ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1700903
全員に公開
ハイキング
日光・那須・筑波

三峰山・谷倉山(57-58/栃百):無事に二山を巡るも、半袖隊長、どこで間違えたのか分かりません(;O;)

2019年01月11日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
09:21
距離
27.2km
登り
1,332m
下り
1,412m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:07
休憩
1:03
合計
9:10
9:22
9:32
25
9:57
9:57
21
10:18
10:18
13
下山道分岐
10:31
10:35
10
10:45
10:45
38
下山道分岐
11:23
11:51
73
13:04
13:10
15
13:25
13:25
4
493P
13:29
13:29
16
分岐
13:45
13:45
31
487P
14:16
14:17
54
鍋山
15:11
15:11
34
金網ゲート
15:45
15:49
78
ファミマ
17:07
17:17
0
ヤオハン
17:17
合計距離: 27.18km /最高点の標高: 603m /最低点の標高: 49m
累積標高(上り): 1185m /累積標高(下り): 1269m
★EK度数:45.375=27.18+(1185÷100)+(1269÷100÷2) 
→→→判定「●EK40〜50未満 日帰りとしては非常にきつい」
EK度数=合計距離+(累積標高上り÷100)+(累積標高下り÷100÷2)
  Thanks to murrenさん⇒
  http://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=142
 (標高グラフ機能の「SRTM標高」値を採用)

【参考文献】分県登山ガイド05 栃木県の山
 39三峰山(御嶽山)605m:技術度★★☆☆☆/体力度★☆☆☆☆
   今も信仰が息づく山を訪ねる
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
【往路】地元駅0449代々木上原駅北千住駅南栗橋駅0706栃木駅(北口)0715bus0757星野御嶽山入口BS
busふれあいバス寺尾線300円…現金のみ
時刻表 (平成29年4月1日改定)関東自動車蠧別攴伉ソTEL:0282-22-2645
http://www.city.tochigi.lg.jp/ct/other000052000/01bus_terao_h3004.pdf
【復路】新栃木駅17291813南栗橋駅18201831東武動物公園駅18321908北千住駅19172003地元駅
コース状況/
危険箇所等
★コース状況【sign01paper
全長は約27kmだが、そのうち約10.5kmは谷倉山から下山後の道路歩き。
しかし、谷倉山から星野御嶽山入口BSに戻れば、歩行距離を短縮した上で、栃木駅にバスで戻ることができる。
 
注意個所は下記2点だが、一般的な注意を払えば事足りる。
 〇以山:奥之院への岩場の急登と右側が切れ落ちた巻き道
 谷倉山:急登降はないが、コースによっては登山道が不明確なので、谷筋に迷い込まぬこと。

