記録ID: 1694393
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無雪期ピークハント/縦走
奥秩父
滝子山 南陵(寂ショウ尾根) ※「難路」は避けるのが◎
2019年01月04日(金) [日帰り]
![情報量の目安: S](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 06:51
- 距離
- 16.7km
- 登り
- 1,368m
- 下り
- 1,385m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:42
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 6:52
15:58
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
ゴール:笹子駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆南陵(寂ショウ尾根)は多くの他の方のレポにあるとおり岩場の急登が多く、また片側が切れ落ちているところもありスリルがあるが、ルートも明瞭だし注意して進めばそんなにスキルを要するものではない(と思う)。但し、起点の寂悄荘から登山道に入るところは倒木で荒れていて登山道が見つけにくいので注意。 ◆寂ショウ尾根よりもむしろ山頂から道証地蔵に降りるルートで「難路」と「迂回路」で分かれるところの「難路」が危ないと感じた。「難路」はよほどの理由がなければ絶対行くべきでない(と個人的に思う)。 |
写真
桜森林公園を通過します。公園ぽいのは右側にありますが見た感じ子供を遊ばせるにはちょっと微妙な公園かなぁ。(あんまり遊ぶところがなさそう) 駐車できそうなスペースはところどころにあります。
桜森林公園を通過して少し歩くとこんな感じの傾いた木の標が立っているところがあるのでここを右に入ります。他の方のレポでよくみる寂悄荘ってここを右に入ってすぐ見えるのかと思っていたらそうではなく
ほどなく寂悄荘が見えます。他の方のレポだと寂悄荘をすぐ左に入っていくそうですが、今日時点では倒木だらけで荒れていてどこから入るのか全く判りません。現に、迷って彷徨されている登山者の方が1名いらっしゃいました。寂悄荘から左に向かうのが正しいのは間違いない筈なので、意を決して寂悄荘の少し先から左に踏み入っていくと、10〜20mくらいですぐに踏み跡を発見できました。
滝子山山頂は本当に展望が良い。北側をみると、左から奥に伸びる稜線はたぶん大谷ヶ丸、ハマイバ丸、大蔵高丸、かな。奥の方の山腹で斜めに伸びている林道は焼山沢真木林道?そのてっぺんが黒岳で、谷を挟んで右が雁ヶ腹摺山、かな。(違っていたらどなたか指摘して下さい)
山側から砂が絶えず落ちてきているようで、こんな感じで道が完全に消えているところもあります。足を滑らすと沢に落ちてしまうような場所で、砂の斜面なので一旦落ちたら戻るのもキツそう。そして写真には撮らなかった(撮る余裕がなかった)けど、自分はこのすぐ先で完全に道を見失いました。よく見るとついさっきまで道があったところの遙か下、沢近くに道のようなものが。仕方なく枯れ葉の積もる急斜面を滑りながら降りていき、なんとか道を発見しました。
撮影機器:
感想
◆ことしの登りはじめは、ずっと気になっていた寂ショウ尾根経由の滝子山にした。丹沢と悩んだけど、稜線はこの時期泥がすごいというのを見て、こちらに決定。枯れ葉も落ちて、南側ということもあり眺望を楽しみながら登れそうなのと、結構な岩場があるらしいので、ワクワク&緊張しつつの山行開始。
◆寂ショウ尾根は、山頂まで1本の明瞭な尾根で分岐もないので道迷いの心配がほぼなく、南側で陽が当たることもあり、岩場があることを差し引いても精神的にかなり楽だった。岩場も足がかりがたくさんあり、高度感もそれほどなく自分のような初心者でも普通に登れた。素直にまた登ってみたいと思える楽しいルートだった。
◆道証地蔵と山頂のあいだ、1129m〜1270mの「難路」と「迂回ルート」は、上にも書いたが「難路」はいくべきではないと思う。恐らく迂回ルート通っても所要時間殆ど変わりなさそう&難路が特段景色が良いわけでもなく、何ら良いことない。
(自己用備忘録)
今回は岩登りがあるため重り2kg×2は入れず、ザック合計8kgほど。
帰宅時点での疲労度★★★★☆
行動食とらないのは× 食欲ない場合用にゼリー飲料必ず携帯すること
靴:ASOLOシラーズGV
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