九重山 ガスと霧雨と強風と泥濘の四重苦で久住山と中岳登頂
- GPS
- 05:22
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 730m
- 下り
- 729m
コースタイム
- 山行
- 4:30
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 5:22
天候 | ガス・霧雨・強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
飛行機
1月2日9:30新潟空港✈11:30頃福岡空港(1時間10分遅延)ニッポンレンタカーで「HOTEL AZ熊本合志北バイパス店」泊 1月3日阿蘇山登山「かんぽの宿阿蘇」泊 1月4日祖母山登山「かんぽの宿阿蘇」泊 1月5日九重山登山「コートホテル博多駅前」泊 1月6日8:20福岡空港✈10:00頃新潟空港(10分遅延) ■やまなみハイウエイで牧ノ戸峠登山口の駐車場に8時頃到着。200台程度駐められる広い駐車場は悪天候のためガラリと空いていた。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■登山口からしばらくはコンクリート舗装路が続き、東屋を過ぎてさらに階段を登ると岩場が現れる。この岩場が今回のコース一番の核心部ではあるが梯子など足場が整備されているので困難度は低い。 ■登山道は泥濘が多く、朝は凍結状態で歩きやすかったが、この日は気温が高かったせいで次第に溶け始めて登山者に踏まれ、下る時にはドロドロの泥濘だった。 ■なお、登山口やレストハウス付近には洗い場が無く、トイレ前の洗い場は蛇口の水栓が外されて使えなかったので、泥が着いたまま帰った。 ■牧ノ戸峠レストハウス横にトイレ有り。久住山避難小屋トイレは凍結のため閉鎖中。池ノ小屋避難小屋にトイレは無い。 |
その他周辺情報 | ■「かんぽの宿阿蘇」 仙酔峡温泉日帰り湯450円 |
写真
感想
九州遠征最後の山。天気予報が安定せずこの日は1日中ガスと霧雨だった。不測の事態に備えて予定より1時間早く宿を出発した。牧ノ戸峠登山口の広い駐車場はオフシーズンに加えて悪天候のためガラガラだった。
シーズン中は多くの登山者が訪れるので登山道は良く整備されている。コンクリート舗装の道が延々と続いて東屋を過ぎると階段を経て岩場に到達する。この岩場が今回ルート上の唯一の核心部だったと言えるかも知れない。ただ、階段などが整備されているので困難の程度は低く安全に通過できた。
岩場を過ぎると土の道が続き登山者に踏まれて泥濘となっている。気温が低い時は凍っているので歩きやすく靴が汚れることはないが、この日は気温が高めだったせいで下山の時は溶けてドロドロの泥濘に変わっていた。
久住山避難小屋で食事休憩して久住山へ向かう。やはり上へ行くに従い風が強くなってくる。山頂は強風だったのでとにかく写真だけは撮ってすぐに下る。
東千里浜を経て中岳へ向かう。風が強いので途中にある池ノ小屋避難小屋で一旦休憩する。小屋の中では子供を含め7〜8人が休憩していた。
中岳山頂手前は岩場である。距離は短く黄色ペンキに従って登る。やはり山頂は強い風が吹きつけておりガスで眺望も無いのでここでも写真だけ撮ってすぐに下る。
全面氷結している御池を経由して久住山避難小屋で休憩する。一瞬空が明るくなってガスが晴れるかと思われる時もあったがなかなか晴れない。小屋を出発したあとはすでに溶けてしまいドロドロになった泥濘の道を歩いて下る。
牧ノ戸登山口付近には洗い場が無いので汚れた靴のままそっとレンタカーに乗り、帰りの福岡空港へは遠回りになるが訳あって「かんぽの宿阿蘇」日帰り温泉へ向かった。「かんぽの宿阿蘇」では、駐車場に設置された温水のでる蛇口を使わせてもらって靴の泥を落とした。そのうえ前日宿泊して頂いているということで温泉も無料で入れさせてもらったのでさっぱりして帰路についた。
遠征お疲れ様でした。
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