★水場sweat02:なし
★渡渉箇所wave:なし
★泥濘状況shoe:なし
★蜘蛛の巣 :なし

☆半袖 タイム:三峰山奥の院以降〜新栃木駅まで
☆半袖 驚かれ指数:帰路の道路歩き中に、ゴルフ帰りのシニア男性4人組に「寒くないの…半袖で」
★半袖 出会い指数:なし
★入山者run:ゼロ 
その他周辺情報 ★登山ポストpostoffice:なし…コンパス登録
★駐車場parking:御嶽山神社
★トイレtoilet:なし
★携帯 :谷倉山に登る途中で一時圏外
★食料調達処24hours:NewDays(栃木駅舎内)
★酒類調達処:ヤオハン(アイム店…新栃木駅から約500m)
★お土産処present:買わず
★飲食店restaurant:寄らず
★温泉spa:寄らず
★宿泊施設hotel:日帰り
東武日光線から日の出。
ちょうど7時でした。
2
東武日光線から日の出。
ちょうど7時でした。
同じ頃‥筑波山から加波山[[mountain1]]
利根川を渡る時が最も綺麗に見える。
これはちょっと遅かった💦
2
同じ頃‥筑波山から加波山[[mountain1]]
利根川を渡る時が最も綺麗に見える。
これはちょっと遅かった💦
初めて下車した栃木駅。
東武とJRの両路線。
駅舎内にNewDaysがあるので便利。
バス乗り場はすぐ左手。
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初めて下車した栃木駅。
東武とJRの両路線。
駅舎内にNewDaysがあるので便利。
バス乗り場はすぐ左手。
バス車中から。
左が三峰山で右が谷倉山[[mountain1]]
2
バス車中から。
左が三峰山で右が谷倉山[[mountain1]]
終点まで乗ったのは拙者のみ。
3
終点まで乗ったのは拙者のみ。
御嶽山入口標柱。
三峰山の一つが御嶽山[[mountain1]]
2
御嶽山入口標柱。
三峰山の一つが御嶽山[[mountain1]]
御嶽山神社にも正月飾り。
1
御嶽山神社にも正月飾り。
ず〜っと進んで里宮鳥居右奥の階段へ。
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ず〜っと進んで里宮鳥居右奥の階段へ。
この輪を潜り抜け祖霊殿の右奥へ…
3
この輪を潜り抜け祖霊殿の右奥へ…
さぁ、登山道の始まりrun
2
さぁ、登山道の始まりrun
杉林の中を進むと…
1
杉林の中を進むと…
石段の途中に清滝不動。
滝行場は左下に。
1
石段の途中に清滝不動。
滝行場は左下に。
石段の後は石ゴロゴロの道。
1
石段の後は石ゴロゴロの道。
やがて普寛堂。
足元に何やら転がっているのは…
1
やがて普寛堂。
足元に何やら転がっているのは…
銀杏の実。
これ…臭うんですよね。
4
銀杏の実。
これ…臭うんですよね。
この後、霊神の並ぶ急勾配が続く。
2
この後、霊神の並ぶ急勾配が続く。
やがて道は右に折れると虎ロープ。
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やがて道は右に折れると虎ロープ。
御嶽大神御岩戸の鎖場。
この鎖はかなり手強いらしく見送り…
2
御嶽大神御岩戸の鎖場。
この鎖はかなり手強いらしく見送り…
奥之院方面へ。
右が切れ落ちた巻き道を慎重に通過し…
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奥之院方面へ。
右が切れ落ちた巻き道を慎重に通過し…
暗い杉林の中を抜けると…
1
暗い杉林の中を抜けると…
奥之院への分岐点。
1
奥之院への分岐点。
ホッとする幅広の道。
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ホッとする幅広の道。
お〜、左手に奥日光連山。
左から男体山・真名子山・女峰山。
5
お〜、左手に奥日光連山。
左から男体山・真名子山・女峰山。
最奥には三尊立像。
1
最奥には三尊立像。
眺望は…冬でもこの程度。
葉が茂ると何も見えない?
1
眺望は…冬でもこの程度。
