雪の箱根 冠ケ岳〜神山〜駒ケ岳〜早雲山
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- GPS
- --:--
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 993m
- 下り
- 1,209m
コースタイム
天候 | 晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
駒ケ岳ー早雲山間の積雪約10cm(吹溜りは15〜20cmと雪深い) その他は古雪の上に約5cm新雪 |
写真
感想
始めての雪山登山。
4:30起床。5時過ぎの始発に乗って出発!
横浜で東海道線に乗り換えて小田原へ(熟睡)、小田原手前で目覚めると
外はうっすら雪化粧。期待もふくらむ。
箱根登山線で箱根湯本-強羅駅-ケーブル-早雲駅へ。着いたのが7:50
駅を出ると外は一面雪景色、さぁ登山開始!と思いきや登山口が見つからない。
15分くらいウロウロとしたが見当たらず、駅でおばちゃんが雪かきしていたの
で、登山口をきくと、「あそこの看板の先の・・」と、優しく教えてくれた。
しかし、私の足元を見て「これから山に入る?、やめときなさい。」
「昨夜かなり降ったので・・・その靴じゃ・・遭難するよ」と入山を止められた。
アイゼン持ってるから・・と言っても、「やめといたほうがええよ・・」と
ずいぶん心配してくれた。ありがたい言葉ではあるが、登る気満々だったので、
「無理と思ったらすぐ引き返すから・・・」と言って、やっとお許しがでた。
駅のベンチで、初めてのアイゼンを装着(装着するまで、おばちゃんが見守って
くれた。嬉しい。) 「じゃ、行ってきます」と、おばちゃんに言って出発。
登山口を入ると、おばちゃんの言った意味がすぐにわかった。登山道もわかり
ずらいくらいの積雪。まだ誰も踏み入れていない。わずかに過去の足跡がわかる
程度の積雪。それでも気分は爽快、爽快。
初めてのアイゼンも、すこぶる調子いい。(先週買ったばかり・・満足々)
しかし、1時間歩いても誰とも逢わない。シーンとした山中を黙々と歩いていたが、
「もしここで何かあったら・・間違いなく遭難?見つけてくれるかな」なんって・・
ちょっと頭をよぎった。 携帯を見ると3本。電波通じるじゃん・・。
岡山の家内に電話してみる。 通じた!。 ってなことで元気をもらい再出発。
しかし、それ以降はほとんど圏外だった。
大涌谷との分岐まで行けば誰か登ってくるだろうと思ったが、分岐まできても
足跡は全くなし。まだ2時間1人も会っていない。
分岐から神山に向かって足を進める。・途中さすがに疲れたのでコンビニおにぎりで一休み。。。
しばらく休んでいたら、人の声が・・第一登山人発見!2人づれの若者。うれしい。
さすが元気。。ペースも速い。その後抜きつ、抜かれつ下山まで4〜5回逢った。
神山1438m制覇。
しかし頂上は見晴らし悪く立ち止まることなくスルーして駒ケ岳に向かう。
駒ケ岳はロープウェイもあるため観光客も多い。それにしても晴天で最高!絶景!
駒ケ岳山頂でコンビニ弁当。富士山、太平洋を見ながらの弁当はめちゃウマイ!!
でも、さすがに寒い!ペットボトルのお茶がシャーベット。間違いなく氷点下。
長居はせず下山へ。(今度から温度計も持っていこぅと・・)
駒ケ岳から大涌谷方面は5〜6名のハイカーと逢う。外人さんともHello
早雲山駅方面の分岐から、また足跡がない。ここから早雲山駅100分の標識。
100分かぁ・・と、ホッとしたが、考えてみると1時間40分?。ゲッ!まだまだだ。
ペースを上げて、道なき道を進む。途中休憩していると朝会った2人の若者に
また逢えた。先を譲り、後を追わせてもらった。トップ引きがあるとありがたい。
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