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記録ID: 1696173
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雪山ハイキング
東海

鍋倉山

2019年01月05日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:44
距離
7.9km
登り
557m
下り
557m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:27
休憩
0:17
合計
3:44
9:42
133
スタート地点
11:55
12:12
74
13:26
ゴール地点
天候 霧雨、曇り、霰、雪
過去天気図(気象庁) 2019年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
積雪は登り始め20~30cm、山頂付近は50cmぐらい (?)
上りは林道および東海自然歩道、下りは日坂越から登山道に入る。
本日の積雪の状態では林道、東海自然歩道、登山道を見失う事もなく、危険を感じる場所もなかった。終始、登山靴、ストックのみ。雪が吹き溜まりになっているところではワカンが欲しくなるが,背負う手間,装着する手間を考えるとない方がペースは上がると思われる.
その他周辺情報 かすがモリモリ村リフレッシュ館に薬草風呂がある.
スタート地点の林道。これより先はFFスタッドレス車では雪にはまると動けなかった。
2019年01月05日 09:42撮影 by  iPhone 6, Apple
1/5 9:42
スタート地点の林道。これより先はFFスタッドレス車では雪にはまると動けなかった。
林道をひたすら歩く。
2019年01月05日 10:00撮影 by  iPhone 6, Apple
1/5 10:00
林道をひたすら歩く。
ここから東海自然歩道に入る。
2019年01月05日 10:06撮影 by  iPhone 6, Apple
1/5 10:06
ここから東海自然歩道に入る。
長者平への分岐
2019年01月05日 10:16撮影 by  iPhone 6, Apple
1/5 10:16
長者平への分岐
トレースに見えるのは動物の足跡。
2019年01月05日 10:22撮影 by  iPhone 6, Apple
1/5 10:22
トレースに見えるのは動物の足跡。
山頂まであと2.5km
楽しそうな看板に反して既に歩き疲れ・・。
2019年01月05日 10:37撮影 by  iPhone 6, Apple
1
1/5 10:37
山頂まであと2.5km
楽しそうな看板に反して既に歩き疲れ・・。
一瞬、眺望が開けた。北北東辺りの方向。
2019年01月05日 10:41撮影 by  iPhone 6, Apple
1/5 10:41
一瞬、眺望が開けた。北北東辺りの方向。
日坂越の分岐
2019年01月05日 10:53撮影 by  iPhone 6, Apple
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日坂越の分岐
貝月山が見えた
2019年01月05日 11:29撮影 by  iPhone 6, Apple
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貝月山が見えた
ガスが出始めた。
2019年01月05日 11:47撮影 by  iPhone 6, Apple
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ガスが出始めた。
鍋倉山頂。ガス、霰、強風。寒かった。
2019年01月05日 12:00撮影 by  iPhone 6, Apple
2
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鍋倉山頂。ガス、霰、強風。寒かった。
避難小屋に向かう道。眺望が期待できないので向かわずに下山。
2019年01月05日 12:00撮影 by  iPhone 6, Apple
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1/5 12:00
避難小屋に向かう道。眺望が期待できないので向かわずに下山。
いつも雪山はポットに甘酒持参だけど、今日は酒粕を切らしていたので甘酒パン。
2019年01月05日 12:04撮影 by  iPhone 6, Apple
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1/5 12:04
いつも雪山はポットに甘酒持参だけど、今日は酒粕を切らしていたので甘酒パン。
鹿はぎの跡。歯でゴリゴリした跡が見える。
2019年01月05日 12:08撮影 by  iPhone 6, Apple
1/5 12:08
鹿はぎの跡。歯でゴリゴリした跡が見える。
下りは日坂越の分岐から春日美束方面の登山道へ。何度か渡渉を繰り返す。赤リボンが随所にあり、わかりやすい。
2019年01月05日 12:53撮影 by  iPhone 6, Apple
1/5 12:53
下りは日坂越の分岐から春日美束方面の登山道へ。何度か渡渉を繰り返す。赤リボンが随所にあり、わかりやすい。

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 雨具 ザック 輪カンジキ アイゼン ピッケル 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 携帯 時計 サングラス タオル カメラ

感想

 鍋倉山は,冬季登山の入門のような山であるが,何しろアプローチが悪い.登山口へつながる林道が冬季は除雪されないため,林道に車が入れ,山には雪があるときというタイミングが非常に難しい.昨年も挑戦したが,林道の積雪のため,かなり手前で駐車せざるを得なくなりあきらめた.今年は,雪が少ないため,ベストなところまで車を乗り入れることができ,雪遊びを楽しむことができた.
 出発時は,気温2度,小雨だった.天候は回復傾向にあるため登山を開始する.行きは林道を歩き東海自然歩道につながる一般的な登山口から入山することにした.しばらく林道の車の轍を歩き,飽き始めたころ登山口が見えた.かなり立派な登山口,登山道である.林道入口かと思ってしまった.
 揖斐川町日坂と揖斐川町春日を結ぶ古来の(物流,人の移動のための)ルートは2つある.春日側から見ると,粕川から表川を登り,和佐谷に降りるルートと前谷に降りるルートである.和佐谷に降りるルートの峠はいわゆる日坂越えである.和佐谷に降りるルートの峠の名前は知らないが,登山道には分岐点とだけ書かれていた.駐車した地点から林道を通らずその分岐点を目指す登山道もある.その分岐点を超えると東海自然歩道となり日坂越を目指す.日坂越は東海自然歩道から見れば鞍部であり,それまでは下りとなる.日坂越は,揖斐川町春日の人が日坂に行くために越える峠ということなので,春日の人が名付けたのに間違いない.日坂の人が名付けたなら春日越となっているはずである.このことから,古来,物流において,春日>日坂の力関係があったとも推測できる.今日は,冬期登山入門の山なので,そんなことばかりを考えて歩いていた.
 名もなき分岐点を超え,日坂越を過ぎると,鍋倉山への本格的な登りに入る.しかし,ここも東海自然歩道なので,道幅も広く散歩道のようなものである.ひざ下までの積雪があるので,夏のコースタイムの約1.2倍の時間がかかっているようだ.同行者(donkoyama)に先頭を変わってもらったのだが,キツイといってあっという間に後ろに下がられてしまった.こういうところでは動物のトレースでもあると負荷が減る.つづら折れの急登を登りきると鍋倉山山頂についた.アラレのような雪のため,眺望は良くない.その先の有名な避難小屋まで行っても眺望は期待できないため,昼食にして下山を開始する.
 下山は,日坂越から林道に降りる,いわゆる昔の表川から前谷に降りる物流ルートを降りることにした.もちろん,今は物流として使う人はいないため,登山道の一つになっているが,東海自然歩道に比べると利用する人は少ないが,鍋倉山への最短ルート(エスケープルート)としての役割はある.何度か渡渉を繰り返し,あっという間に駐車地点の真ん前に降り立った.登りはじめと同じ気温2度,少雨だった.

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