葉が茂ると何も見えない?
分岐点へ戻って三山参道へを行く。
杉林の中の緩やかな起伏。
1
分岐点へ戻って三山参道へを行く。
杉林の中の緩やかな起伏。
やがて右手に虎ロープが連続。
この先「安全第一」「立入禁止」など注意板が甚だしい。
やがて右手に虎ロープが連続。
この先「安全第一」「立入禁止」など注意板が甚だしい。
金網フェンスまで現れた先には石灰採掘場。
削り取られた山肌が痛々しい。
金網フェンスまで現れた先には石灰採掘場。
削り取られた山肌が痛々しい。
開けた左手に谷倉山。
この後、黄色ルートで登る予定。
…だったが調査不足で赤ルートに急遽変更。
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開けた左手に谷倉山。
この後、黄色ルートで登る予定。
…だったが調査不足で赤ルートに急遽変更。
延々と虎ロープを右手に進む。
気付かぬうちに剣ヶ峰・権現山を通過し三峰大神分岐。
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延々と虎ロープを右手に進む。
気付かぬうちに剣ヶ峰・権現山を通過し三峰大神分岐。
割れた道標を繋ぎ合わせると…右へ。
2
割れた道標を繋ぎ合わせると…右へ。
すぐに「下山道」とあり驚くが…間違いない。
1
すぐに「下山道」とあり驚くが…間違いない。
振り返って)先に進むと下山道との分岐点。
三峰山(御嶽山)へは直進。
2
振り返って)先に進むと下山道との分岐点。
三峰山(御嶽山)へは直進。
ズンズン進むと虎ロープが途切れる。
周囲を見回すと…何やら祠?が見える。
1
ズンズン進むと虎ロープが途切れる。
周囲を見回すと…何やら祠?が見える。
行ってみたら隠れるように山頂標示。
地味だ…余りにも地味だ。
3
行ってみたら隠れるように山頂標示。
地味だ…余りにも地味だ。
三峰山(御嶽山)605m[[mountain1]]
栃木百57座目run
9
三峰山(御嶽山)605m[[mountain1]]
栃木百57座目run
眺望は…木々の間からこの程度。
足利・桐生・大間々方面かな?
1
眺望は…木々の間からこの程度。
足利・桐生・大間々方面かな?
五つ前の地点に戻って下山開始。
「登山道」ぶら下がる木札が目印。
1
五つ前の地点に戻って下山開始。
「登山道」ぶら下がる木札が目印。
のっけから急降下が続く。
1
のっけから急降下が続く。
すぐの岩場には倶利伽羅不動尊。
中を見学してから…
2
すぐの岩場には倶利伽羅不動尊。
中を見学してから…
ひたすら直線的に下る。
1
ひたすら直線的に下る。
ここは真っ直ぐ行きそうだが…右へ。
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ここは真っ直ぐ行きそうだが…右へ。
短い林道歩きを経て山麓へ。
1
短い林道歩きを経て山麓へ。
星野御嶽山入口BSに戻り…今日の食料。
3
星野御嶽山入口BSに戻り…今日の食料。
さぁ、二つ目の谷倉山へ。
星宮神社裏手から取付く予定だったが…それらしき箇所がない。
2
さぁ、二つ目の谷倉山へ。
星宮神社裏手から取付く予定だったが…それらしき箇所がない。
周囲を10分ほど探し回るも…見つからず。
(→答えは攀じ登るだった。)
そこでyuki-taさんレコのログを参考に…
2
周囲を10分ほど探し回るも…見つからず。
(→答えは攀じ登るだった。)
そこでyuki-taさんレコのログを参考に…
林道山口沢線(右)を辿ることに。
1
林道山口沢線(右)を辿ることに。
「通行止」標示では左へ。
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「通行止」標示では左へ。
「なんじゃこりゃ!」
倒木が連続する…ホントにここか?
2
「なんじゃこりゃ!」
倒木が連続する…ホントにここか?
踏み跡とGPSを頼りに取り敢えず進む。
2
踏み跡とGPSを頼りに取り敢えず進む。
しかし…僕の前には道はない。
光太郎を気取っている場合じゃないが、斜面を直登。
2
