大無間山

2014年05月31日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 16.8km
• 登り: 2,272m
• 下り: 2,257m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:16
• 休憩: 0:52
• 合計: 11:08

5:30 スタート地点
7:13 7:21 標高1450ｍあたり
9:44 9:55 小無間山
11:33 11:40 大無間山
13:08 13:16 小無間山
14:30 14:39 Ｐ３
15:50 15:59 標高1100mあたり
16:38 ゴール地点

天候

快晴〜晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

てしゃまんくの里駐車場利用（2016年以降登山用には利用できないようです）

コース状況／危険箇所等

P3〜P2〜P1〜小無間山のアップダウンは激しく体に堪えます。特にP3とP2は強烈です（帰りは息絶え絶えで何度も立ち止まってしまいました）。
崩壊地は固定ロープが張ってあり、これが頼りです。下りはより危険です（下る際、ロープに頼りすぎ左右に体が振られてヒヤリとしました）。
この崩壊地を越えてからの小無間山の登りも岩が脆く左が切れ落ちており気を抜けません。こちらも下りはより注意が必要です。
中無間山はヘアピン気味に折り返します。ロープが張ってありますが、北側に真直ぐ行かないように注意が必要です（注意散漫でロープを跨いで暫くまっすぐ行ってしまいました）。
山頂手間には残雪があり夏道が不明でした。踏み抜きもあり時間を要しました。

写真

2/11 9:20

シロヤシオ、暗いうちに出発のため写真は途中から

2/11 9:49

鋸歯P3、アップダウン激しい。

2/11 10:20

P1を超えると崩壊地、最初は左、ここはそれほど怖くない。

2/11 10:21

核心部も見えます。

2/11 10:25

ロープはありますが、両側が崩壊しており歩く度に崩れます。実際にはかなり急です。特に下りが危険です。

2/11 11:06

小無限山山頂、展望はありません。

2/11 11:30

唐松谷ノ頭から大無間山が見えました。まだ遠いです。

2/11 12:37

稜線から北側の展望が開けるところがあります。上河内岳の向こうに聖岳、赤石岳、悪沢岳

2/11 12:38

池口岳、信濃俣岳、光岳、イザルヶ岳

2/11 12:38

2/11 12:55

山頂に着きました。長かった。

2/11 12:57

2/11 14:55

崩壊地を過ぎて振り返る。

2/11 15:09

団体がひとりずつ補助ロープを張って下りています。

2/11 18:50

帰路の富士見峠から全容

撮影機器：

EX-ZS150 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

感想

ひじり

二百名山の中で最難関のひとつ大無間山、1泊2日のコースタイムですが、逆に荷物が重くなりきつくなるので日帰りで計画しました(日の長いこの時期のみ可能かと思います)。途中に全く水場がないので、水は3.5ℓ持ちましたが、当日は曇りがちで2ℓ近く余りました。行きの累積標高差2000m余り、帰りにも何度も登り返しがあり、結果往復11時間、ほぼ体力の限界でした。帰りの鋸歯を超え切るのに何度も立ち止まって休む状態でした。当日の登山者は、十数名の団体(パワーゾーン)と2人組のパーティーのみで共に日帰りでした。