農鳥岳〜広河内岳〜笹山

2014年08月01日(金) ~ 2014年08月02日(土)

• GPS: 32:00
• 距離: 26.3km
• 登り: 2,786m
• 下り: 2,795m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:58
• 休憩: 0:00
• 合計: 2:58

9:10 スタート地点
12:08 大門沢小屋

2日目

• 山行: 11:17
• 休憩: 0:46
• 合計: 12:03

3:20 大門沢小屋
6:28 6:28 大門沢下降点
7:34 7:46 西農鳥岳
9:11 9:20 広河内岳
10:42 10:53 大籠岳
11:22 11:29 白河内岳
12:22 12:29 笹山 （黒河内岳）南峰
15:23 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

奈良田温泉駐車場利用

コース状況／危険箇所等

登山口〜大門沢下降点
大門沢小屋からヘッドランプでスタートしました。1か所、涸沢を跨ぐべきところ沢に入ってしまい10分程度ロスしてしまいました。明るい時であれば全く問題ないかと思います。

大門沢下降点〜西農鳥岳
大勢の登山者が通るルートなので割愛しますが、上り下りが予想以上です。

大門沢下降点〜笹山
広河内岳までは踏み跡明瞭です。その先、池ノ沢に下降する踏み跡に間違って入ってしまいました。ガスが掛かっている時は特に要注意です。その先は稜線を外さなければ大きな問題はないのですが、標識、赤ペンキはありません。ところどころあるケルンが頼りです。白河内岳の先は稜線が広くなるので樹林帯への入口を見失わないように慎重に進む必要あります。樹林帯に入れば道なりです。

笹山〜奈良田
下り始めてから暫くは倒木があまりに多く閉口します。赤テープはしっかりついています。暫く下降すると幅の広い尾根で落葉により踏み跡は不鮮明なため赤テープを見失わないように注意する必要があります。テントを担いで登ってくる方々がいましたが、景色のないこの尾根を登るには覚悟が必要です。

写真

4/14 10:51

今日は大門沢小屋までなので、9時過ぎに駐車場を出てゲートに着きました。しばらくは舗装路です。

4/14 11:54

丸木橋�　▲蹇璽廚△蠅泙擦鵝６兇�なくても渡れそうです。

4/14 11:54

丸木橋�◆�2段あります。

4/14 13:12

丸木橋��、ここは橋がないとしんどそうです。

4/14 13:24

丸木橋�ぁ�以上、毎年のように修復しているようで恐れ入ります。

大門沢小屋に着きました。こじんまりした小屋です。登りに使う人は稀です。座って休んでいる自分が写っているのでレポから拝借しました。

4/15 7:07

暗いうちに出発し稜線まじか。富士山が見えました。富士山の右下は毛無山です。

4/15 7:39

大門沢下降点、今日も青空のようです。北の稜線へ行きます。

4/15 7:43

広河内岳、悪沢岳、塩見岳

4/15 7:44

塩見岳アップ

4/15 7:44

広河内岳アップ、結構登りはきつそう

4/15 7:44

悪沢岳アップ、赤石岳も見えています。

4/15 8:19

農鳥岳に着きました。北岳、間ノ岳が見えました。

4/15 8:19

悪沢岳と塩見岳、後ろに赤石岳、大沢岳も見えています。

4/15 8:20

赤岳、鳳凰山、一番右に金峰山

4/15 8:20

正面に櫛形山、左奥に大菩薩嶺

4/15 8:20

富士山、右奥は愛鷹山

4/15 8:19

西農鳥岳へ向かいます。

4/15 8:36

アップダウンが結構きついです。

4/15 9:01

西農鳥岳山頂

4/15 8:57

仙丈岳、間ノ岳、北岳、下に農取小屋が見えます。

4/15 8:57

4/15 8:57

農取小屋への下降点の向こうに中央アルプス

4/15 8:58

宝剣岳の向こうに御嶽山

4/15 8:58

乗鞍岳、穂高岳、槍ヶ岳など

4/15 8:59

剣岳まで見えています。

4/15 8:59

南側は中盛丸山まで見えました。塩見岳〜蝙蝠岳の稜線も美しい。

4/15 8:59

4/15 9:03

4/15 9:00

笊ヶ岳、青薙山、大無間山
今年の5月に歩いたP4~P1〜小無間山〜大無間山の稜線が懐かしい！

4/15 9:00

4/15 9:00

鳳凰山山と右に奥秩父の山

4/15 9:03

来た道を戻ります。

4/15 9:38

疲れたので立ち止まり振り返ってパチリ

4/15 9:38

安平路山から越百山の稜線

4/15 9:38

左から振り返り

4/15 9:44

大門沢下降点が見えてきました。

4/15 9:45

笹山はとっても先です。

4/15 10:04

チシマギキョウ

4/15 10:14

下降点を過ぎると先行者が現れました。

4/15 10:34

広河内岳に到着、ここで先行者と話します。宮崎から来た高齢の方でした。百高山達成まであと数座とのこと。

4/15 10:34

農鳥岳を振り返ります。見納めです。

4/15 10:34

ここから左の稜線へ行かないとならないのですが、踏み跡を辿ったら気づかないうちに右寄りに下降してしまいました。ハイマツ帯をトラバースして戻ります。

4/15 12:04

大籠岳山頂、途中、道標は全くありませんが、稜線を外さなければ大丈夫です。

4/15 12:04

この先も踏み跡は不鮮明、稜線を外さずに

4/15 12:43

白河内岳に到着、東海製紙の標柱は立派です。

4/15 12:44

北の稜線は霞んできました。先を急ぎます。

4/15 13:37

笹山北峰、雲に隠れ加減なのは蝙蝠岳から徳右衛門岳の稜線

4/15 13:45

笹山南峰、ここからダイレクト尾根を下山します。

撮影機器：

EXILIM EX-ZS150 カシオ

感想

ひじり

奈良田温泉から大門沢小屋に1泊して、二百名山の西農鳥岳、百高山の広河内岳、大籠山、笹山を踏破しました。未明の大門沢と広河内岳からの下りで道を外し、それぞれ10分程度のロスがありました。天気は快晴ではありませんでしたが、気温が上がるに連れてのガスの沸き上がりもそれほどではなく、日射も強くなく風も穏やかで、比較的快適な稜線歩きとなりました。とは言ってもアップダウンの繰り返しとダイレクト尾根の長い下りで疲労感はかなりのものとなりました。下に降りきってから奈良温泉までの舗装路を歩く際は本当にクタクタでした。