しかし…僕の前には道はない。
光太郎を気取っている場合じゃないが、斜面を直登。
おっ!赤リボンだ。
道に復帰したかな?
1
おっ!赤リボンだ。
道に復帰したかな?
踏み跡らしいが…違うかも。
道に迷うと何でも踏み跡に見えるのが人の目の弱い点。
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踏み跡らしいが…違うかも。
道に迷うと何でも踏み跡に見えるのが人の目の弱い点。
やっぱり分からないので目星を付けて直登。
何ヵ所か赤リボンもあったし…
2
やっぱり分からないので目星を付けて直登。
何ヵ所か赤リボンもあったし…
尾根筋を示す赤い杭も追い掛けながら…
1
尾根筋を示す赤い杭も追い掛けながら…
振り返って)思惑通りに南からの踏み跡に合流。
ホッとしましたm(__)m
2
振り返って)思惑通りに南からの踏み跡に合流。
ホッとしましたm(__)m
伐採が進んだ山頂部は思わぬ展望。
正面の電波塔が山頂だな。
2
伐採が進んだ山頂部は思わぬ展望。
正面の電波塔が山頂だな。
電波塔の周囲で山頂標示を探す。
どこかにある筈なのだが…。
カヤトに隠れるようにあった。
1
電波塔の周囲で山頂標示を探す。
どこかにある筈なのだが…。
カヤトに隠れるようにあった。
谷倉山599m[[mountain1]]
栃木百58座目ヽ(^o^)丿
8
谷倉山599m[[mountain1]]
栃木百58座目ヽ(^o^)丿
電波塔の裏手の踏み跡。
左側が元々計画していた道かな。
1
電波塔の裏手の踏み跡。
左側が元々計画していた道かな。
さて眺望は…高原山かな?
1
さて眺望は…高原山かな?
宇都宮アルプス?
1
宇都宮アルプス?
筑波山・加波山[[mountain1]]
1
筑波山・加波山[[mountain1]]
八つ前の合流地点に戻って南下開始。
最も一般的ルートなので踏み跡明確。
1
八つ前の合流地点に戻って南下開始。
最も一般的ルートなので踏み跡明確。
493Pの次のピークで一般ルートは右(青)。
拙者は更に南下するため左(赤)へ。
2
493Pの次のピークで一般ルートは右(青)。
拙者は更に南下するため左(赤)へ。
二輪車の轍もあるほど。
はっきりした踏み跡が続く。
1
二輪車の轍もあるほど。
はっきりした踏み跡が続く。
振り返って)487Pは草地の広場状。
常にGPSと照合しながら進行・
2
振り返って)487Pは草地の広場状。
常にGPSと照合しながら進行・
487Pの先は再び伐採地。
いいのか悪いのか…眺望は得られる。
2
487Pの先は再び伐採地。
いいのか悪いのか…眺望は得られる。
来し方を振り返ると…中央に三峰山。
2
来し方を振り返ると…中央に三峰山。
すぐに三つ目の伐採地。
1
すぐに三つ目の伐採地。
幅広い尾根ではとにかく尾根筋トップ。
じっと目を凝らし踏み跡を探す。
2
幅広い尾根ではとにかく尾根筋トップ。
じっと目を凝らし踏み跡を探す。
ここま間違えた。
暫し考えた結果真っ直ぐと思ったが…。
1分進んだ後にGPSを見たら…アウト!
1
ここま間違えた。
暫し考えた結果真っ直ぐと思ったが…。
1分進んだ後にGPSを見たら…アウト!
踏み跡には見えなかったが…正解はこっち。
1
踏み跡には見えなかったが…正解はこっち。
だだっ広い広場だが「鍋山」と呼ばれるピーク。
5
だだっ広い広場だが「鍋山」と呼ばれるピーク。
その先には四つ目の伐採地。
その先には四つ目の伐採地。
振り返って…三峰山(左)と右奥に谷倉山。
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振り返って…三峰山(左)と右奥に谷倉山。
中央奥を覗き込むと…
真ん中に皇海山、左のギザギザは袈裟丸山?
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中央奥を覗き込むと…
真ん中に皇海山、左のギザギザは袈裟丸山?
谷倉山の奥には男体山と女峰山。
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谷倉山の奥には男体山と女峰山。
