マークが変・・・!?おれかー。
2018年12月29日 13:00撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
3
12/29 13:00
メンバーチエンジ。右端の人、マークが変・・・!?おれかー。
本当に絵のような富士山です。さすがお札に描かれることだけはある!どこまでも酔い知れました。手前から滝子山、鶴ヶ鳥屋山、三つ峠。左に大きいのは杓子〜鹿留でしょうか。
2018年12月29日 13:06撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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12/29 13:06
本当に絵のような富士山です。さすがお札に描かれることだけはある!どこまでも酔い知れました。手前から滝子山、鶴ヶ鳥屋山、三つ峠。左に大きいのは杓子〜鹿留でしょうか。
明るい疎林を下ります。
2018年12月29日 14:08撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
12/29 14:08
明るい疎林を下ります。
14時も過ぎると谷間にはオレンジ色の光が届かず寒々と。百間干場への打ち捨てられた林道を下ります。日暮れまでに間に合うかな?なんて会話も。
2018年12月29日 14:41撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
1
12/29 14:41
14時も過ぎると谷間にはオレンジ色の光が届かず寒々と。百間干場への打ち捨てられた林道を下ります。日暮れまでに間に合うかな?なんて会話も。
16時すぎに登山口まで戻ってくることができた〜! やったー。朝の陽光で満ちた沢は、急速に暮れるのを待つ沢すじになっていました。
2018年12月29日 16:08撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
12/29 16:08
16時すぎに登山口まで戻ってくることができた〜! やったー。朝の陽光で満ちた沢は、急速に暮れるのを待つ沢すじになっていました。
16:10鉱泉青木館の前で活動終了! いつもどおり使用後の写真を。あまり”使用感”はないか。笑。
2018年12月29日 16:11撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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12/29 16:11
16:10鉱泉青木館の前で活動終了! いつもどおり使用後の写真を。あまり”使用感”はないか。笑。
メンバーチエンジ!
このあとまったりと温泉に入り冷えた体を温めました。
2018年12月29日 16:12撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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12/29 16:12
メンバーチエンジ!
このあとまったりと温泉に入り冷えた体を温めました。
これが山口館の館内にあった旧500円札の裏側の図。秀逸ですね。よくこの場所を選んだなーと思いますね。富士山→三つ峠山→鶴が鳥屋山→滝子山が重畳たる山並みとして描かれています。
2018年12月29日 16:18撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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12/29 16:18
これが山口館の館内にあった旧500円札の裏側の図。秀逸ですね。よくこの場所を選んだなーと思いますね。富士山→三つ峠山→鶴が鳥屋山→滝子山が重畳たる山並みとして描かれています。
これがその表面。岩倉具視サマがいらっしゃいます。
2018年12月29日 16:18撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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12/29 16:18
これがその表面。岩倉具視サマがいらっしゃいます。
開発されつくした都会には鳥が下り立つ田んぼや畑もなくなってしまった、夕焼けの空に山越えする雁のV字飛行を見てみたいと思う。
2018年12月29日 16:32撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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12/29 16:32
開発されつくした都会には鳥が下り立つ田んぼや畑もなくなってしまった、夕焼けの空に山越えする雁のV字飛行を見てみたいと思う。
撮影機器:

装備

個人装備
手袋・ダウンジャケット等の防寒具。ヘッドランプなど。

感想

■junjapa
 10年ほど前より学生時代WV部のメンバーで年末の山を過ごすことにしています。
 今年は11年目!と2周目に入りました。
 よく続いたと思う一方、始めたころは11歳若かったと思うと、ふらりと目まいを感じたり??します。

 キレイな富士山が望める山、温泉に入れる山、おいしい日本酒で忘年会ができる山を選ぶようにという諸先輩の”号令”の下、毎年目的地の選定に悩みますが、今年はSLのcrementiaの勧めで旧500円札の裏側の図柄となった雁ヶ腹摺山にターゲットをロックオンしました。

 南大菩薩連嶺の一角の山ですが、山のスケールはでかい。
 連嶺から外れた場所に居座って、いぶし銀の威光を放っています。
 日の短い冬の季節は、日帰りでやっつけるとなると侮れない存在です。

 タクシー運転手や金山鉱泉の女主人が「今日は本当に冷えた」というくらいに極端に冷え込んだ日でしたが、雪や霜などの心配もなく陽だまりの中ナンとか行って帰ってこれました。
 夕闇までに戻れるか一番心配でしたが、さすが元WV部のメンバー、皆さん日暮れ前には金山鉱泉の浴槽にご満悦の顔を並べていました。

 頂上での富士山は期待通りで旧500円札の裏側そのものの秀麗な姿を望むことができました。 ここからの構図は、滝子山、鶴ヶ鳥屋山、三つ峠という3つの山を前衛に従えていて、3〜4名の歩兵を従えた大隊長の威厳があります。
 構図としてはまさに秀逸です。

 毎年何かしら起こるエピソードは今回も健在で、Yさんがダウンジャケットと思って持参したスタッフバッグから出て来たのはナンとシュラフ!!笑。
 休憩時には寒さ防止でエリマキトガケのようにそれを羽織ったりしていました。
手袋もどういうわけか片方しか出てこなくてIさんに借りた手袋で左右違う山ファッションになったり。
年末登山史にまた新たな1ページを刻むこととなりました。

 ご協力を有難うございました。

■GTさん
昨日はお疲れさまでした。天気は最高、私たちで貸切りの山と温泉、豪勢な打ち上げ、楽しませて頂きました。またいいトレーニングになりました。皆さまに感謝いたします。
■ORTさん
昨日はお疲れさまでした。空気の冷たさを感じながら蒼天のもと快適な山歩きでしたね。雁ヶ腹摺山からの富士山の姿に感動を覚えました。来年も是非参加したいと思います。よろしくお願いします。みなさんよいお年を!
■KNちゃん
歩こう会にご一緒させて頂きありがとうございました。山も鉱泉も宴会も平成30年を締めくくる充実した会でした。翌日は久しぶりに筋肉痛が出てしまいましたが、ほんとにほんとに楽しかったです。皆様ことしは年末以外でもご一緒させて頂けたら嬉しいです。宜しくお願いいたします。
■WKMさん
年末から大阪に帰っており本日から始動しました。29日はお疲れさまでした。また写真の送付、会計の報告ありがとうございます。予想以上に登りごたえがあり、富士の景色も堪能できました。また機会があればお誘いください。

 もう少し変化のある周回コースを選びたかったのですが、日帰りで、富士山を眺めることが出来て、風呂にも入れて、忘年会もできる山はそうそうなく、ごく単純な往復コースにせざるを得ませんでした。
 しかし、山頂からの富士山は、さすがお札に使われただけのことはある絶景、堪能しました。

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