新年のスタートは今年も霧ヶ峰で雪山ハイキング

2019年01月05日(土) [日帰り]

• GPS: 02:43
• 距離: 4.7km
• 登り: 122m
• 下り: 106m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:06
• 休憩: 1:35
• 合計: 2:41

8:51 車山肩駐車場
9:25 11:00 霧ヶ峰
11:32 車山肩駐車場

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

車山肩の駐車場（圧雪された状態です。）
トイレは、車山肩の仮設トイレが、冬季用の男女兼用として1つだけ使用可能でした。ありがたいです。

コース状況／危険箇所等

車山肩駐車場からの歩きはじめから、夏道に積雪があります。所々で石が露出している場所があり、風当たりが強い場所は、雪の着雪が悪く小石の間を歩かなければならない場所もあります。スノーシューの出番は、まだまだ先のようです。

その他周辺情報

諏訪の国道20号の元町信号から県道40号で霧ヶ峰へ移動しましたが、諏訪市環境センターの付近からは、所々で圧雪路となります。朝は、アイスバーンもありましたが、帰路は、気温が上がったためほとんど融けていました。坂道でカーブが連続する道なので冬用タイヤが必須です。

写真

1/5 8:45

1時間前に駐車場に到着しましたが、強風と360°雲に覆われた状態だったので、車中で様子を見てから出発です。風が強くとても寒い状況だったので、最初から、チェーンスパイク装着です。

1/5 9:26

汗を搔かないように気を使いながら登ったため、ほぼコースタイムで山頂に到着。風が強いので、すぐに山頂レーダーの陰に回り、相棒とコーヒーブレイクです。この時点で、360°展望全くなし。山頂からの景色を撮影するための山行なので、風裏に回り、天候の回復を待ちます。

1/5 9:34

サーモスポットに淹れてきたコーヒーで体を温め、神社で3年連続の初詣です。

1/5 10:00

展望がないので霧氷でも撮りますか。

1/5 10:03

あ、蝶々深山が見えてきた。

1/5 10:07

オー、八島湿原にだけ日射しが当たって幻想的。それにしても、風が強いので、チャンスタイムが超短い。

1/5 10:08

蝶々深山の山頂に向かう登山道が見えてきた。

1/5 10:11

強い風のお陰で、周囲のガスが急激に晴れてきた。

1/5 10:14

あら不思議。八島湿原にだけ光が射した。

1/5 10:15

こんな感じで、八島湿原だけに光が当たっていました。

1/5 10:24

八島湿原の奥に鷲ヶ峰の姿が見えてきた。

1/5 10:25

やったー。とうとう青空だー。蝶々深山の奥の北の耳と南の耳の上に美ヶ原も見えてきた。

1/5 10:26

北東方面へ目を移すと、こちらも絶景が現れました。右から浅間山、黒斑山、水ノ塔山、篭ノ登山、湯の丸山、四阿山が見えた。

1/5 10:37

左から篭ノ登山、水ノ塔山、高峰山、黒斑山、浅間山、浅間隠山、鼻曲山

1/5 10:37

菅平のスキー場だ。

1/5 10:39

美ヶ原の王ヶ頭が見えないかなあと思い、横を見ると、あ、見えてるシャッターチャンス。

1/5 10:39

王ヶ頭の電波塔が良く見えます。今度、機会があれば北の耳まで行ってみよ。あそこも景色がよさそうだ。

1/5 10:40

浅間山の山頂がもうすぐ見えそう。

1/5 10:45

5分ほどで、雲が上に移動し浅間山の山頂が見えた。

1/5 10:45

右奥のデコボコした山容は榛名山かなあ？

1/5 10:47

カメラをチェンジして浅間山をズーム。

1/5 10:47

浅間山と黒斑山

1/5 10:48

浅間山、浅間隠山、鼻曲山

1/5 10:51

八ケ岳の厚い雲は全然取れそうもありませんが、富士山は見えました。

1/5 10:53

右側が北の耳で左が南の耳。

1/5 11:07

登山道は、このように夏道のゴロゴロ石が雪で埋まり歩きやすい状況でした。

1/5 11:19

下山しながら南アルプス方面を見ると、富士見パノラマスキー場のゲレンデの上のほうに入笠山は見えていました。

車山を下山後は、霧ヶ峰スキー場へ移動し、3年連続で軽ーくシーズン2度目のスキーを楽しみました。スキーをしていると、八ヶ岳と鳳凰三山が姿を現し、間の奥には富士山も見えます。

八ケ岳連峰。赤岳の厚い雲は晴れません。

鳳凰三山と甲斐駒ヶ岳がシルエットで見れました。

撮影機器：

LUMIX DMC-TX1 パナソニック

FUJIFILM X-T3 ボディ 富士フイルム

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 雪山用グローブ 防寒着 サポートタイツ 靴 ザック ザックカバー ニット帽 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ 一脚 ネックウオーマー チェーンスパイク レインウエアパンツ 予備グローブ

感想

ねたにしくん

朝到着した時には、周囲に厚い雲がかかり期待していた展望は望めないなと沈んだ気持ちで登りましたが、風が強かったので、僅かな可能性に賭け、雲よ晴れよと山頂神社で願掛けし、寒さを我慢していると美ヶ原や浅間山などが姿を現し感動しました。今回で、1月の車山ハイキングは3度目ですが、風が強い分、1番寒さが厳しい状況も、過去の経験から寒さをしのぐことができました。因みに、相棒は、下山してから聞いてみると、グローブの中が寒かったようで霜焼けが痒いと、オジサンなのに子供の泣きごとを言っておられました。下山後に向かったスキー場では、人工雪のコンディションでしたが、人気のないスキー場なので、楽しくクルージングをして、おもいっきり霧ヶ峰高原を満喫しました。