樹林帯に突入しても踏み跡は健在。
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樹林帯に突入しても踏み跡は健在。
しかし緑の腹巻になると心細くなり…
2
しかし緑の腹巻になると心細くなり…
ここまでは合っているんだけどな。
2
ここまでは合っているんだけどな。
でも僕の前に道はない…。
無理やり突っ込むと…城山の悪夢を思い出し
2
でも僕の前に道はない…。
無理やり突っ込むと…城山の悪夢を思い出し
一旦引き返して、もう一度辿ってみるも…見つからない。
1
一旦引き返して、もう一度辿ってみるも…見つからない。
ここかなぁ…と予定とは異なる尾根筋へ。
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ここかなぁ…と予定とは異なる尾根筋へ。
最初は好かったが…
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最初は好かったが…
途中から笹と灌木の藪道に。
ここじゃないなぁ…と思いながらも、この下には林道があるはず…
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途中から笹と灌木の藪道に。
ここじゃないなぁ…と思いながらも、この下には林道があるはず…
緑ネットが巻かれているのは誰かが入山した証拠。
だから下山できる!!!と20分の格闘は長かった。
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緑ネットが巻かれているのは誰かが入山した証拠。
だから下山できる!!!と20分の格闘は長かった。
お〜林道だ…
有難や〜有難や〜\(^o^)/
「道」ってホントに有難いですね。
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お〜林道だ…
有難や〜有難や〜\(^o^)/
「道」ってホントに有難いですね。
振り返って)鉄棒で閉じられた防護柵を抜け…
2
振り返って)鉄棒で閉じられた防護柵を抜け…
人里へ戻って「助かった!」
後は10km強歩けば東武電車[[train]]
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人里へ戻って「助かった!」
後は10km強歩けば東武電車[[train]]
県道32号線から三峰山(左)と谷倉山(右)[[mountain1]]
1
県道32号線から三峰山(左)と谷倉山(右)[[mountain1]]
晃石山・大平山かな?
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晃石山・大平山かな?
16時半頃には日が沈む。
2
16時半頃には日が沈む。
電車酒場に備えてピットイン[[beer]][[bottle]]
3
電車酒場に備えてピットイン[[beer]][[bottle]]
日暮れたのでゴールを栃木駅から新栃木駅に変更。
⇒1.5kmほど短くなる。
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日暮れたのでゴールを栃木駅から新栃木駅に変更。
⇒1.5kmほど短くなる。
東武日光線は電車酒場向き。
どうすべきだったのか…じっくり考えるも解は見つからず。
道があるよでないよな谷倉山[[mountain1]]
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東武日光線は電車酒場向き。
どうすべきだったのか…じっくり考えるも解は見つからず。
道があるよでないよな谷倉山[[mountain1]]
分県登山ガイドの消込マップ。
黄色塗りが既登の山…完登はもうひと踏ん張り。
お疲れさんどした<m(__)m>
3
分県登山ガイドの消込マップ。
黄色塗りが既登の山…完登はもうひと踏ん張り。
お疲れさんどした<m(__)m>

感想

栃木百名山巡りの一環で、標高600m前後の二山へ。
三峰山と谷倉山は、星野御嶽山入口バス停を挟んで東西に位置しており、「友達」のyuki-taさんからお勧めがあったのだ。

実は…三峰山は分県登山ガイドに掲載されているので知っていたが、谷倉山についてはノー・マークだった。
谷倉山…と言われても何処にあるんだろう?
調べてみたら、前述したように県道32号線を挟んで向かい合っている山。
それぞれ3〜4時間で登ることが出来るようで、確かに一日で二山とも登れるかもしれない…と思って研究を進める。
まず、始発電車に乗れば、栃木駅を7:15に出発する始発バスに間に合うことが分かった。
そして、poohtaさんが、三峰山⇒谷倉山山頂から星野御嶽山バス停には戻らず、尾根筋をどんどん南下した上で県道32号線に下り立ち、その後、なんと新鹿沼駅まで歩いている驚きのレコを見つけた。
そうか…赤線繋ぎ・伸ばしのことを考えると拙者も…と思ったが、さすがに新鹿沼駅までは無理だ。
でも…栃木駅までだったら歩けるかもしれない…途中でヘタったら、バスに乗ってエスケープも出来るぞ。
そう考えて、今回の計画を立てた。

実際には…三峰山は分県登山ガイド通りに歩を進め、ほぼ計画通りに周回・下山できた。
しかし谷倉山にはマイッタ…のっけから登山道に取り付けないのだ。
谷倉山は分県登山ガイドでは紹介されておらず、みんなの足跡の濃いオレンジドット線を選び、なだらかに登頂できる尾根道を計画したが、星宮神社の裏手で取り付く箇所が見当たらない
周囲を探索したが、それでも見つからない。
さて…どうしよう…そうだ!yuki-taさんが登ったレコを参考にして登ろう…とログを参考に挑むも、すぐに道を見失ってしまう。

帰宅後、あれこれ皆さんのレコで調べてみると、谷倉山は道なき道の山で有名なようだ。
恐らく明確な踏み跡が最初から最後まであるルートは一つだけで(⇒従って登山口〜山頂をピストン)、他は狙った尾根筋を着実に登降するパターンのようだ。
とは言え、登りはyuki-taさんログを参考に、それなりに「正解」の道だったようだ。
問題は下り…もう少しで終わりかなぁと思い始めた487Pの先で道を見失って分からなくなってしまった。
結果としては、当初計画案とは異なる尾根筋を下り、最後は林道に合流し事なきを得たが、どこでどう行けばよかったのかが未だに分からない。

途中で伐採箇所が多かったので、思わぬ絶景に恵まれただけに、再度調べに行きたい気もするが、他の方のレコ(下に掲げた3件)を見てもよく分からない。
確実に言えることは、皆さん、拙者が当初計画した道を下られていること…すなわち拙者だけ異なる尾根を降りていること。
藪漕ぎをしながらも無事に下山できて何よりだった。

(1)Micmikさん:2018年12月29日(土) 谷倉山
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1687823.html
(2)poohtaさん:2018年04月30日(月) 三峰山〜谷倉山〜西方城山(星野御嶽山入口BS〜新鹿沼駅)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1440961.html
(3)tetsu0216さん:2018年02月24日(土)谷倉山[栃木県]【四季の森星野】
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1386921.html

★三峰山(みつみねさん)/御嶽山(おんたけさん)605m:57座目/栃木百
★谷倉山(やぐらさん)599m:58座目/栃木百

お疲れさんどした<m(__)m>

  隊長

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コメント

道なき100名山とは
登るより眺めてろということなのでしょうか?
隊長、「関東・電車バスで行く道なき100低山」をシリーズ化して
本でも出したら売れるのではないですか?
2019/1/14 5:13
cyberdocさん
昨日、数時間かけて、谷倉山レコ2〜3年分(⇒そもそも絶対数が少ない)を虱潰しに見ました。
その結果、どこだか分からなかった取付き地点は「強引に尾根に登る」が答えだと分かりました。
しかし下山時のルート選択は、拙者が誤りだったことまでは分かるも、三光風景を思い出しても、どこに道があったのかさっぱり分かりませんでした。
もう少し下調べをきちんとしていれば…とも思いますが、行ってみないと分からないこともよくあります。

ハハハ…、そんな地べたを這うような道ばかりのガイド本は、返品の山ですよ

  隊長
2019/1/14 8:16
ご利益ありそうなお山ですが・・
半袖隊長今日は〜

いろいろと祀られている物が多く、新年に登る山としては良いですねー
しかし谷倉山はあまりヒトが踏み入らないエリアの様 やるとすれば私も隊長と同じ尾根を狙うでしょうね・・
人の事はあまり言えませんが、新年早々の藪漕ぎと後半のロングロードもお疲れさまでした 実に楽しく読ませていただきました

subaru5272wine
2019/1/14 11:24
お疲れ様でした
三峰山・谷倉山と登った後に新栃木まで歩かれたとは凄いです。
三峰山の山頂、本当にジミでびっくりしますよね
あの辺りの山は、藪、倒木もあり、踏み跡もわかりにくい。
歩く人が少ないので仕方ないかもしれませんが・・・。
無事に下山なによりです。

隊長が行った下りのコース今度歩いてみたいと思います。
2019/1/14 11:37
subaru5272さん
三峰山は御嶽信仰の山なので、今でも白装束姿で参拝する信者の姿を見ることがある…とガイド本に書いてありますよ。
今回の尾根筋縦走ではなく、岩場を修行のように挑むルートもあるらしく、「初心者は避けた方がよい」とも書いてあるので、ご利益を得るにはそれなりの努力をせなばならぬようです。

藪漕ぎの下山で怖いのは、最後の最後が高い法面だったとか、高いフェンスで仕切られていたとか、渡れるはずのない沢・川だった…などですが、今回は緩斜面だったこともあったそんな感じはしませんでした。
でも林道が見えた時は嬉しかったですねぇ…。

長い道路歩きでも、ちゃんとした道ですから、藪漕ぎの後では感謝の念もひとしおでしたよ。

  隊長
2019/1/14 17:50
これぞ藪山
おこんばんは〜
下山で藪漕ぎは難儀でしたでしょうに、ご無事の下山で何よりでございます。さすが長年培われた経験に基づく山勘が鋭いですね
私、登りで「強引に尾根に登る」に抵抗はありませんが、降りで「藪に突っ込む」は嫌だなぁ
そして、人間界に戻って安心しても長いロード歩き
新年早々あんたも好きねぇ の山行ですねぇ
お疲れさまでした〜
2019/1/14 18:00
yuki-taさん
星野御嶽山入口BSを基点に三峰山も谷倉山も周回すれば、もっと余裕のある歩き方ができるのですが、その先(その後)のことを考えてしまうと対、つい、余計な道路歩きをいくっつけちゃうんですよね。
でも栃木駅あるいは新栃木駅までの道は、いつも乗り慣れている鹿沼のリーバスが走っている山間の田舎道を想像していただけに、クルマは多いは、建物は多いは…で随分賑やか。
実に安心して歩くことが出来ました。

でももっと先(奥)の大鳥屋山は高原山、尾出山はバスで行けそうもないのに…それでもなんとか行けないものか…と研究に取り組もうかと思っています。

拙者の下りコース…ちゃんと下った方々のレコを是非参考にして下さい。

  隊長
2019/1/14 18:03
kazu5000さん
山からの下りで見た「二輪車の轍」は何処に行ってしまったのでせうね?…今でも不思議です。
二輪車の轍があるくらいだから、きっとこの先まで平和な道が続くのだと思っていました。
仰せの通り、下って来たはいいものの…となると恐ろしいのですが、今回は右(下った道)の方が、左(計画した道)よりもまだ歩けそうだ…と思ったものですから…。
林道が見えた時は、ホンマに好かった〜〜と思いました。

その後の長いロード(道路)は刺身の褄みたいなものですね、藪漕ぎの後では。
それなりに賑やかな道だったので、寂しくならなくて済みました。
例えばリーバス(鹿沼市バス)の道だと、けっこう寂しさが募るんですよねぇ。

  隊長
2019/1/15 1:15
谷倉山
yamabeeryuさん、こんばんは。

2月に星野にセツブンソウが咲いたころ、
谷倉山に行こうと計画してました。

他の方のレコでも、ヤブ山で、登山道が....な情報ばかりでしたが、
やはり困難そうな感じですね。
どういうルートで登るか、悩みます。
2019/1/21 10:12
satfourさん
谷倉山は、山頂には「栃木百」を明示した標示があるのに、登山口(出入口)には何の標示もない不思議な山です。
「栃木百」標示のない「栃木百」の山はたくさんありますが、登山道の表示はもっとしっかりしています。
でも伐採が進んで驚くほど視界が開けていました。

帰宅後、昨春の三峰山〜満願寺〜唐沢山レコを再度拝見しましたが、今更ながら驚くほどの行程ですね。
特に奥ノ院近くからの下山口って、どこにあったのだろうと???
現地でも道標はあったけど、取付き地点がさっぱり分かりませんでした。

  隊長
2019/1/21 10:36
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